女性特有の悩みと向き合い、心身ともに大人に①原田 純さんインタビュー


タブーから脱出、本物の大人の女性になる

 

 

著者interview

必要なのは正しい知識。
アンチエイジングはセルフケアが基本

 

アマゾンの書籍総合カテゴリーでベストセラー第1位に輝いた『ちつのトリセツ』。原田純さんがこの本の出版を決断したのは、若い頃重症な生理痛に悩まされた経験から、女性たちを少しでも楽にしてあげたいという思いからだったそう。

原田 純

1954年生まれ。径書房代表取締役として経営と編集を兼務。この本の執筆を手がけたことで「それまで、つねにストレスや劣等感にさいなまれて、胃がキュッとなるようなことがあったのが、腟ケアや骨盤底筋体操のおかげで体調がよくなり、それにつれて、精神的にもとても落ち着いて、少々のことなら大丈夫、なんとかなる! と思えるように」なったことが、一番の収穫だそう

原田 純さん

Jun Harada

 

 

そこでまず、アーユルヴェーダに関する書籍の編集を手がけたときに知ったヨニ・ピチュ(腟ケア)について、Be born助産院院長のたつのゆりこさんに教えを請うたのでした。

 

ところが、たつのさんから聞かされたのは、若い女性だけでなくアラフィフ女性をも待ち受ける衝撃の事実。

 

「更年期や閉経を迎え腟の潤いが減ると、尿もれや痔、便秘が起こりやすくなり、日本ではそれが若年齢化し、尿もれに悩んでいる女性は20代で25%、50代では50%以上に上ると聞き、びっくり! しかも、腟の乾燥は、冷え、つまり血行不良のせいで、血行不良が続くと骨盤底筋も衰えて尿もれが起きる。さらにそれが進行すると子宮脱や膀胱脱といった骨盤臓器脱の発症リスクも高まる事実に、またまたびっくり!」

 

アメリカでは、閉経後の女性の40%は(腟内にとどまるとしても)骨盤臓器脱になっているとの調査結果も報告されているそう。
当時、父親から受け継いだ出版社の代表取締役として多忙を極めていた原田さんは、冷え症、肩コリ、腰痛、便秘など体の不調はあったものの、それまで自分の健康について深く考えたことはなかったのだとか。そして夫と熟年離婚。女としてはそろそろ卒業? と思いはじめたときに、初めて女性としての自分の体に真正面から向き合うことになったのでした。とはいえ、腟ケアの重要性について頭では理解できても、いざ実践となると二の足を踏む状態。

 

「ヨーロッパでは各家庭にビデがあり、腟のセルフケアは当たり前。対して日本では、話題にすることさえ避けるというこの認識の差。私もそうでした。たつのさんに『男性には触らせるのに、自分で触るのはいやですか?』と言われ、私は一言もなかった…」

 

次ページに続きます。

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第26回
女性特有の悩みと向き合い、心身ともに大人に①原田 純さんインタビュー

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