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大人の修学旅行、阿蘇と高千穂へ ②

小暮美奈子

小暮美奈子

スタイリスト。東京生まれ。

数々のファッションやライフスタイル雑誌、広告などで幅広く活躍中。

もの選びの確かさと、身につけることが楽しくなるようなスタイリングが人気。

雑誌「エクラ」の表紙スタイリングや連載「いいものみぃつけた!!」なども好評を博した。

ベーシックでいて時代感覚をさりげなく取り入れたコーデイネートや、素敵なもののセレクトは、年齢を問わず参考になる。

旅好きやおいしいもの好きで知られ、、雑貨などライフスタイル提案にも定評あり。

2015年4月、初の著書「My Style ~スタイリスト小暮美奈子がたどりついた心地よさ」が発売に。

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大人の修学旅行、阿蘇と高千穂へ ②

 

こんにちは、小暮美奈子です。

もう11月ですね。つい先日仕事で軽井沢にいきましたが、

すっかり紅葉していてとてもきれいでした。

キャンプ場の方ではかなり気温も低く、

しばらく忘れていた‘冬の気配’を感じました。

さて、前回の続き「大人の修学旅行、阿蘇と高千穂の旅」のレポートです。

 

day 2

前の晩に温泉を堪能したのに、もちろん朝も早起きしてまた違うお風呂に浸かり、さっぱりしていざ出発です。今日はメインイベントのひとつ、高千穂峡へ向かいます。車で約90分(私たちは道を間違えたりしたので、もう少しかかったけど…)、パーキングに車を停め、ボートの予約を済ませてから高千穂峡に沿って遊歩道を歩きました。乗船時間まで40分ほどあったので、上から真名井の滝を見たり、写真を撮ったりして過ごしました。ボートは3人乗りで真ん中に座る人がオールを使って漕ぎます。救命胴衣を着けて、大丈夫かしら〜と少しドキドキしながら漕ぎ出しました。

小暮高千穂1

 

幾つかある滝のしぶきに濡れないようボートを漕ぐのが以外と難しい!

小暮高千穂2

滝には近づきたいけど近づくと濡れるし、アチコチで立ち往生しているボートがたくさんいるし…。でも鴨が近くに寄って来てくれたり、ちいさな虹を見つけて感激したりと、なかなか楽しめました。

小暮高千穂3

小暮高千穂4

 

 

高千穂峡は日本有数のパワースポットとよく言われているところなので、どんなに神々しいところだろうと興味津々でしたが、9人の女旅ともなるとそれはちょっと別のよう(神様、お騒がせいたしました、笑)。でもマイナスイオンをたっぷり浴びて元気をフル充電できたような気がしました。

 

遅めの昼食は、がまだせ市場内にある「高千穂牛レストラン 和(なごみ)」

に滑り込みました。残念ながらお昼のランチが終わっていましたが、皆で色々なお肉を食べ比べることができ満足満足(笑)! さて、次に向かったのは天岩戸神社です。天照大神のお隠れになった天岩戸をご神体として祀った神社。東宮と西宮にわかれていて、天岩戸は西本宮にあり、御神域の天岩屋戸の直拝は社務所にお願いして、神職の方に案内していただきました。そして神社から岩戸川沿いに10分ほど歩いた所にある天安河原でも参拝してきました。

小暮高千穂5

 

神話の里、高千穂の旅はまだまだ続き、このあと高千穂神社、荒立神社と参拝しました。それにしても、走っている車の中から見える景色が本当にすばらしく、あそこも、あっちも写真を撮りたいのにサーッと通り過ぎてしまうのが少し残念でしたが、日本の秋っていいなぁ!と心から思いました。

小暮高千穂6

 

ついよくばってアチコチ回ってしまうので、今夜の宿にも遅い到着になってしまいました。今宵の宿は小国郷にある奥満願寺温泉です。筑後川の源流を眺めながら川沿いの野趣溢れる露天風呂や、夕ご飯、朝ご飯もとっても美味しくて、本当に良かったなぁ…。

小暮高千穂7

小暮高千穂8

貸し切り風呂のひとつ

 

 

day 3

ゆっくりと朝風呂、朝食を楽しんでから鍋ヶ滝へ向かいました。落差約10m、幅約20mほどの滝です。滝の裏側に回る事ができるので、落ちてくる水のカーテンの合間から緑の木々や木漏れ日が見えてとてもステキなところでした。

小暮高千穂9

小暮高千穂10

 

 

そろそろ旅も終わりに近づいてきました。熊本空港に向かいながら、ここも訪れてみたかった阿蘇神社へ参拝した後、初日にチェック済みの「道の駅 大津」へ。各自みかんやら、馬肉やら、お酒やらあれもこれも瀑買いして満面の笑みを浮かべて満足顔。宅急便で自宅へ送る強者もいましたよ〜

 

9月に阿蘇の噴火があり心配しましたが、私たちが訪れた時はおだやかな状態でした。毎日煙の状態は変化するものの近隣の方々は普通に生活しているように見えました。火山の多い日本に暮らしている私たち、今回阿蘇を旅してその雄大さを実感し、自然とともにうまく暮らしていけるよう個人レベルでも今まで以上にちゃんと考えたいと思いました。

 

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