身体の不調を引き起こす二大原因、「慢性炎症」と「低体温」とは?


歳を重ねるにつれ、ちょっとの無理が体調に影響するようになったり、調子の悪さが長引いたり…。そんなときにあらためて思うのは、「何をするにも健康な身体あってこそ」。いくつになっても病院のお世話にならず過ごしたい、ときっと誰もが考えているのではないでしょうか?

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「ホリスティック栄養学の考えでは、慢性炎症低体温がカラダを病気に向かわせる要因だと捉えています」とは、「まいこ ホリスティック スキン クリニック」の院長を務める山崎まいこ先生。消化・吸収と腸内環境に着目した、酵素をベースとする米国ホリスティック栄養学を用いた栄養指導で注目される医師です。

 

「炎症は、免疫反応という疫(病気)を免(まぬがれる)ための反応です。蜂に刺されたときなどに起こるのは急性炎症で、1週間ぐらいで治まります。自覚がないままゆっくり進み、繰り返し起きてしまうのが慢性炎症。アレルギーなどが当てはまります」

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この慢性炎症を引き起こす原因のひとつが、活性酸素、と山崎先生。呼吸で取り入れた酸素のうちの2%は活性酸素に変わり、体内に入ってきた細菌などを退治するという大事な役割を担っています。しかし、増えすぎると正常な細胞まで攻撃してしまうからやっかいなのです。

 

「化学物質やストレス、電磁波、環境ホルモンなどによっても活性酸素は体内で過剰に発生し、脂質やたんぱく質、DNAを酸化させて機能低下を引き起こします。これが慢性炎症となり、アレルギーや生活習慣病へとつながってしまうのです」

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そしてもうひとつの要因が、近頃問題視されている低体温です。多くの病原菌は37℃以上の高い体温で死滅するそうで、平熱は36.5℃以上が望ましいのだとか。

 

「平熱が35℃台の人は低体温です。低体温がもたらすリスクとしては、がんや血管病変、基礎代謝の低下など。がん罹患者は35℃台の人が多いとされています。また、血液ドロドロというと油っぽいもの、甘いものが好きな人というイメージがありますが、スリムな体型でも調べてみると血流が悪くドロドロになっていることも。そういう人は、やはり低体温なんです」

 

では、慢性炎症低体温を防ぐ日常生活での心がけとは? 次のページへ!

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第172回
身体の不調を引き起こす二大原因、「慢性炎症」と「低体温」とは?

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