「大人ハワイ」の楽しみ方をそっと耳打ちしてくれる本


ハワイへの旅を考えるとき、何度か行ったことのある人なら、今度はどこに泊まろうか、あの店にも行ってみたい…と考え始めるだけで浮き立つ気分に!

そんなとき、「大人だったら、こんな過ごし方や楽しみ方のスタイルもあるよ」と、そっと耳打ちしてくれるような本が、『大人心の、気ままなハワイ』。

暮らすように旅をする、というサブタイトルも、時間的&気分的にゆとりが出てきたOurAge世代の心に甘く響きます。

 

プルメリアのレイが印象的な表紙。ハワイではお祝いや挨拶代わりにあげたりもらったりするものですが、5月にはレイデーというフェスティバルがあって、市民が力作を競い合う「レイ・コンテスト」もあるのだそう。 『大人心の、気ままなハワイ』田中真理子著 小石川書館 本体¥1600+税

 

ところで「暮らすように旅をする」という言葉、ゆったりと肩の力が抜けた感じで憧れますが、実際にはどうすればそんな風に過ごせるのでしょう?

 

漠然とした疑問に、ページを繰るたび、著者ならではの「暮らすような時間」が披露されていきます。お気に入りの拠点はオアフのノースショア。気が向くとバスや車であっちこちお出かけ。好きなところに好きなだけ時間をかける、欲張りすぎないという贅沢な大人の旅。「そう、こういう過ごし方をしてみたいの!」と共感できるポイントがたくさんあるのです。

 

マーケットで大束で売られているクレソンを見て喜び、その日は早速おひたしやらに料理して、野菜好きの夫とクレソン祭り。わっおいしそう~、ナムルも試してみたい!

 

公営ゴルフコースでひと汗かいた後は、レモネードを飲んで定番おかずのカレーを買って帰る。こんな気軽な感じでスポーツできるなら、私だって!

 

隣町の歴史ある“ちいさい図書館”へ行き、ハワイアン・ノンフィクションコーナーで本を探す。誰にも邪魔されず静けさと趣味にひたれるなんて、至福すぎるひととき!

 

著者が選んだハワイでのロングステイ先は、バケーション・レンタル(バケレン)。バケレンとは、マンションや戸建てのオーナーたちが、自分たちが利用しない期間、貸し出している物件のことです。そんな物件がたくさん登録されているサイトから見つけた一室が自分たちの気分にぴったりだったのだそう。

 

そういったバケレンの選び方から街やビーチの散歩、おいしいもの、フェスティバル、手作り教室の体験談etc.必要なものにはアドレス紹介もついています。

 

 

 

そのどれもが、出会った(見た)人を愛情たっぷり目線でとらえた描写や、会話の端々から仕入れたようなプチネタ付きでおもしろく、そこも大きな読みどころ。クスッとつい笑っているうち、著者のおおらかな人柄に引き込まれていきます。

レイ・デーのフェスティバルで、おばあちゃんたちが自慢げに作っているオリジナルのレイをウォッチしているうちに、自分もいつかココの人になりたい、と妄想…。思わず植物園で開催されているレイ・メイキング教室に参加。これはその時の初めての作品。多少曲がっていても全然OK、こんなの作ってみたい!

 

ヴィンテージショップのおじさんは「いつもかわいいおしゃれしてる」と密かに注目。着眼点にクスリ。ハワイや太平洋にまつわる古物好きな人やコレクターの間で有名なお店で、思わず財布のひもが緩む自分をゆるしてしまう。

 

そもそも、どんなきっかけからこの本が生まれたのか。

 

誕生秘話などを、本書内の魅力的な写真も交えながら次ページでご紹介していきます。

この記事をシェア!

Facebook Twitter Pinterest LINE

この記事をシェア!

Facebook Twitter Pinterest LINE


OurAgeをもっと楽しみませんか?

OurAgeはウェブサイトだけでなく、メールマガジンやfacebook、Twitterでも「とっておき」情報をお届けしています。
ぜひチェックしてください!

OurAge メルマガ会員

会員だけのお得な情報もお届けします!

登録はこちら(無料)
twitter
MyAge / OurAge
  • コメント

    コメントを投稿する

    コメントを投稿する

    post date*

    ニックネーム
    コメント
    To Top