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首の可動域の広さを図解! 左右の回旋は各60度、前後は何度?/首が老化しやすい理由(後)

前編では、首が老化しやすい理由について、首の皮膚の薄さが大きく関係することを学びました。後編では、骨格的特徴や血流の影響について学びます。

 

骨格的にもシワ・たるみが出やすい

●よく動き、姿勢の影響を受けやすい

「首は臓器のひとつでもあり、関節でもあります。しかもとても可動域が広い関節で、前後(前屈・後屈)、左右(側屈)に倒したり、回す(回旋)ことができます。これにより、さまざまな姿勢をとり、幅広い活動ができるわけです」。

 

一方、猫背で姿勢が悪かったり、スマホ操作などで下を向いている時間が長いなど、同じ場所に繰り返しシワが寄ると、やがてそれが定着してしまいます。これがおもに首の横ジワになります。

 

「また、皮膚の老化には、“自然老化”と紫外線の影響による“光老化”があります。首は顔ほどではないものの、外に出ている時間が長いので、紫外線によるダメージを受けやすく、これもシワやたるみの原因になります」

 

●首は可動域が広い

首は可動域が広い

首は前には約60度後ろには約50度左右には各約50度倒すことができます。左右の回旋は各約60度動かすことができます

 

 

筋肉が硬直して血流が悪くなりやすい

●首や肩のこりが慢性化しがち

「成人の頭の重さは約4~6㎏。それを首や背中の骨、そのまわりの筋肉が支えています。うつむく姿勢をとるだけで、頭の重さの数倍の負荷が首にかかるともいわれています」。

 

最近はパソコンやスマホの操作などで、長時間にわたり下を向いていることが増え、深刻な首や肩のこり、痛みを引き起こすだけでなく、やがて猫背やストレートネックなど骨の変形にもつながっていきます。

 

「こうなると、本来の首の可動域が狭くなり、動きに制限がかかり、血流もリンパの流れも悪くなります。首の老化は見た目の問題だけでなく、年齢とともに体全体の健康にも影響が表れることを知っておきましょう」

 

 

お話を伺ったのは

髙瀬聡子さん 皮膚科医

髙瀬聡子さん
Akiko Takase

1969年生まれ。ウォブクリニック中目黒総院長。皮膚科医。東京慈恵会医科大学附属病院勤務を経て、2003年にスキンケア化粧品「アンプルール」の研究開発に携わる。’07年より現職。丁寧でわかりやすいカウンセリングで、特に美容医療と薄毛治療に定評がある。雑誌やWEBサイト、テレビでも活躍

 

 

イラスト/かくたりかこ 構成・原文/山村浩子

 

 

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