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あらゆる人を受け入れてくれる築地本願寺に癒されに

響 (OG)

響 (OG)

洋の東西を問わず、「ストーリーのあるモノ」に魅かれます。〈歴史あるもの〉〈流行りもの〉双方ともに好き。皆様に幸せ訪れる様なお出かけを、東京中心にお伝えしてまいります。

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【築地本願寺】に行ってまいりました。

昨今、何かと賑やかな築地ですが、ここは穏やかな気持ちになれる場所です。

 

 

遠目にも際立ち、特徴のある建物は、一見お寺とは思えない佇まいです。

「イメージにある日本のお寺らしくない」と驚く方も多いと伺います。

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インド風、アジア風とも感じられる外観には、万国共通の建物を目指し、「あらゆる人を受け入れたい」という思いが表れているそうです。

 

 

親鸞聖人が説く「生きとし生けるもの すべてを平等に救いとる」の教えが反映されています。

 

 

だからでしょうか。

 

 

築地本願寺にお参りに行くと、性別年齢関係なくいろいろな国の方とお会いします。

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私が初めて築地本願寺にお参りに行ったのは、10代だった頃。

お参りに行くまでは、ちょっと敷居が高く感じられていました。

が、実際に足を運んでみると、受け入れられている安堵感を感じたことを記憶しています。

 

 

以来、長きにわたり足繁くお参りに行っています。

 

 

正面の丸みを帯びた部分は、本堂の屋根です。

菩提樹の葉がモチーフとなっています。

中央に描かれているのが、蓮の花。仏教のシンボルの花です。

建物のパーツをつぶさに見ていくと、「お寺」を感じることができます。

 

中央階段の両脇に鎮座しているのは、「カルラ」

背中に翼のある獅子です。

インドの想像上の動物です。

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築地本願寺の設計は、鬼才・伊東忠太さん。

平安神宮、明治神宮の設計でも有名ですが、妖怪好きでも有名なんです。

小さいころから妖怪などのおもしろいものが見えていたらしく、たくさんの絵を残しています。

そんな伊東忠太さんが設計したのですから、建物の随所に発見があります。

 

例えば……

入り口の近くにいる動物。

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仏法説話「三蓄評樹」(*)を表現したものです。

階段の上から下へ説法の中での順番通りに配置されています。

(*)「物事は全体を見渡すことが重要」との仏教の教えからきています。

 

 

そして、入り口の扉にはステンドグラス。

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女史の皆様も是非ご自身でいろいろな「!」を探してみてください。

いろいろな気づきや発見があると思います。

 

 

築地本願寺の外観は、万国共通どなたにも開かれている感じですが本堂の内装は、仏教色が濃く表れています。

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お参りのために列に並んでいると、ボランティアの男性が話しかけてくださいました。

 

 

「後ろを振り返ってみてください」

 

 

その言葉に従うと、なんとそこにはパイプオルガンが!

ドイツ製で築地本願寺オリジナルの設計とデザインだそうです。

左右に配置されたパイプは6つの山を描いていて「南・無・阿・弥・陀・仏」の6つの文字を表しています。

 

 

本堂では法要や結婚式の他、パイプオルガンランチコンサートも開かれています。

「およそ2000本のパイプから音楽が降ってくる様」だとお話してくれました。

お堂に音色が広がる荘厳な光景を思い描くだけで、幸せな気持ちになれます。

 

現在の築地本願寺の姿になったのは、1934(昭和9)年。

本堂(三門門柱・石塀含む)は重要文化財に指定されています。

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元は浅草にあったものが、明暦の大火の後1679(延宝7)年、現在の地に再建されました。

このときの本堂の正面は西南(築地市場方向)に向いて建てられ、大きな屋根は江戸湊(みなと)に入る目印にもなっていた様です。

場外市場のあたりは、寺内町でした。

 

そのためでしょうか。

場内豊洲移転後にも現在の地に残る場外の方は、「築地本願寺とともにある」という意識を持っていらっしゃいます。

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余談ですが、「築地」の名は、佃島の門徒が本堂再建のために海を埋め立てて土地を築いたことに由来しています。

 

築地本願寺はもっと仏教を身近に感じてもらうために、いろいろなイベントを行っています。

 

 

その中でも注目を集めたのが、

「謎解き脱出ゲーム×築地本願寺」~天才建築家伊東忠太からの挑戦状~

 

 

制限時間内に謎や暗号を解き明かし、脱出成功を目指すイベントです。

次回開催の際には、参加したいと目論んでいる私でございます。

 

次の大きなイベントは、お釈迦様のご誕生をお祝いする行事「はなまつり」

今年は4月9日(日)に実施予定。

法要の他、大道芸やヒーローショーも催されます。

 

また、サテライトテンプルとして、昨年の5月に「GINZAサロン」をオープンしました。

仏教入門からヨガや「暗闇ごはん」など幅広い講座が開かれています。

日程が合えば、私も参加したい講座がたくさんあります。

20代から80代までの男女がご参加なさっているそうです。

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あらゆる人を受け入れてくれる築地本願寺。

いつの時代も必要とされていた場所ですが、とくに混沌とした今の時代を生きる人々にとってとても大切な存在だと感じています。

 

空気が軽やかになり、春の香りがしてまいりました。

女史の皆様、穏やかでお幸せな春の日々をお過ごしになられます様に。

 

 

築地本願寺

http://tsukijihongwanji.jp/

 

*パイプオルガンコンサート

毎月最終金曜日(行事により変動あり)

12:20~12:50

*はなまつり

2017年4月9日(日)10:00-16:00

 

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