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増えすぎても困らない「経験」。勇気を出して、インドに滞在して。

とも乃(OG)

とも乃(OG)

和歌山生まれ、西日本アチコチ育ち。結婚後~広島県在住。ガーデニング系の資格を多数所持。好きなことには猪突猛進。現在、毎日のウォーキングから発展して、各地名山の登頂をもくろみ中。地の利を活かして瀬戸内中心にお出かけ情報をお届け予定。

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おでかけ女史組、プロフィールでは「瀬戸内担当」?のとも乃です。
しかし、このところ海外記事ばかりな私。

 

というのも、2016年11月の初インド旅行を経て、今回2017年11月から約4ヶ月間、インドに滞在していました。

 

初インド時に出会った日本人宿オーナーに、「インドで園芸活動をしてみないか」とスカウトされ、「行く!!」と即答。
今までの人生で”していないこと”をしたくて、そして自分自身を試したくて、今回の滞在を決めました。


(画像は関連学校でのイベントより)

 

私は今まで、いい意味で好奇心旺盛、悪く言うと飽きっぽい性格からか、様々な業務に関わって生きてきました。

その中で、一貫して何故か離れられない部分に「植物」がありました。
子どもが小さい頃、仕事の合間に、かなり無理をして地方より東京まで勉強しに通ったりしたことも、今ある自分の「経験値」に、なっています。

そのおかげで、国の機関の研究所でも働く機会に恵まれました。
そして今回。その経験を活かすことができるかもしれない、という自分自身への期待と欲求からインドという異国へ4カ月間の滞在することを決めました。

 

私が滞在した「オディッサ州プリー」という場所は人口20万人程度のインドでいうところの田舎町です。
私が請け負ったのは、関連ホテルの庭の剪定等の植栽管理&お試し農園等及び小中高の一貫学校の農園での園芸作業。

 

実際の作業を始めるまでも、想像以上の事柄がありました。

まずは、道具がない。日本ではどこでも見かける「じょうろ」がない。
インドの大きめのウォーターサーバーの蓋に穴を開けて、試してみるものの水の出が悪く、空気穴用のストローをつけて、「じょうろ」として代用。


そして園芸用のクワ、シャベルがない。
何軒かそれらしいお店を廻るもない!!!、ので、手づくりで作成してもらいました。(この場においてですが、その際に色々とお世話になったカワイさんには、いくら感謝を伝えても足りないほどです。)


土を耕し畑を作るも、色々な問題発生し移動を余儀なくされたり、野良牛が来て食べる!!ので、かなりしっかりめの柵が必要になり、作ったり。
キュウリ等のツルものの、ネットも宿で私が手作りで作成しました。


その他、pHが思ったよりも強アルカリだったり、気温が私が想像するよりも、実は低くて(12月~1月は毛布3枚かけても寒い)芽だしができなかったり、と本当に色んなことがありました。

 

植物の枯れたり萎れたりした花殻を摘んで綺麗に手入れしていると、インドの人の習慣から「その花はまだ咲いてるから摘んではいけない!!」と注意されたりすることも。
また、お手伝いを頼んでも、カーストで職業や仕事が決まっているインドの方は、なかなか自分の仕事以外のことをしてくれなくて困ったこともあります。

 

小中、高校の一貫学校であるプリーの学校に小さいながらも農園を作り、その際に生徒たちと交流したり、寮滞在の子ども達や当直先生と一緒に寝泊まりしたことも本当に素晴らしい経験となりました。

4ヶ月の宿滞在だったので、様々な旅人にも出会え、中期、長期の滞在者には、農園業務を手伝っていただいたりと、こちらも多くの人にお世話になりました。自分1人のチカラでは到底できないことばかりなのが、身を持ってわかりました。

 

今回の滞在は色々、精神的部分でキツイことも多くて、3度も発熱してしまいました。まだまだ弱い自分もここに居ます。
(この発熱は決してインドの環境や人のせいではなく、自分自身の問題だと思います。)

 

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前回2度のインド旅行ではわからなかったことが、短いとはいえ「滞在」をすることにより、ほんの少しだけ見えてきたこともありました。
割と画一化された日本では見えない、多種多民族なインドで見える何か。

 

40代の私は人生の半分は生きてきたはずなのに、まだまだ全く知らなかったこと、気づかなかったこと、が沢山あること。
この年齢にして、かなり幼い自分に恥ずかしくなると同時に、まだまだ知りたい、という欲求が止まらなくなりました。

 

そして増えすぎても困らない「経験」は、また一段と私のココロの中に蓄積されました。


世界遺産の遺跡をバックにした、インドのダンスイベントを見に行って、一生に1度しかないかもしれないインドのテレビ局の囲み取材を受けたり。
(日本人ということでインタビューされました。)

 

「サーランギー」という人の声に最も近い楽器と呼ばれる弦楽器を1対1で演奏を聴かせていただいた後、感動しすぎて涙が止まらなくなったり。
たまたま「ブルーブラッドムーン」と呼ばれる月食を屋上で、眺めたながら飲んだ紅茶、だったり。

 

行きつけのチャイ屋さんに誘われて、自宅でご飯を御馳走になったり。
学校から歩いて1時間半かけて行った先の小さな集落で、呼ばれてお邪魔したお宅のおじさまの可愛いダンスだったり。


今となっては、小さな囚人部屋のようなところで寝泊まりし、頭上でのネズミの運動会に夜中に起こされたことも、いい思い出です。

 

朝日を見るために起き、夕焼けを沈む瞬間までじっくりと見守る。
いつも時間に追われた日本では体験しない、そんな日常がそこにありました。

若い頃、もっと海外に行っとけばよかった、と思ったりしましたが、40歳を過ぎた今だからこそ、吸収したり感じたりすることも沢山あることを知りました。

 

LCC等、以前よりも安価で行きやすくなった海外。

そして各国の短期sim契約により、スマホも普通に使える今だからこそ、以前よりも簡単に情報を得ることができ、ホテルや交通手段の予約も簡単です。

 

何度も言いますが、できれば、一人で行くことをおすすめします。
誰かと一緒よりも、多くの出会いがあり、見える世界も増えること請け合い、です!!

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