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コラーゲンたっぷりの水炊きでプリプリ肌に 「鳥彌三(とりやさ)」

小原誉子

小原誉子

「京都観光おもてなし大使」&旅ライター
アナウンサー、テレビ番組プロデューサーなどを
経て、集英社「エクラ」などのライターに。
2011年より京都在住。
京都など、日本の文化・観光情報を伝える
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コラーゲンたっぷりの水炊きでプリプリ肌に 「鳥彌三(とりやさ)」

 

 

蒸し暑さがジリジリと体に迫り、さすがに夏バテを感じる日々。そんなときは、胃腸にやさしく滋養のある食べ物が欲しくなります。そこでおすすめなのが、高瀬川沿いにある「鳥彌三」の「水炊き」です。ここは、創業天明8年(1788)の鳥料理の老舗で、幕末、坂本龍馬も通ったといわれる店。現在、京都の登録有形文化財の指定を受ける建物の暖簾をくぐれば、そこはまさに江戸時代にタイムスリップしたような心地になります。

小原鳥鍋看板DSC01492

小原鳥鍋内観DSC01534

 

ここの名物は、なんといっても鶏がらと京都の美味しい水だけで3日間コトコト煮込んで作る白色のスープでいただく「水炊き」。鶏の旨味エキスが十分に溶けたスープは、コクがあり、飲んでも美味しい逸品。なんでもその作り方は、店主と専属の料理人だけが知る秘伝の技とか。

小原鳥鍋DSC01528

水炊き 13,000円(税込)

さて、水炊きの鶏肉は、契約の養鶏所で大切に育てられた「丹波の地どり」と「名古屋コーチン」で、生後約3か月までの雌鶏の肉。適度な弾力の肉と、ほどよく脂ののった皮には、コラーゲンがたっぷり。この水炊きを食べると、翌日、プリプリの肌になると昔から京都の女性たちに評判の一品なのです。
付け合せには、白菜、シイタケ、菊菜などの野菜のほかに、京豆腐、京湯葉、自家製の餅が添えられ、それらと共に、自家製のポン酢で。食欲が不振の夏でも、野菜と上質のタンパク質がバランスよく摂れます。

 

 

また、鍋の前に登場する前菜は、京都季節の味が彩り豊かに並ぶ、目にも美しい料理。さらに脂がのった肝を煮込んだ「鳥肝」は、口の中でとろけ、まるでフォアグラのような円やかな味わい。肝が苦手という人も思わず箸が進みます。

小原鳥鍋鳥肝DSC01526

 

 

9月30日まで「鴨川納涼川床」の予約もでき、鴨川にせり出した床か、川に面した座敷から京都の夏の風情を満喫。まさに夏の京都の特等席。

小原鳥鍋外観DSC01498

体を蘇らせ、プリプリ肌にするコラーゲンたっぷりの「水炊き」。この時期、京都に来たら、ぜひ食べて欲しい逸品です。
鳥彌三

京都市下京区木屋町四条下ル

☎ 075‐351-0555 11:30~21:00LO 不定休

交通:四条河原町交差点から徒歩5分 要予約
小原誉子
ブログ「ネコのミモロのJAPAN TRAVEL」
http://blog.goo.ne.jp/mimoron/

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