口もと年齢を若く保つ、美容のプロの努力とは?


自分の口もとに自信が持てますか? キュッと上がった口角が印象的な美容ジャーナリストの倉田真由美さんが意識していることとは?

倉田真由美(くらたまゆみ)/美容ジャーナリスト
30年以上のキャリアをもつ美容ジャーナリストの草分け的存在。女性誌編集部、編集プロダクション勤務を経て独立、美容記事や新聞などで執筆活動を続ける。著書に『しあわせ美人のつくりかた』(ぶんか社文庫)

 

普段いちばん多くしている表情が、自分の顔になっていく

倉田さんは、人の顔を観察するのが好きなのだそうです。

 

「電車の中などで、眉間にしわを寄せて座っている人や口角が下がっている人、結構いるんですよね。人間って、普段いちばん多くしている表情がその人の顔になっていくのだと思うのです。だから私は、できるだけ口角を上げて過ごそう、と意識しています。エレベーターを待っているとき、信号待ちをしているときなどにスッと背筋を伸ばすようにすると姿勢が変わってくるのと同じように、口角にも意識を向けて、キュッと上げる癖をつけるといいと思います」

 

口角が下がったまま、自分の顔に張り付いてしまったら大変! 美しい口もとを手に入れるために、普段から口角を上げていかなくては……。

 

縦にした指3本、口の中に入りますか?

そして、倉田さんが最近ハマっているのがボイストレーニング。

 

「年齢とともに発した言葉が伝わりにくくなったり、息が続かなくなったり、滑舌が悪くなって声がしわがれてきたり。自分でも実感することがあったので、ボイトレを始めたのですが、口を大きく開けるので、口もとの筋トレにもなっています」

日本語は、口をほとんど動かさずに発音できる言語といわれています。そのため、口の周りの筋肉をあまり使わないので表情が乏しくなりがち。

 

「人差し指、中指、薬指の指を3本、縦にして口の中に入るかやってみてください。普段、どれだけ口を開けていないか実感すると思います。私は、その状態のままで『あ・え・い・お・う』と発声するトレーニングをしています」

 

口角を上げること、口を大きく開けること。倉田さんの口もとへのこだわりは、それだけにとどまりません。

 

「見た目は若いけど、口の中は年相応ね」

これは、倉田さんが40代前半の頃、歯科の先生から言われた言葉。取材で知り合ったこの先生にかれこれ15年以上お世話になっているそうですが、出会った頃に言われたこの衝撃的な言葉が、口もとへの意識をさらに高めたと言います。

「歯医者さんって、『定期的に歯のクリーニングをしましょう』って言うじゃないですか。最初は美容的な観点でおっしゃってるのかな、と思ったのですが、そうではなくて、年齢とともに菌の温床になりやすい部位が徐々に増え、これが歯周病などいろんな疾病の原因にもなる、ということだったんです。それを聞いてから歯磨きをよりていねいにするようになって、最近は口の中が若返った、と先生に褒められます(笑)」

 

そして、歯の白さにもこだわりが。

 

「食事をしても色素沈着するし、年を重ねても歯が黄ばんできますよね。それで、ホワイトニング用のマウスピースを作りました。液を付けて30分ぐらい装着したままにするので、結構手間がかかります。今は、日常的に大人向けのホワイトニング用ハミガキを使っています」

 

ちなみにこちらは、あるひとりの人の20代、40代、50代の時の歯の様子。
年齢を重ねると、歯に艶がなくなり黄ばんできてしまうのですね。

資料画像:花王提供

 

こうした心がけによって口もとを美しく保っている倉田さん。「目は意志を、口もとは品格を表す」と捉えられています。

 

「口って、食べたり喋ったりするちょっと生々しい場所ですよね。口が清潔だと年を重ねても若々しく見える。きちんとした生き方をしているという、意識の高さを感じさせる場所だと思います」

 

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第42回
口もと年齢を若く保つ、美容のプロの努力とは?


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