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紅葉の立山へ。鎖で「修験道」の登山道を登り切った!

のえる (OG)

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金沢便りをお届けしています。百聞は一見にしかず!なんて都合のいい理由をみつけて、スタジアム、美術館、映画館、ライブ会場に出没してます。でも読書もヨガも大好きのインドア派です。

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芸術の秋!の次は、スポーツの秋です。
大好きな立山へ紅葉を観に出かけてきました。
今回は、雄山の頂上(3003m)をめざすのではなく、登山バスを弥陀ヶ原(みだがはら)で途中下車して、標高1930mの地点を出発し、2450mの室堂を目的地としました。

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弥陀ヶ原は、溶岩台地に広がる大高原で、ラムサール条約湿地にも登録されています。
散策コースには木道が設置されていますが、右も左も湿原なので、ところどころに餓鬼(がき)の田とよばれる池塘(ちとう)=小さい池ができています。

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池塘に青い空が反映して、不思議な光景があちこちに点在しています。その湿地帯をすすむと遠くの山にナナカマドが紅葉しているのが、見えてきます。

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弥陀ヶ原のみを散策するのであれば、平らなところで、遊歩道が設置されているので、1時間強のコースなので楽勝なんでしょうけど、何を思ったか、室堂まで、目指すコースを選択してしまったので、想像以上のハードさに、途中ギブアップしそうになりました。

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弥陀ヶ原のバス停を出発し、進んでいくと、散策コースと登山コースの別れ道がきます。そこが、運命の分かれ道でした。

 

1930mあるところから、一の谷をめざして、ひたすらくだっていきます。せっかく、登ってきたのに…という思いもありますが、散策コースから、離れるわけにはいきません。遭難などしたら、大変なことになります。水のせせらぎが、聞こえてるなぁと、思ってるあいだに、谷の底にまで、きてしまいました。

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そして、ここから獅子ヶ鼻岩に向かって登りに入ります。先ほどまでいた弥陀ヶ原ホテルのあたりが、高い位置に見えます。
折からの雨で岩場は濡れていて滑りやすくなっています。そして、岩に打ち付けてある鎖を握ってないと、登れないし、渡れません。

 

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事前のリサーチでも、弥陀ヶ原口でも鎖場があるとは聞いていましたが、こんなに早く、しかも、何箇所もあるとは、考え方が甘かったです。こんな甘い考えで山に登ってはいけないことは、重々承知していましたがここまできたら、登り切るしかありません。この鎖を離したら、谷底に落ちるのではないかと必死で登りました。
この登山道はかつて修験道と呼ばれたらしく、立山が信仰の山であったことを感じさせます。まだまだ、人生の修行が足りないことを実感しました。

 

 

ようやく鎖場を登り切るとホッとします。このあたりが天狗の鼻とよばれるところです。
ここでは、なだらかな木道が、続きます。やわらかな登りや下りを途中で休憩を入れながら、進んでいきます。やはり、登りは息が切れます。
それでも、下山する人とすれ違うときには、『こんにちは~』と、挨拶をかわします。コミュニケーションは大切ですね。元気が湧いてきます。

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ひたすら木道をすすんでいって、天狗平をめざします。ガスがはれてくると、剣岳のとんがりがみえてきました。おー。だいぶんのぼってきたなぁと、実感します。
残念ながら、紅葉のピークはすぎてしまっていたようで、ナナカマドの赤とダケカンバの黄色がところどころにみかけられるだけでした。

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10月にはいっていたので、高山植物もほとんどなかったですが、ふと気づくと、楚々として白い花を咲かせていたりするのが、余計に癒しになりました。

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天狗平に着くと、室堂の屋根の一部も見えるのでもうちょいと思いますが、そこからまた1時間登らないといけません。階段状の道をひたすら、黙々とあがります。
登りじゃなくて、室堂から降りるコースにすればよかったとか、弥陀ヶ原だけにすればよかった、とか、あーでもないこーでもないと自問自答しながら、重い足を一歩ずつ進めていきました。途中で自分がいま、歩いてきた道を振り返ると、その景色の素晴らしさ、雄大さに、一瞬ですが、疲れも吹き飛びます。一瞬ですけど…。

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てっぺんしか見えていなかった室堂の建物が、次第に全貌を現してくると、無事について何よりと感無量です。すれ違う人も少ない修験者の道をのぼってきたので、室堂の人の数、しかも軽装のインバウンドの波の方々に驚かされました。

 

美味しい珈琲が飲みたい!

 

登りきったときには、そんなしょうもない感想となりました。(笑)

あんなに、もういやだ!もうやめよう。と、思いながら登ってきたのに、また立山へ来よう!と、感じてしまうのはなぜでしょうか??
ちなみに、今回も雷鳥には会えませんでした。次は雷鳥に会うことを目的として、登りにきたいと思います。

 

立山黒部アルペンルート

http://www.alpen-route.com/

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