さよなら「カマキン」

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スタイリスト。東京生まれ。

数々のファッションやライフスタイル雑誌、広告などで幅広く活躍中。

もの選びの確かさと、身につけることが楽しくなるようなスタイリングが人気。

雑誌「エクラ」の表紙スタイリングや連載「いいものみぃつけた!!」なども好評を博した。

ベーシックでいて時代感覚をさりげなく取り入れたコーデイネートや、素敵なもののセレクトは、年齢を問わず参考になる。

旅好きやおいしいもの好きで知られ、、雑貨などライフスタイル提案にも定評あり。

2015年4月、初の著書「My Style ~スタイリスト小暮美奈子がたどりついた心地よさ」が発売に。

さよなら「カマキン」

 

2016年になりました、今年もどうぞよろしくお願いします。

 

私の大好きな建物がまたひとつその役目を終えることになりました(泣)

通称カマキン…神奈川県立近代美術館鎌倉が今月の31日で閉館になるので、

最後にもう一度!と行って来ました。

 

神奈川県立近代美術館鎌倉

http://www.moma.pref.kanagawa.jp/public/HallTop.do?hl=k

 

 

今から65年前、1951年に日本で最初の近代美術館として開館、建築家 板倉準三さん設計の日本を代表するモダニズム建築です。板倉準三さんはル・コルビジェに師事し、このカマキンも師の哲学を踏襲していて、四角い中庭を取り巻くような構成や、「ピロティ」と呼ばれる列柱群が二階部分を支える形式のシンプルな箱のような建物。鶴岡八幡宮の境内にあり、蓮の花が池(平家池)を覆い尽くすような季節には蓮池に浮かぶように見えて、その自然と調和した姿が美しかったなぁと今でも脳裏に焼き付いています。

小暮鎌倉神宮

鶴岡八幡宮を正面から。左端にチラリと白く見えている建物がカマキン

 

小暮鎌倉カマキン

冬は蓮の葉が無いのでテラスやピロティ部分もしっかり見えます

 

小暮鎌倉カマキン2

開催中の最後の展覧会の大きなパネル

 

小暮鎌倉カマキン中庭

中庭とイサム・ノグチの「こけし」

 

小暮鎌倉image6

1955年に来館した時のル・コルビジェと板倉準三の足跡らしい。右側の大きい方がル・コルビジェ

 

小暮鎌倉カマキンテラス

テラス、ピロティ。波のゆらめきが天井に反映している

 

小暮鎌倉カマキン階段

大谷石の壁、階段と真鍮の手すり…素敵!

 

Image-1 (91)

池に面した喫茶室

 

小暮鎌倉image12

昔、学芸員室として使われていた部屋へ上がる階段

 

昨年の東京會舘、ホテルオークラに続きまた一つ大好きな建物が姿を消してしまうのか…と残念に思っていたところ、県民から保存を求める声が多数寄せられたことなどから、県は本館棟を保存するという意向を明らかにしたという記事を読んでホッと一安心。そろそろ日本も「取り壊し文化」から卒業するべきだと思うけどなぁ。

 

鎌倉のおまけ情報、次ページにあります!見てくださいね。

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さよなら「カマキン」

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