OurAge

全力応援! 40〜50代の美とからだ

OurAge

全力応援! 40〜50代の美とからだ

https://ourage.jp/column/topics/69892/

美肌づくりに嬉しいビューティー・ウォーター

竹村和花

竹村和花

水ソムリエ&飲泉師

大学・短期大学の保健管理センターにて養護教諭として約7年間勤務。 結婚退職後は製薬会社にてアメリカFDA(厚生省)向けのGC分析を担当。 2000年ライターとして独立。温泉研究が高じてフィレンツェ在住に。

【所属】社)日本旅行作家協会・正会員、温泉学会・理事 イタリア:ミネラル水鑑定士協会・公認水ソムリエ(Idro-Sommelier®)&水鑑定士(n.2689)

記事一覧を見る

こんにちは、水ソムリエ&水鑑定士の竹村和花です。パスカ(イースター)が終わると、イタリアではいよいよ夏が始まります。

各州のテルメには日に日に強くなる陽射しと温泉の力を借りて、いち早く小麦色の夏肌を手に入れようとファッショニスタ達が集まってきます。

そこで今回は『美肌』づくりに役立つミネラルウォーターの中の嬉しい成分についてお話ししたいと思います。

竹村12-1

 

美肌を生み出すメカニズム> 

 

ひとくちに『美肌』といっても、日本では「美白」。ヨーロッパやアメリカでは「小麦色の肌」と、めざすゴールが大きく異なります。

けれど、どちらの場合も「健康な肌」であることは絶対条件です。

人の肌の表皮細胞が誕生し、古い角質となって自然に剥がれるまでの標準的な日数は成人女性で約28日。

この肌の生まれ変わるサイクルをターン・オーバーと言います。

そして残念ながら、年齢とともにターン・オーバーのサイクルは少しずつ遅れてゆきます。

竹村12-2

 

美肌をつくる大事な成分

 

美肌を手に入れるには、健康的な肌(皮膚組織)をつくるための基となる原材料が必要です。

肌づくりの基本は毎日の食事。そこでまずはキーワードとなる美肌成分をします。

【タンパク質】

私たちのカラダの60%は水でできていますが、その次に多いのがタンパク質です。

ひとの肌(皮膚細胞)は常にターン・オーバーを繰り返しているため、原料となるタンパク質が不足していたのでは健やかな肌を作ることはできません。

毎日の食事の中では、魚やお肉・卵。それに亜鉛たっぷりのカキや魚介類のお料理を意識して食べて下さいね。

 

【ビタミン】

ビタミンやミネラルは皮膚のハリや弾力を生み出すコラーゲンやエラスチンなどの生成に関わる成分です。

傷の修復や肌のターン・オーバーを活性化するナイアシン(ビタミンB3)。メラニン色素の生成を抑さえ美白効果をもたらすビタミンC。新陳代謝をアップさせ、肌のターン・オーバーやダイエット効果を活性化させるビタミンEなど、美肌や美白に直接的に関わっています。

デザートには、ひと手間かけてミネラル水を使ったフルーツ入りのビューティー・ウォーターがおすすめです。

 

竹村12-3

美肌をサポートしてくれるミネラル成分については、次のページでご紹介します。

<美肌をサポートしてくれるミネラル成分>  

 

健康的な美肌(皮膚細胞)を手に入れるためには、カラダの基となる栄養素はもちろん、肌の生まれ変わりをサポートしてくれるミネラルをバランスよく取ることも大切です。

実はミネラルウォーターの中には、直接的に美肌サイクルをサポートしてくれる成分が幾つもあります。

 

【シリカ】

必須ミネラルの1つとして注目を集めている美肌成分です。

シリカには肌の保湿、骨や髪、爪、コラーゲンの再生や補強をサポートしてくれる働きがあり、免疫力にも影響を与えているとされています。

現在1日あたりの摂取量は定められていませんが、大人が1日あたり必要とする量は約10mg。

シリカは水に溶けている状態でカラダに取り込むのが最も効果的とされています。

そのため水分補給を兼ねてミネラルウォーターに含まれる自然界の水溶性シリカを取るのが効率的です。

 

【マグネシウム】

マグネシウムは皮膚細胞の代謝に関わるミネラルで、カルシウムとは3:1の割合で取るのがベストです。

マグネシウムには肌のバリア機能を高め、皮膚の乾燥を防ぐ(皮脂の過剰分泌を防ぐ)働きがあります。

カラダの中で古い細胞を分解し新しいたんぱく質を合成するのに必要なミネラルとして、約300種類以上もの酵素の働きを調整&サポートしています。

 

【亜鉛】

亜鉛が不足すると、肌のターン・オーバーがうまくできなくなります。

亜鉛は肌(皮膚組織)との関係が深く、極端に不足すると皮膚炎(腸性肢端皮膚炎)を起こすほどです。

代表的な美肌成分コラーゲンやタンパク質も、亜鉛が十分でないとうまく機能できないのです。

竹村12-4

日本ではミネラル水の全成分表記がされていないので、毎月の〈おすすめ銘柄>を参考にしてみて下さいね。

  

 

 

<4月のおすすめ銘柄-2> 

Lete(レーテ)

竹村12-5

軽い酸味が特徴の炭酸水。1893年から続くブランド水で、ミネラル総量1995mg/Lの理想的なミネラル水。飲み口は軽く、炭酸が抜けやすいのが特徴。発泡水が苦手な人は食事の前にデザートウォーターとして仕込めば常温でも飲みやすくなります。

 

【水タイプ】

産地泉源:イタリア/ラッツィオ州

発 泡 性:○発泡Frizzante

湧水温度:13℃

知覚ほか:微酸味,無色/ pH6.3

ミネラル:ナトリウム4.9mg,カルシウム310mg,シリカ13mg,マグネシウム156mg,カリウム1.8mg,重炭酸1010mg,塩化物10.5mgほか※イタリアにおける分析結果(per.L)

 

 【水ソムリエの飲み方レシピ】

竹村12-6

日本でも、有馬温泉や雲仙温泉など天然の炭酸水(温泉水)を使ったサイダーがあります。手作りサイダーは、香料ではなくホンモノの自然の果実の香りが心を豊かにしてくれます。炭酸入りの発泡水にビタミンたっぷりのフルーツやレモン果汁。それにオリゴ糖などを加えて、ぜひ天然のサイダーを自作してみて下さいね。

 

ショップ情報インターネットのショップ,アマゾン,KALDIなどの輸入食料品店

 

<前の記事

<前の記事
第11回/ミネラルウォーターの種類…

次の記事>

次の記事>
第13回/そのままでも飲みやすいブランド水…

この連載の最新記事

イタリアの食と農を楽しみながら学ぶ

第79回/イタリアの食と農を楽しみながら学ぶ

夏野菜&果物で楽しむイタリアのテーブル

第78回/夏野菜&果物で楽しむイタリアのテーブル

美肌の旅、タラソテラピーでしっとり

第77回/美肌の旅、タラソテラピーでしっとり

この連載をもっと見る

今日の人気記事ランキング

OurAgeスペシャル