EUの人達がミネラルウォーターを飲むのはなぜ?

プロフィール写真

水ソムリエ&飲泉師

大学・短期大学の保健管理センターにて養護教諭として約7年間勤務。 結婚退職後は製薬会社にてアメリカFDA(厚生省)向けのGC分析を担当。 2000年ライターとして独立。温泉研究が高じてフィレンツェ在住に。

【所属】社)日本旅行作家協会・正会員、温泉学会・理事 イタリア:ミネラル水鑑定士協会・公認水ソムリエ(Idro-Sommelier®)&水鑑定士(n.2689)

竹村16_1

こんにちは、水ソムリエ&水鑑定士の竹村和花です。緑が日に日に濃くなってゆくこの季節、イタリアの人々も夏に向けて肌を焼きはじめます。

 

今私は夏の帰国に合わせて大阪で開催する「水ソムリエのアクア講座」の企画をすすめています。ご興味のある方は「竹村和花 アクア講座」で検索してみて下さいね。

 

今日は『EUの人達がミネラルウォーターを飲む』理由について少しお話ししたいと思います。

 

 

 

<ヨーロッパの水文化と水思想> 

竹村16_2

ヨーロッパの人々が日常的に「ミネラル水を飲む」ことは、よく知られています。

ここ数年、日本でも「水」や「水を飲む」ことへの意識が高まって来ていますが、日本に比べヨーロッパの場合、量的に比べものにならないほど「水を飲む」習慣が身についています。

なぜでしょうか?

 

ヨーロッパの場合、古くから「水を飲むことはカラダ(健康)に良い」という考え方が定着しています。

日本人が「温泉はカラダに良い」と考えているのと同じくらい、当たり前の習慣(知恵)になっています。

その歴史は古く、古代エジプト紀にまでさかのぼります。

こういった考え方は、「水治療法」へと進化して現在ではSPAのメニューにも取り入れられています。

ヨーロッパの場合、温泉をお風呂として利用するよりも飲泉(温泉を飲むこと)が圧倒的なのですが、その背景にはこういった歴史も関わっています。

 

またヨーロッパ場合、ミネラルウォーターにはカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが大量に含まれています。

こういったミネラルたっぷりの水は、食事だけでは取りにくいカルシウムを補ったり、便秘を解消するなど排出機能を助ける働きをしています。

 

 

 <日本の水文化と水思想> 

竹村16_3

これに対して、日本では江戸時代「水飲み百姓」という言葉があったほど古くから「お茶の葉っぱも尽き果てたた状態の時に仕方なく飲むのが水」というイメージがありました。

またそんな古い話ではなくても、初めてペットボトルで「お茶」が販売された時に「お金を払ってお茶なんか買うの?」という方が沢山いました。

これはペットボトルで「ミネラルウォーター」が販売された時も同じで「ガソリンよりも高い水を買うなんて」と言われたものです。

 

次のページに続きます。

この記事をシェア!

Facebook Twitter Pinterest LINE

この記事をシェア!

Facebook Twitter Pinterest LINE
第16回
EUの人達がミネラルウォーターを飲むのはなぜ?

OurAgeをもっと楽しみませんか?

OurAgeはウェブサイトだけでなく、メールマガジンやfacebook、Twitterでも「とっておき」情報をお届けしています。
ぜひチェックしてください!

OurAge メルマガ会員

会員だけのお得な情報もお届けします!

登録はこちら(無料)
twitter
MyAge / OurAge
  • コメント

    コメントを投稿する

    コメントを投稿する

    post date*

    ニックネーム
    コメント
    To Top