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岩山とビーチ!オマーンの隠れ家リゾート「シックスセンシズ・ジギーベイ」(後編)

ミーナ

ミーナ

MyAge/OurAge編集

「チーム健活」 メンバー

南の島のビーチで読書、が至福のとき。

よく遊び、よく寝る、のが病気知らずのモト。

ストイックにならずに健康でいる方法を模索中。

身近なウォーキングからスタート?

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こんにちは、旅好きミーナです。今回はオマーンへの旅行をレポート中。アラビア半島の東側、ドバイやアブダビのあるUAE(アラブ首長国連邦)の東南の隣国で、“海、絶景、ワイルドな自然が好き、でも旅行は快適じゃなきゃ”、というわがままミーナがすっかりお気に入りになった国です。

Oman political map with capital Muscat, national borders and important cities. English labeling and scaling. Illustration.

ビーチはもちろん、砂漠やオアシスに行けて、3000メートル級の山脈に山のリゾートもあって、すごく多彩な風土なんです。シックスセンシズやアナンタラ、シャングリラやリッツ・カールトンなど、名だたるホテルチェーンのリゾートもあり。欧米では、どうやら人気のデステイネーション。

 

まずは、オマーンに行ってみたいと思ったきっかけのリゾート、シックスセンシズ・ジギーベイ(Six Senses Zighy Bay)のレポート、その後編です。ドバイから岩山を超えてたどりつた、秘境ともいえる湾、ジギーベイにあります。

16oman zighy view trim

なんと全長1.6キロ、岩山にぐるりと囲まれた、ホワイトサンドのビーチです。

16oman zighy beach

雄大な景色を眺めながら、ビーチを散歩するのがよかった〜。そんなビーチでの楽しみは、「シュアシャック Shua Shack」。週2回はこちらでベドウィン族(アラビアの遊牧民)の伝統デイナー<メインは土の中でラム肉を蒸し焼きにしたもの。柔らかくて、すごくおいしかったです>がいただけるのですが、普段の日中はビーチの和みエリア。16oman zighy beachshack

そしてなんと、アイスクリームが無料で振舞われる、シックスセンシズ名物のサービスが(毎日10:00〜17:30)。フルーツをギュッと濃縮したような、マンゴーとイチゴのソルベをチョイス。このサービスはこちらの他、メインプールのバーでもあるので、ビーチ散歩がますます楽しくなっちゃいます。

17oman zighy icecream

 

 

ビーチのインパクトに負けていないのが、2つあるプール。小川(人工)から水が流れてきてるようにみえるメインプールは、椰子に囲まれ、まるでオアシスの泉の雰囲気。ランチとディナーがいただける「サマーハウス Summer House」レストランが小川のほとりにあります。

18oman zighy pool

そしてミーナお気に入りなのが、「シュアシャック」近くにあるもう一つのプール。日除けのあるスペースがあったり、椰子が生えている小島があったり、これまたナチュラル感たっぷり。こちらは塩水なので、ぷかぷか楽に浮いていられるのもナイスです。

oman zighy salt pool150

oman zighy salt pool250

 

 

前回ご紹介したように、こちらのリゾートはオマーンの村のような佇まいで、椰子などの緑も豊か。オーガニックの菜園もあり、アラブでは欠かせないナツメ椰子(date)も並木に植えられています。リゾートで見ることのできるナツメの種類の解説やその活用法を教えるボードなどもあり、馴染みが薄いアラブ文化の紹介が興味深かったです。

shukuoman zighy village walk50

20oman zighy dates

ナツメは栄養価抜群で、砂漠地帯のアラブの食文化では欠かせないもの。ミーナはけっこう好きです。朝食のビュッフェにも、もちろん並んでいます。

21oman zighy food

こちらが「スパイスマーケット Spice Market」での朝食ビュッフェのほんの一部。ものすごく種類が多く、いわゆる西洋のメニューはもちろん、アラブのパンやチーズ(写真右下の繊維状のもの)、ファラフェル(写真左下・潰したヒヨコ豆と香辛料などを混ぜて揚げたもの)など、地元のお料理もたくさんあって、目移りしてしまいます。おまけに、卵料理やパンケーキ、フレンチトーストなどはテーブルでオーダーするスタイル。ほうれん草にのったポーチドエッグ(写真上中央)、美味しくいただきました。

22oman zighy restaurant

岩山に椰子、エキゾチックな景色に囲まれていただく食事は異国情緒たっぷり。これぞバカンス、旅行の醍醐味が満喫できる時間でした。

 

次ページに続きます。

ヴィラもプールもビーチも文句なしに素敵。リゾートにおこもりしているだけでも十分なんですが、ここジギーベイならではのアクティビティも楽しまなくちゃ! というわけで、クルーズに出かけました。本当はオマーン伝統の木製ドウ船(dhow)に乗りたかったのですが、都合により叶わず普通の船に。その代わり貸切りになったので、自由気ままに楽しめてよかったかも。

23oman zighy boat

クッションがそこら中に敷き詰められていて、お姫さま気分。写真はざくろのジュース(アンチエイジング効果あり?)。ムサンダム地方特有の入り組んだフィヨルド地形の海岸線をを優雅にクルージングです。

24oman zighy boat view

こちらは、船から見たリゾート全景。ものすごいところに位置しているのが、よくわかりますね。

25oman zighy boat cruise

クルーズは4、5時間ほど。時期や航路によっては、どこかに上陸できることもあるみたいですが、今回は船上ランチやスノーケリング、釣りなどを楽しみました。シーカヤックは下手くそなのでパスして、スノーケリングを2箇所で。外気温とは違って、海流の影響なのか意外に水温は低かったのですが、ガイドさんの案内でスノーケリングもまずまず。水中も陸と同じく岩っぽい地形ですが、珊瑚も少し。沖合では、アジ系の小群れも。釣りは、ガイドさんの一人勝ち。ミーナは坊主でした〜。

手軽に参加できるサンセットクルーズなども、もちろんやってます。

 

 

海の遊びだけで終わらないのが、ジギーベイ。ミーナがそもそもジギーベイに惹きつけられた絶景を望むパラグライダーなど、空や山のアクティビティもたくさん。

oman zighy sky

(写真は、シックスセンシズ・ジギーベイSix Senses Zighy Bay のホームページより)

 

マイクロライトという、超小型の航空機のフライトもあり、こちらはビーチ脇が発着地。けっこう人気で、ビーチにいると飛んでゆくのがよく見られました。かなり高く、遠くまで行っていて、気持ちよさそう〜。マイクロフライトは人気で混んでいたし、パラグライダーはちょっと怖くて、ミーナの滑空体験はお預けに。

オマーンジギーベイ

(写真は、シックスセンシズ・ジギーベイSix Senses Zighy Bay のホームページより)

 

そのパラグライダーが飛び立つ山の上には、レストラン「センスオンザエッジ Sense on the Edge」があり、ちょっとドレスアップして出かけたいロマンティックなシチュエーション。水曜〜日曜のデイナーのみだったので、滞在日程に合わず、残念でした。

 

オマーンの暑季はすごーく暑いので(35度超え)、これらのアクティビティやレストランは時期によりお休みがあるそう。

 

スパ情報など、次ページに続きます。

26oman zighy spa

シックスセンシズといえば、スパですよね! もちろん体験してきました。リゾート全体の雰囲気に合わせ、スパもナチュラル感たっぷりなのですが、内容はすごい最先端なんです。もちろんマッサージなどの各種トリートメント・メニューは豊富で、本格的なハマムもあって、いわゆるリラクゼーションは万全。そこから一歩進んで、ウエルネスのプログラムが充実しているのです。

27oman zighy body scan

その手始めは、このウエルネス・スクリーニングから。両手のひらと両足裏はパソコンにつながった盤の上に置き、おでこには端子を貼り付け、スクリーニング。筋肉の組織がわかったり、この写真のように背骨の様子がパソコンの画面に現れます。背骨の赤くなっている箇所が、良くないところ。当たってる〜! もう10年以上前になりますが、椎間板が詰まっていると言われ、治療したことのある箇所です。他にも、太ももの筋肉量が足りない、全体的に水分不足などの指摘を受けました。結果に基づき、食事の注意事項や、簡単な運動も教えていただきました。本来はこのスクリーニング結果に応じて、滞在中のプログラムを組んでもらうというのがベスト。3泊の滞在ではもちろん無理でしたが、いつかはそんなウエルネス・バカンスを堪能してみたいと思いました。

 

 

28oman zighy shop

最後は、リゾート・ブテイックのご紹介。ここも雰囲気ありますね。かなり広いショップで、見ごたえあり。カラフルな地元民芸雑貨やテキスタイル、アラブっぽい装飾の素敵なビーチウエアも欲しかった〜。素焼きの置物は、周辺にたくさん生息しているヤギさんです。

29oman zighy gift

結局購入したのは、ベドウィン族の装飾をアレンジしたチャーム。バッグにつけるか、携帯につけるか、悩み中。

 

 

ジギーベイのお話は今回で終了。多様な魅力に溢れるオマーンのご紹介、次回に続きます。

 

 

シックスセンシズ・ジギーベイ(Six Senses Zighy Bay

http://www.sixsenses.com/resorts/zighy-bay/destination

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