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正しい座り方で美・ボディを目指す

荻野こず恵

荻野こず恵

体育大学卒業後、電気メーカーの営業職に。幼稚園教諭を経てアメリカへ。
アメリカ10年の滞在中に「ファミリーケア」という地域の家庭医療体制のボランティアチーム代表として活動。
帰国後、本格的に医療を学び、2002年 Familleファミーユを開業。
2012年 フェイスブックから誕生した癒しほぐし処SlowLifeスローライフ(http://slowlife-cozy.com/)を開業。
癒しほぐし人(びと)を輩出する癒しケアカンパニー(http://cozy-care.com/)代表理事も務める。
著書にフェイスブックで知り合った5人の仲間との共著「ハーフタイムとなった人生、リ・チャレンジ 輝きの今」、チームジャパンなう( http://goo.gl/1WFEJ)がある。

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今年も残すところあと少し,
慌ただしい年の瀬が押し迫って来ました。
整理整頓、心も身体もクリーニングして
新年を楽しみに迎えたいですね。

第42回『美・ボディ目指して ~座り方~』

さて、今日のYOJOは、

『正しい座り方で美・ボディを目指す』

についてお話ししたいと思います。

一般的に人は、一日のうち7時間は座っている状態でいる時間だとか・・・

前回のブログでご紹介した睡眠時間と同様に「人生の1/3」は座っていることになります。
歳を重ねる毎に、座っている時間は7時間よりももっと長くなり、起きている時間のほとんどが座っている時間となっていきます。
毎日何気なく行っている

座っているときの姿勢が
腰痛・肩こり・頭痛・むくみ・

肥満などを引き起こし、

胃腸などの内臓機能を低下させ
体調が優れなくなることもあります。

 

 

どんな座り方をしていますか?
前屈みになって座っていませんか?
腰が曲がっていませんか?
足を組んでいませんか?
片肘をついていませんか?
首や肩が前方に垂れ下がっていませんか?
背もたれに寄りかかり、足を投げ出していませんか?
足の裏が宙を浮いていませんか?
どちらか片方に傾いていませんか?

 

 

前屈みや足を組んで座っていると骨盤が歪み、

腰痛・肩こり・頭痛などの原因となります。

また、内臓を圧迫し、胃腸の働きが悪くなり、

お腹に脂肪が付きやすくなって

肥満を引き起こします。

足の付け根の血管が圧迫されることで

むくみの原因にもなります。

 

毎日の座っているときの姿勢を

正しくすることが、さまざまな不調の

予防にとても繋がっていきます。

 

『美・ボディになる正しい座り方』

1.椅子に浅く座り、足の裏全体を床につける。

2.耳の延長上に肩の位置が来るようにする。

3.坐骨(椅子の座面に接着している骨盤のとがった部分)が椅子にあたるように座り、

お尻の下にバスタオルやクッション・坐蒲(ざふ)などをあてて骨盤が下がらないようにする。

4.背もたれには寄りかからず、背筋を伸ばす。

(慣れるまでは背中に厚めのクッションを置く)

正しい座り方

長時間座る時は、時々左右の座骨交互に体重を乗せて

体を動かし、足をブラブラ動かします。

 

 

 

正しい姿勢で座っていると

食事の時もゆっくり良く噛むようになり

満腹感を味わえるようになるので

食べ過ぎもなくなって

ダイエットにも効果的ですよ。

是非心掛けてみて下さい。

 

 

では、笑顔で元気に素敵な毎日YOJOを~

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