挨拶の持つ力

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作家。
東京都生まれ。ベストセラーとなった『別れたほうがイイ男 手放してはいけないイイ男』『成功する男はみな、非情である。』はアジア各国で翻訳された。近著は『新版 成功する男はみな、非情である。』『続・成功する男はみな、非情である。』(共に光文社)。テレビのコメンテーター、トークショー、企業セミナーのプロデュースも行っており、世界50カ国以上を訪れ、各国・各界に多彩な人脈を持つ。日本アカデミー賞協会会員。

私が尊敬していて、長年家族ぐるみでお付き合いをさせていただいている、老舗メーカーの四代目社長がいらっしゃいます。

当然、出張も多く、国内外のホテルではスタッフへの細やかな挨拶を欠かさないばかりか、「挨拶は人だけにすればいいものではない」というユニークな考え方の持ち主です。

 

「自分を運んでくれた飛行機や新幹線などの乗り物、またホテルや訪問先の建物、自宅にも挨拶をする。飛行機に乗る前は『お世話になります』、降りる時には『無事に運んでくれてありがとう』。感謝を込めて心の内で唱えるようにしています」とのこと。

人に限らず出逢いを大切に、そんな丁寧な生き方が、“品格”として表にあらわれるようです。

©jacoblund

 

その昔、江戸っ子たちは初対面の時に「初めまして」ではなく、「お初にお目にかかります」と挨拶していました。

この言葉には、「前世ではお会いしていたかもしれないけれど、今世では初めてお目にかかります」という意味が込められています。

人の縁は今生(こんじょう)だけではない、という深い意味があります。

 

私も初対面の時、相手がきちんと挨拶できる人かどうかをチェックするタイプなので、ここがちゃんとできていない人は、後々トラブルになりかねない、という例を数多く見てきました。

その人が何者か、得体が知れないのに、会話の途中から急に口を出してきたり、都合が悪くなるといつのまにか責任転嫁で消えてしまったり。そうならないためには、何事も最初が肝心です。

 

また、「受け入れとお見送りは感じの良いものにする」ことも大事です。
それを心得ているのは、ヘアメイクやエステシャンの方達です。
「お客様がご来店した際には、自分の家族のように暖かく迎え入れます」

そう、私に教えてくれました。

施術後は、「またお待ちしております」と目を見て笑顔で言う。何事も目を見てコミュニケーションするのが、適切で、感じの良い対応でしょうと。
なるほど、彼女たちと長続きする理由がわかりました。

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