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あなたは「デジバテ」になっていませんか? 心身の不調対策に、目元温めを!

あなたは今、この記事をどんなツールでご覧になっていますか?移動中の空いた時間にスマホで…という方も多いのでは?

 

花王は

デジタル機器とのつながりっぱなしによる
心身の不調を「デジバテ」と命名

したのだそう。

花王セミナー4

そんな「デジバテ」に関する意識調査※を実施したところ、いつでもスマホが手放せない「スマホ依存」という人が72%もいたそうです。※2018年、男女643名を対象に調査

 

 

スマホが発売されたのは2007年。以来、ここ10年で普及率は約7割と活用する人が急増しています。いつでもどこでも、コミュニケーションツールとしても手軽にデジタル機器でつながれる生活は便利ですが、その反面、今までとは違う健康悩みも深刻に。デジタル機器の使用で「目疲れ」に悩んでいる人は84%も。

 

 

さて、あなたは目の不調を感じていますか?ぜひ、ストップウォッチ(スマホの機能にあるものなど)を用意してトライしてみてください。

 

まずは軽く目を閉じ、リラックスしてから目を開けて
まっすぐ正面を見ます。ハイ、ここからカウントします!

 

瞬きしないで目を開けていられたのは、何秒でしたか?

花王セミナー1

これは、ドライアイの可能性を探る検査の一環、と説明してくださったのは慶應義塾大学医学部 眼科科学教授の坪田一男先生です。

 

 

「10秒以上瞬きをせずに開けていられるのが普通なんです。それが5秒以下という人はドライアイの可能性が高いと言えます。さらに、目が疲れる、ごろごろする、痛む、などの症状のある人は、眼科を受診することをおすすめします」

ドライアイ診療に詳しい医師・クリニック

 

 

実は目の疲れの原因の約6割が、このドライアイが原因と言われています。ドライアイになってしまうのは、スマホを見る時などにまばたきが減少してしまうから。動画をじっくり見たり、文字を読んだり、集中すると私たちは無意識に凝視しているのです。

 

 

「目の疲れ」だけでなく「寝る前のスマホによる体内時計の乱れ」にも影響が。寝る前スマホの影響で朝すっきり起きられない人は68%もいるのだとか。次のページに続きます。

花王セミナー3

「寝る前のスマホによる体内時計の乱れ」には、ブルーライトが影響してるのは皆さんがご存知の通り。パソコンやテレビ、LED電球からも発せられていますから、まさに私たちはブルーライトに囲まれた生活をしていますよね。

花王セミナー2

「今から10年以上前、網膜にサーカディアンリズム(体内時計)をコントロールする視細胞が見つかりました。ブルーライトは太陽光にも含まれており、昼間に浴びることはサーカディアンリズムを整えるためにも必要です」

 

 

つまり、ブルーライトが悪者なのではなく、浴びるタイミングが問題だと坪田先生。夜に浴びると『今は昼』と勘違いしてサーカディアンリズムが乱れてしまうのです。サーカディアンリズムの乱れは、不眠だけでなく、うつ、高血圧、糖尿病、肥満、がんなどの病気のリスクを高めてしまうことがわかっていますから、これはどうにかしないと大変です。

 

 

デジバテしないための手軽な健康習慣として、朝はしっかり太陽を浴び、朝食を食べて身体を動かすこと。昼も太陽を浴びたり、PC作業を1時間したら15分間別の作業をすることなどがおすすめ、と坪田先生。

花王セミナー5

そして夜は、ブルーライトをなるべく避けること。坪田先生はブルーライトカット眼鏡を活用しているそうですよ。

 

 

「就寝前2時間は部屋の明かりを暗くする、デジタル機器をなるべく見ないこともぜひ習慣に。ベッドに入ってからもスマホを見ていると通常の16倍も眠りにつきにくくなり、睡眠のクオリティが低下します」

 

 

さらに目元を温めることも、副交感神経を優位にさせるのでおすすめとか。他人とのつながり疲れも、「デジバテ」のひとつ。のんびりリラックスしながらのアイケアタイムは、目や心の疲れを癒すのにもぴったりなんです。

 

 

もうひとつ、この日のセミナーでは花王が世界で初めて解明した目の開き具合と疲労度の相関についてもお話を聞くことが出来ました。次のページへ!

疲れている時、鏡に写った自分の顔がいつもと違うと感じることってありますよね。実際に花王が643名の女性を対象に行った調査でも、81%の人が自分の「疲れ顔」を自覚したことがあると回答。

花王セミナー6

では、その疲れは顔のどこに?「クマができる」「目の開きが悪くなる」「まぶたがたれる、下がる」「まぶたがくすむ」など、「目のまわり」の状態で実感する人が多かったそうです。

花王セミナー7

そこで今度は、デジバテしがちな職種としてICUに勤務する女性看護師を対象に「疲労度具合と顔の変化」の調査を実施。夜勤明けは特に、本来の黒目の長さに対して見えている黒目の長さが少なくなるという「開眼度」が大きく低下していることがわかったのだとか。

花王セミナー8

「何だか今日は目が小さいわ」は、顔の印象を変えるだけでなく、目を見開こうとするから頭や表情の筋肉をいつも以上に使うことになり、頭痛や首・肩のコリ、猫背や腰痛を引き起こすなど全身疲労も引き起こして負のスパイラルに陥ってしまう事も考えられます。

花王セミナー9

会場では、開眼度の測定体験も行われていました。同年代の平均と比較してもらえるもので、あちこちから「平均より低いわ!」などの悲鳴が上がっていましたよ。

 

 

「デジバテは現代病だから」で片付けてる場合じゃないですよね。今日からできるデジバテしないための習慣として、まずは目元温めを日課にしてはいかが?

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