草刈民代さんが「ダメな女」になるために、したこととは? (インタビュー/前編)  

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女優に転身して8年。もうすっかり、演じる人になりました。しかもとびきり好奇心旺盛な、演じる人に。

 

「なんでも〈やりたがり〉なんです。自分が面白いと思ったらなんでもやりたい。今回の直子役も、よくやりましたね、という人もいますけど、私はこれくらい出来た方がいいのかなって思う。ここまでやらないと作品がぶち壊しになってしまうと思うんですよ。役柄には役目があるので、抜かりなくやらないと、ダメなんです。

ひどい顔に映っているかもしれないけれど(笑)、でも作品が良くて、見て下さる方が共感できたり感動してくれるなら、それでいいわけで。私がこの役を演じる意外性を面白がっていただけたり、愉しんでいただければ」

 

ちなみに、直子はダメな女ながら、物語の中心となる息子とその恋人である泰子に強烈な印象を残す、重要な役回り。

 

「人は一歩間違えると、流れに身を任せてそれだけで生きてしまうと、こうなってしまうのかもしれない。でも彼女は精神的に自立しているからどん底ではないし、こんなにダメな女なのに周囲が強く惹きつけられてしまうのは、何でも飲み込んでしまう強さと太さを彼女が持っているから。何でも受け入れられる、そこにただ居られる強さが、彼女の最大の魅力でしょうね」

 

なるほどそれは、草刈さん自身も持っているサムシング。まったく逆のイメージながら、直子と草刈さんはどこかで似ている、のかもしれません。

 

(「顔を直すよりも大事なこと」を語った、インタビュー後編に続く)

 

『月と雷』

幼い頃、母が家を出たために「普通の家庭」を知らない泰子(初音映莉子)。ある日、その原因となった亡き父の愛人・直子(草刈民代)の息子・智(高良健吾)が現れ……。原作は直木賞作家の角田光代。

10月7日(土)より、テアトル新宿ほか全国ロードショー

配給:スールキートス

(c)2012 角田光代/中央公論新社  (c)2017  「月と雷」製作委員会

監督:安藤尋  脚本:本調有香 出演:初音映莉子、高良健吾、草刈民代

公式サイト:http://tsukitokaminari.com/

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