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乾燥老化 ⑥資生堂の研究員に聞きました:保湿ケアで「角層の良循環」を育むことが重要

前回は、食事や栄養面からの乾燥肌について、管理栄養士の方に話を伺いました。今回は、長年女性の美を研究してきた資生堂の研究員の方たちにお話を聞いていきます。

 

 

資生堂の研究員お二人に聞きました

 

「的確な保湿ケアで角層の良循環を育むことが重要です」

Eijiro Hara
原 英二郎さん

資生堂研究員。資生堂 化粧情報開発センター。皮膚科学から美容成分まで、美容に関するあらゆる情報に精通

 

不十分なケアをしていると
乾燥や肌あれを引き起こします

 

「加齢によって肌が乾燥するという意識は皆さん、お持ちだと思います。特にボディは乾燥しますよね。50歳を越えると粉を吹くほど乾燥する場合も少なくない。ただ、40代、50代の顔の肌を調べたら、その水分量が若い世代の肌より多い、というデータもあるんです」と原英二郎さん。

意外な結果! でも顔が乾燥すると感じているアワエイジ世代が多いのも事実。そのデータと実感のズレをひもとく要因のひとつが、資生堂の調査結果の中にありました。

 

「化粧水、乳液、クリームを週4回以上しっかり使っている“お手入れしている群”と、化粧水だけなど、ケアが不十分な “お手入れしていない群”の肌状態を調べてみたのです。当たり前ですが、お手入れしている群は水分量が高く、きめも整ってシワも少ない。お手入れしていない群はターンオーバーが不調で肌あれを起こしている人が多いんです。つまり、肌の保湿状態の違いも大きいのではと考えられます。そして、その違いのカギを握るのが“角層の活動が良好かどうか”にあるのです」

 

 

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