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9年ぶりのパリ出張へ。モネの美術館へは、絵に合わせたモカベージュのワンピースで

小林一美

小林一美

「Le pivot(ル・ピボット)」デザイナー。
20代よりデザイナーとして活躍し、12年に表参道の裏通りに、自身のブランド「ル・ピボット」のオフィス兼ショップを構える。素材への思い入れが深く、着心地のよさでファンになる大人が後を絶たない。料理や器など、暮らしまわりへの造詣も深い。若い頃から、出張を含めて旅が多い。

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前回のブログでお伝えした通り、先月パリに行きました。
パリは9年振りだったので、以前行った時にはまだなかった美術館、時間的にいつも行けなかった美術館を中心にスケジュールを組みました。
パリに着いた翌日の7/14はフランス革命記念日のパリ祭で、シャンゼリゼ通りではパレードがあるのですが、
駅によってはメトロが封鎖したり、警官だけじゃなくて軍隊も出動しているということで、その界隈はひたすら避けて過ごしました。
この日、ルーブル美術館は終日フリー。行ってみると長蛇の列で5秒で諦めました。

小林さん ルーブル前

着いた日と翌日は、朝・晩少し肌寒く、カットソーのワンピースにレースブルゾンを着ていました。
レースなので、中途半端な気温差の時は重宝します。
洋服はLe pivot、バッグはSTATE OF ESCAPE、帽子はsashiki、サングラスは金子眼鏡店、他の小物は前回のブログ同様で、
ベルト・MAISON BOINET、ネックレス・monshiro、Purse・モニカカステリオーニ、スニーカー・George J. Loveです。
装飾美術館にでも行こうかと歩いていたら、フランス空軍の飛行チームの演技飛行が。

小林さん パリ祭

戦闘機だし、最初は珍しくてビデオを撮ったりしていましたが、次々くるので、10分くらいで飽きる・・・。ごめんなさい。

小林さん fondation LV

2日目は、2014年にブローニュの森の敷地内にあるアクリマタシオン庭園の一角に開館した
ルイ・ヴィトン財団による美術館FONDATION LOUIS VUITTON(フォンダシオン ルイ・ヴィトン)へ。
どこで写真を撮っても自分が邪魔にならないように、この日は全身白にしました。
洋服はLe pivotで、他の小物は前日同様です。

小林さん LV金井さん

同行した金井さんはこんな感じ。洋服はLe pivot、帽子はsuguri、ショルダーバッグはセリーヌで手持ちバッグはエルベシャプリエ、
スニーカーはニューバランスです。

小林さん マルモッタン・モネ

出張テーマは、「本物を見る・感じる」だったので、3日目も美術館。
まずは少しだけパリ中心地から離れてますが、マルモッタン・モネ美術館へ。モネの絵をバックに写真を撮るという贅沢を味わいました。
モネのイメージは中間色の美しさだったので、黒はやめてモカベージュのワンピースにしました。ワンピースはLe pivot、
DOSAのアイスグレーのペチコートを合わせています。サンダルはTeva(ティーバ)、この日だけサンダルでした。
ベルトはJ&Mデヴィッドソン、ネックレスは、前日にエルメスで購入した下の写真・右上の物です。他小物は初日同様です。

小林さん アクセサリー

今回購入したアクセサリー。釦屋さんで買った10ユーロの物から?00ユーロ位のものまで。
釦屋さんで買ったものは、リングケースに入っている右側のラインストーンの物です。
パリに来る時、指輪を忘れて来てしまったので、やたらと指輪が目に入りました。何も着けてないと落ち着かないんです。
他には、ヴィンテージショップやたまたま通りがかったお店で買った物と、美術館や教会で買った物があります。
特に海外の美術館では、おもちゃのような物からヴィンテージ物まであり、必ずチェックしています。
今回は、写真一番左のシルバーのロザリオをサクレクール寺院で購入しました。
一番右下のチェーンタイプの物と真ん中のシンプルなゴールドのネックレス、ケースに入っていないリングは、美術館で。

夕方にサンジェルマンに行きました。サンジェルマンというと、やっぱりカフェ・ドゥ・マゴですね。スケッチしている人もいました。
いつも初めてパリに来た時のことを思い出します。
1月だったのでとても寒い中、ピンクのストールをぐるぐる巻きにした老婦人が、外でお茶をしていました。
真っ赤なマニキュアにタバコの灰を石畳に落とす仕草が本当にかっこよく見えて、私も60歳になったらタバコを吸おうかなと思いました。
その後、ピンクのストールを探し、東京に戻ってから、その当時明治通り沿いにあったカフェ・オーバカナルの外のテラスでお茶をして、
風邪をひく・・・・というおまけまでついてきました。

小林さん 生地屋めぐり

4日目はモンマルトルを中心に。サクレクール寺院に行った後、生地屋さんと附属屋さんめぐりです。
スムスのタンクトップはLe pivot、スカートは大阪のMAVUNOというオンラインのセレクトショップで購入したTabricのスカート。
ネックレスはZio、グレーのサングラスはカルバンクライン、ベルトはJ&Mデヴィッドソン、その他は初日同様です。
今回9年振りのパリで、この地域が一番変わっていたように感じました。バスの乗り場も違うし、閉店しているお店も多く、
新しいカフェスタイルもとても増えていました。

小林さん 釦屋さん

毎回寄っていた釦屋さんに行くと、日本の媒体の取材が多いようで、随分お買い物がしやすくなっていました。
釦の資料は相当持っているのですが、それでも初めて見る色の釦があり、楽しかったです。
次の日は、前回のブログに書いたロンドンへ行き、パリ最終日はマレを中心に周りました。

小林さん マレ

マレには、私の好きなヴィンテージショップ・本屋・レース屋・文房具屋があったのですが、レース屋さんと、ヴィンテージショップの
いくつかは閉店していました。
この日の洋服は、初日に着たワンピースの上にレースのカットソーを重ねました。どちらもLe pivotです。
パリに来るときは、白と黒のスタイリングがいつもより多くなります。何故なら、パリをきっかけによく黒を着るようになったからです。
セリーヌのバッグとモニカカステリオーニのPurseを使い、買ったものはグラナイトギアのエコバッグへ。他の小物は初日同様です。
今回、1日だけサンダルを履いたのですが、スニーカーとサンダルでは翌日の足の疲れがかなり違い、ずっと同じスニーカーを履いていました。
私は靴のサイズがかなり小さいので、以前は海外でばかり靴を買っていました。
洋服も靴も、海外の方がサイズが豊富なんですよね。そして買った靴をすぐに履くので、今回もそうしようと思って、持参した替えの靴は1足のみでした。
ですが年のせいか、沢山歩くと足だけじゃなくて腰にもくることを実感・・・。購入したばかりの靴を履くなんて出来ませんでした。
前回は40代前半、結構大人になったなと思っていた記憶があるのですが、今の自分よりずっと若かったんだと思い、
そうすると、60代で今回の旅を振り返ったら、同じように今よりずっと若かったと思うことに気が付き、
常に、これからの人生では、今日が一番若いんだと思うことにしようと思いました。(節々の身体の痛みが教えてくれたこと)

そして帰国日。この日は車移動なのですが、やっぱり楽なスニーカーをチョイス。
いつも行きのフライトと帰りのフライトは同じ楽なスタイリングです。そう決めておくと、前日のパッキングも楽なんです。
Le pivotの薄いスウェット地のワンピース、購入したネックレスを重ね付けしました。アイボリーのスーツケースはリモワです。
フライトが夜の8時半だったので、1日をどう過ごそうかと思っていたのですが、
1日ガイドをお願いして、シャンティイ城に行きました。
途中、ガイドさんの好意で、ゴッホが亡くなる前に過ごした村、パリ郊外のオーヴェル・シュル・オワーズに寄って頂きました。

小林さん ゴッホ

描かれた風景や建物が現存するのもヨーロッパの素敵なところですね。
建物が低いので太陽が近くに感じましたが、帽子とサングラス必須のお天気でした。
そういえば、何度もパリのお店の方に、この帽子とサングラスを褒めていただきました。
sashikiの帽子は、いつもオーダーで作っていただいてるので、クラウンの高さやサイズがピッタリだったのと、
薄いグレーの色がどの洋服にも合わせやすくて重宝しました。お店の方にインスタを教えてと言われました。
サングラスは、金子眼鏡店のものですが、褒められたのが両方共日本のものでうれしかったです。
洋服はシンプルなので、東京でもバッグやジュエリーをよく聞かれます。

小林さん パリの夜

ある日の夜10時のパリの空。やっと暗くなり始めます。
この時季、夜の9時なんて昼間のような青空です。冬の良さもあるけど、やっぱり夏のヨーロッパは時間的に得した気分でしたね。
私は、1月・2月が1年で一番忙しい時期なので、冬のパリには今度いつ行けるのかなぁ・・・なんて写真を見て思い返している毎日です。
そう遠くないいつか、又行けますように・・・!

 

 

Le pivot公式サイト
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