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花の都フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局へ

kouko

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外資系企業で働くアラフィフOL。片付け好きが高じて整理収納アドバイザー講師もしています。バレエ鑑賞や食べ歩き、インテリアショップめぐりに温泉旅行など、「行ってみたい!」と思ったら即行動するタイプ。都内在住4人家族+ねこ2匹。

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初めて社会人の娘と二人だけでイタリアへ行ってきました。四日目に訪れた「花の都」フィレンツェ。世界的に有名な建築物や絵画がたくさんありますが、ここサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局も美術館と間違えてしまうほど歴史と芸術が詰まった場所なんですよ。

写真1

世界最古の薬局として知られるサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局は、1221年以降フィレンツェに移住してきた修道士達が、栽培した薬草を調合して薬を作ったのが始まりと言われています。

写真2

ドアを開け一歩足を踏み入れると、その美しい内装と独特の雰囲気に圧倒されます。天井にはフレスコ画が描かれ、壁には歴代の主の肖像画が並んでいてまるで美術館に入ったかのようです。

写真3

中には小さな礼拝堂、展示室などがあり自由に見て回ることができます。街の中心部から15分ぐらい歩きますが行く価値ありの場所ですよ。

写真4

こちらは重厚な棚が並ぶ販売サロン。もともとは聖二ッコロ礼拝堂と呼ばれる場所だったそうで、天井がとても高く荘厳な雰囲気です。その天井には4大陸を象徴する人物像が描かれていました。「4大陸でその名を知られた薬局」という意味なんだそうです。

写真5

となりの部屋には歴代の主の肖像画が飾られ、壁や柱、調度品がルネッサンスの時代から時が止まったかのようです。写真左下の奥に見える部屋が展示室になっています。

写真6

展示室は、かつて販売室として使われていたスペースでガラス戸付きのショーケースの中に乳鉢、蒸留器、てんびん、ビーカーなど昔使われていた器具が残されています。当時人気があった香水やクリーム、ソープなどが今も同じレシピで手に入るのですから、当時の研究・技術がいかに優れていたものだったかがわかりますね。

写真7

こちらは小さな礼拝堂。病気や高齢のためにサンタ・マリア・ノヴェッラ教会まで歩いて移動するのが大変だった修道士達が、この小さな礼拝堂でミサに参加していたそうです。

写真8

礼拝堂の壁には1300年代に描かれた「最後の晩餐」のフレスコ画があります(左下)。ダヴィンチの「最後の晩餐」は長方形テーブルですが、こちらはそれ以前に書かれた珍しい円形テーブルの「最後の晩餐」です。時代によって変化する絵を見るのはとても興味深いですね。

写真9

私たちが知っている「オーデコロン」の語源にもなった香水「アックア・デッラ・レジーナ」。「王妃の水」とも呼ばれるこの香水は、当時強い香りが使用されていたフランスの香水よりも繊細で軽やかだったのでセンセーションを巻き起こしたのだとか。 現在も「サンタ・マリア・ノヴェッラ」という名前で販売されています。香りをかがせていただくと、柑橘系でサッパリ、後から柔らかい香りに変化していく上品な香りでした。

 

石鹸もアイリス、ざくろ、アーモンド・・・とにかく種類がたくさんあります。どれを買おうか迷ってしまいますが、店内には日本語で書かれた商品リストがあり、日本人スタッフもいるので安心してお買い物ができますよ。

写真10

歴史を感じながら、いい香りに包まれて、フレスコ画も鑑賞できるサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局。フィレンツェを旅行する機会がありましたら足を延ばして覗いてみてくださいね。

 

サンタ・ マリア・ノヴェッラ

http://www.smnovella.it/

 

サンタ・ マリア・ノヴェッラ イン・トーキョー

http://www.santa-maria-novella.co.jp/

 

 

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