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『エコノミークラス症候群』の予防法②

荻野こず恵

荻野こず恵

体育大学卒業後、電気メーカーの営業職に。幼稚園教諭を経てアメリカへ。
アメリカ10年の滞在中に「ファミリーケア」という地域の家庭医療体制のボランティアチーム代表として活動。
帰国後、本格的に医療を学び、2002年 Familleファミーユを開業。
2012年 フェイスブックから誕生した癒しほぐし処SlowLifeスローライフ(http://slowlife-cozy.com/)を開業。
癒しほぐし人(びと)を輩出する癒しケアカンパニー(http://cozy-care.com/)代表理事も務める。
著書にフェイスブックで知り合った5人の仲間との共著「ハーフタイムとなった人生、リ・チャレンジ 輝きの今」、チームジャパンなう( http://goo.gl/1WFEJ)がある。

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今年も花水木が綺麗に咲いています。

皆の幸せな日々が続くよう応援し

見守ってくれていますね。

第51回『エコノミークラス症候群』の予防法②

今日の毎日YOJOも

前回に引き続き

『エコノミークラス症候群』の予防法に

ついてお話ししたいと思います。

 

特に40代以上の女性は

ふくらはぎの筋肉量も少ないので

エコノミークラス症候群になる

リスクが高くなります。

 

そうならない為にも予防が必要です。

誰にでも起こり得るエコノミークラス症候群

ですが、今回ご紹介する「ポイント」などを

実行していただけばそのリスクは

かなり低くなります。

 

『エコノミークラス症候群の予防ポイント』

 

1.水分を少量ずつこまめにとる。

2.簡単な運動、ストレッチ、マッサージを

して身体を動かす。

3.腰、お腹、股関節をしめすぎるような

洋服を着ない。ゆったりとした服装を。

4.ふくらはぎの下までを圧迫する靴下や

ストッキングを着用する。

5.足を組んで座らない。

6.長時間、同じ姿勢を続けないようにする。

7.休息をとり、座ったままの姿勢でいない。

 

その他、喫煙、肥満、高血圧、過度なストレスも

発症には大きく影響するので、

日頃からの健康管理も必要です。

 

『エコノミークラス症候群の予防方法』

 

 

1.椅子に座りながら足首を内回し、外回しする。

2.足先を立てたり踵を立てたりして

  足を前後に動かす。

3.足裏を叩いたり揉んだりする。

4.両足で貧乏ゆすりをする。

5.タオルを固結びして膝の裏側にあてて

   足を10秒間抱えこむ。

   それを何度か繰り返す。

6.固結びしたタオルで足首からふくらはぎ

   太ももへと心臓へ向かって軽く叩いたり

擦りながらマッサージをする。

7.椅子から立ち上がり、可能であれば 

   少し歩いて、屈伸する。

8.椅子に浅く座ってバンザイをする。

9前の座席シートに手をあてて

   脇や背中をストレッチする。

10.場所が確保出来れば、横になって手足を伸ばす。

11.仰向けに寝た状態から手足を90度に上げて

手足をブラブラ動かす。

 

 

日常の中でも同じ姿勢のまま、

水分補給もしないでいる事が

良くありません。

 

可能な限り身体を動かしたり

休息したり体勢を変え、

場所があれば数時間に1度は、

手足を伸ばして横になるようにしましょう。

 

ベットボトルや瓶、筒状の缶などで

足裏やふくらはぎを軽くたたき、

心臓方向へコロコロ転がしながら

マッサージをするのもよいですよ。

 

 

では、笑顔で元気に素敵な毎日YOJOを~♪

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