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以前からうわさを聞いていた新潟の割烹渡辺、料理のレベルに感動!

林檎(OG)

林檎(OG)

東京浅草から雪深い新潟県魚沼の旅館に嫁いで早25年。女将という仕事柄、壮大なおでかけには縁がありませんが、地元ならではのコアな情報をお届けします。

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GWはがっつり頑張った、宿屋の女将です。

 

私が嫁に来た時代は(ほんの30年前ですが)
宿屋には定休日はありませんでした。
それまで会社勤めをしてきたので、
これじゃ旅行とか行けないじゃん!って、かなりショックでしたねー。

でも、だんだん変化してきました。
今では行きたいところに行く、会いたい人に会う、やりたいことをやる!
とても全部が叶うわけではありませんが、
定期的に休みを入れて、一息入れられるようになりました。
これもまた時代ですね。

 

さて、GWは10日間休みなし。
その前にぽかっと空いた2日間! 出かけましたー!

 

その日は朝から大忙しの日でした。
魚沼市から新幹線で40分。まずは県庁所在地の新潟市へ。
午前中は新潟女将の会の幹事会へ出席。午後はマーケティングセミナーに参加。
それから主人と合流して、まずは1泊朝食付きで宿泊予定の宿へチェックインです。

 

岩室温泉 木のぬくもりの宿 濱松屋

こちらのお宿は1000坪の敷地にお部屋はたったの5室!
近年改装されたとはいえ、その歴史はなんと江戸時代から続いています。
樹齢300年以上の大杉が贅沢に使われた建物は
なんとも言えない趣があります。
それでいて、ロビーの趣は超モダン。

ゆっくりと味わうのは朝にとっておくとして、
到着早々に、タクシーを頼んで、
お隣の弥彦村へ吹っ飛ばして15分。
本日の目的地、割烹渡辺に到着です!

以前からうわさを聞いていたこのお店。旧巻町、というところにあります。
私がこんなこと言うのは生意気ですが……


その料理のレベルは、とてもこの田舎町に、驚きのものです。
新潟の食材をふんだんに使い、地域色もとっても豊かなうえに
ご主人である板前さんの技とセンスは光り輝いてます!

 

まずはお決まりでビール。
新潟の名品、玉川堂さんのグラスは冷たさが長持ち。
冷え冷えが大好きな私にとって最高です。

お料理は最初から最後まで感動しっぱなしでした。
いくつかご紹介します。

 

お刺身。
古道具の漆の盆に二人分のせてあります。
真ん中にあるのはキャンドル。
お料理を下げてもこのキャンドルはテーブルの上に残してくれます。
なんかいい雰囲気。

そして土鍋で炊いてあるのは、
季節のごはん。このたびは、フキノトウとタケノコのごはんです。
香りが最高。普段食べない私がお替りしてしまいました。

アイスまで洒落てます。
デザートは手作りの桜のアイス。
上の葉っぱは桜葉を揚げてあります!
甘いアイスによく合いました。

実は友人も同じ季節に、伺ったのですが、
その時の画像を比べてみて、も同じ器、しつらえはひとつもないんですって。

 

感動の夕食のあとは、
とても江戸時代から続く宿の朝ごはんとは思えないほど、
お洒落な朝ごはんを頂きました!

山に住んでいると、海を見るだけでもテンションが上がります!
帰りは海沿いをドライブして、
また山に帰ってきました。

新潟は海も近く、山も近く、
そして、川も近しい。
だからこそ、食も豊かで、
自然も豊か。

いいところだなぁとつくづく思う2日間でした。

 

岩室温泉 木のぬくもりの宿 濱松屋
http://hamamatuya.com/index.html

 

割烹 渡辺

https://www.facebook.com/watanabe.kappou/

 

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