アンダーズ東京　ＡＯスパ＆クラブのテーラーメイドトリートメントで、肌を内側から健康に！

くみくみ

アラフィフの美と健康に特化した季刊マガジンMyAgeのSpa担当。首肩背中の凝りが悩みのタネ。でも、普通の全身マッサージより、優秀なセラピストさんによる良質なフェイシャルプログラムでデコルテまでのトリートメントを受けたほうが、凝りがすっきりとれると思うこの頃。

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虎ノ門ヒルズ上層階にあるラグジュアリー　ライフスタイルホテル、アンダーズ東京。

ラグジュアリーで知られるハイアットが手掛けただけに、佇まいからして大人の隠れ家の特別感が漂います。さりげなく密やかな入口を入ると、ここから続く別世界へ誘われるかのような雰囲気の廊下を進み、エレベーターでロビー階へ。

AO スパ＆はクラブは、そこからさらに違うエレベーターに乗り換えて向かいます。

ロビーのある51階から、エレベーターを乗り換えて37階まで下りるとある、AO スパ＆クラブ。足を踏み入れるとまず、このスタイリッシュなブレンドバーが、目に留まります。

レセプションでもあるここで、まずカウンセリングをします。

カウンターには、ハーブやフルーツや花の、フレッシュなものからドライなものまで、それにソルトやシュガーなどがずらりと並んでいます。

シグニチャーメニュー「jiyujizai」を受けるゲストは、ここで好きな素材を選び、自分だけのオリジナルスクラブやパックを作ることから始まります。

こういう設えを見ても、ほかのどことも違うオリジナリティあふれるスパだということを実感するのです。

その他にも、このカウンターの脇にはトリートメントに使うスパプロダクツが並んでいて、もちろん購入できるのですが、これがまた他になかなかないラインナップ。

まずは、写真のビオロジックルシェルシュ。知る人ぞ知るパリのブランドです。

「肌を診断して、本人の肌の力を引き出す」ために、高レベルの有効成分が入ったたくさんのプロダクツから、その人に合ったものを組み合わせて使う、スペシャルなトリートメントで、肌の上から何かを塗ってカバーするというより、本人が持っている本来の肌の力を引き出せるよう、ある意味「中から肌を鍛える」という発想をしているのが興味深いところ。

皮膚は一生涯何度も変化するし、一日中変化もすることを「スキン　インスタント（瞬間肌）」と呼び、その絶えず変化する肌の状態を見極めて、トップクラスのセラピストが、70種類以上の製品の中からぴったりのものを選び、組み合わせて、その人だけのトリートメントを組み立ててくれる、テーラーメイドプログラムなのです。

もちろん、自宅でプロダクツを使う場合は使い方をレクチャーしてくれ、何度か通ううちに、使う製品も変わっていき、肌の状態が変化していくのを実感できるそう。

そのほかにも、イギリスのエレメンタルハーボロジーという、ホリスティック医療のスペシャリストであり、スキンケアのエキスパートでもある創始者が、東洋医学の陰陽五行の思想を基に作ったスキンケア製品ラインアップがあります。環境や天候、ライフスタイルで変化する肌のバランスを、やはりその人に合ったものをチョイスして、健康な肌に導くトリートメントです。

もうひとつは、KOTOSHINA。フランスの有機認証機関カリテフランスに認められた、コスメビオ　ラベルを取得したオーガニック化粧品で、日本で企画、フランスで製造されています。京都宇治の有機緑茶園と提携して、その有機緑茶成分と、フランスの天然温泉水を配合して作られていて、エイジングケアの作用にも優れているのです。

そしてトリートメントルームはというと。