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猛暑!大切な水分補給法を楽しくアップデート

竹村和花

竹村和花

水ソムリエ&飲泉師

大学・短期大学の保健管理センターにて養護教諭として約7年間勤務。 結婚退職後は製薬会社にてアメリカFDA(厚生省)向けのGC分析を担当。 2000年ライターとして独立。温泉研究が高じてフィレンツェ在住に。

【所属】社)日本旅行作家協会・正会員、温泉学会・理事 イタリア:ミネラル水鑑定士協会・公認水ソムリエ(Idro-Sommelier®)&水鑑定士(n.2689)

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ボン・ジョルノ!こんにちは、水ソムリエ&水鑑定士の竹村和花です。

日本では停滞型の低気圧の影響で大きな被害が出たとの報道に心が痛みます。

まだまだ湿度の抜けきらないフィレンツェですが、市内は世界中から訪れる観光客で溢れています。

市役所も警察も一般のオフィスもヴァカンス気分で、仕事も上の空…そんな感じです。

今回は7月からの水分補給をテーマに、夏を乗り切るヒントをお届けしていきます。

 

 

<熱中症予防の経口補水液もスタイル・アップ>

7月に入り、湿度が抜けきらない蒸し暑い時期が続きます。

この時期は湿度も気温も高止まりし、熱中症対策としての水分補給を意識するシーズンの始まりといえます。

こんな亜熱帯の気候が続く季節には、ありきたりかもしれませんが“爽やかさ”を意識して、暮らしのスタイルそのものを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

水分補給も、気分をアゲてくれるようなスタイルに、見た目をアップデートしてみましょう。

基本的なレシピは、水1Lに対して塩3g(小さじ1/2)、砂糖40g(大さじ4と1/2)。

これに顆粒タイプのビタミンCを加えると飲みやすくなり、抗酸化の役割も果たしてくれます。

水は水道水でもミネラル水でも構いませんが、一度沸騰させてから塩・砂糖を加えます。

ベースとなる経口補水液ができたら、あとはグラスに盛るデコレーションでスタイル・アップ。

初夏らしい爽やかなテイストを出すなら、ミントやレモンを使って風味付けを。

華やかなビタミンカラーを入れるなら、オレンジやキウイ、パイナップルを。

食中毒の気になる季節ですので、ベースとなる経口補水液は冷蔵庫で保存し、2日以内に飲みきるようにしましょう。

またデコレーション用のカット・フルーツは作り置きはせず、その都度盛り香付けするようにして下さいね。

ひと口サイズのカット・フルーツは、10~20分で水に爽やかな風味が移ります。

お風呂前に冷蔵庫に仕込んでおくと、湯上りの水分補給がとても楽しくなります。

 

 

<気分をアゲてくれる旬のフルーツ>

気温も湿度も高い日本の夏は、食べものの好みも大きく変わります。

6月下旬頃からは、カラダも自然とスッキリしたものを求めるようになります。

手軽なおやつとしては、少し冷やした季節のフルーツや軽く塩の効いたアラレ類。

夏に旬を迎えるフルーツには、ビタミンや酵素がたっぷり。

カラダの内側から抗酸化&日焼け予防といった美容栄養素がチャージできます。

また塩味のアラレは小粒で口にしやすく、エネルギー・チャージ&汗で失われがちな塩分の補給にも効果的です。

夏場のおやつタイムは、大切な水分とエネルギーを補給できる大切な時間です。

ダイエット中の方も食事の量やバランスを考えながら、是非おやつで効果的に小まめなエネルギー&水分やビタミン補給をして下さいね。

 

 

<爽やかなリソ・インサラータ>

さて、夏の気温が40℃越えというのも珍しくないイタリアですが、夏には夏の季節メニューがあります。

こちらに住むようになって、夏レシピの一番のお気に入りになったのがリソ・インサラータです。

直訳すると「お米サラダ」ですが、これがなかなか!侮れません。

夏バテが始まる6月中旬頃から、唯一口にして美味しく感じるのがこのレシピ。

ところが、このリソ・インサラータですが、

日本から持参したお米では品種のちがいもあって、美味しく仕上げることができません。

このレシピのポイントは、ぷりぷり&ぷちぷち感のあるお米と、サッパリと酸味を効かせたオリーブやコーン、パプリカ、ハムのミックス感。

焦げつくようなイタリアの太陽にバテ気味の日本人在住者がみんなハマってしまう美味しさです。

リソ・インサラータは、イタリア人にとっても夏の定番レシピのようで、市内のスーパーでも、手軽に瓶詰の素を手に入れることができます。

この「リソ・インサラータの素」は、炊いたお米に混ぜるだけという手軽さです。

ポイントは、サラダ用のイタリア米(1k2ユーロほど)を一緒に買って帰ること。

残念ながら、日本の粘りのあるお米で作っても美味しく仕上がらないのです。

 

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