秋の夜長に温泉カクテル

プロフィール写真

水ソムリエ&飲泉師

大学・短期大学の保健管理センターにて養護教諭として約7年間勤務。 結婚退職後は製薬会社にてアメリカFDA(厚生省)向けのGC分析を担当。 2000年ライターとして独立。温泉研究が高じてフィレンツェ在住に。

【所属】社)日本旅行作家協会・正会員、温泉学会・理事 イタリア:ミネラル水鑑定士協会・公認水ソムリエ(Idro-Sommelier®)&水鑑定士(n.2689)

竹村和花温泉カクテル
こんにちは、水ソムリエ&水鑑定士の竹村和花です。
さて一雨ごとに季節の進む秋。味覚はもちろん、色とりどりに紅葉する旅先の風景が楽しみな季節です。
ヨーロッパでは9月23日からスタートしたドイツ・ミュンヘンでのオクトバー・フェストを皮切りに、各地で秋の収穫祭が始まります。

民族衣装を身にまとい新酒ビールを楽しむドイツのオクトバー・フェストは、最近ではイタリアでも大人気!
日本からもオクトバー・フェスト・ツアーが出発するように、イタリアからも沢山の人々が参加しています。

 

 

<ヨーロッパの新酒フェスタとイタリアの食卓>

竹村和花温泉カクテル
さて、秋のヨーロッパは9月には新酒ビール、11月には新酒ワインと愛飲家にはたまらないシーズンを迎えます。
ヨーロッパのテーブルカルチャーに大きな影響を与えたイタリアですが、食文化でも日本料理と同じくらい繊細に四季の変化を映し出します。
よくイタリアには「イタリア料理というものはなく、あるのは郷土料理だけ」と表現されますが、それくらい州によって地方によって食文化が異なるのもイタリアです。
これからの季節、厳しい冬を迎える北部イタリアでは、隣接するフランスやスイス・オーストリアなどの伝統料理にとても良く似た濃厚なソースやチーズをふんだんに使ったお料理が並びます。
またこうした濃厚なお料理が続く季節には、ミネラルウォーターなどで自然にカラダの外に塩分を排出するような習慣も息づいています。

 

 

<ヨーロッパのミネラルウォーターと日本の温泉>

竹村和花温泉カクテル

さてヨーロッパのミネラルウォーターですが、日本ではよく「硬水」として紹介されます。
ですが、ヨーロッパにも硬水以外の「超軟水」も存在します。
またヨーロッパでミネラルウォーターとして販売されるものの中には、日本では「温泉」に分類されるようなものも沢山あります。そのため、水ソムリエはボトル入りのミネラルウォーターだけでなく、水道水も温泉も含めて「飲み水」すべてを扱います。
日本では「温泉=お風呂」というイメージが強いため、「温泉を飲む」と聞くとちょっぴり驚かれるかも知れませんね。

 

ところが、これまでご紹介してきたミネラルウォーターの中のサルフェートといった美肌系ミネラル。それにダイエットにもおすすめのマグネシウムなどの排出系ミネラルなどが沢山入った水タイプ。こういったミネラルウォーターを日本国内で探してゆくと、最終的にたどりつくのが「温泉」になります。

つまり

「1Lのミネラルウォーターの中にミネラル成分などが1000mg以上含まれている水」

なのです。
これらはヨーロッパの「硬水」と同じように、カラダに良い影響を沢山もたらしてくれます。

 

ただ注意して頂きたいのは、日本の温泉地の全ての「温泉」が飲めるわけではない、と言うことです。
「飲んでもよい温泉」には必ず『飲泉できます』と書かれていて、その横に注意書きが書かれています。また「飲める温泉」であるためには、必ず都道府県の『飲泉許可』を受ける必要があります。

 

次ページでは、ミネラルウォーターにアルコールなどをプラスする飲み方をご紹介します。

シェア ツイート LINEで送る
第26回
秋の夜長に温泉カクテル

OurAgeをもっと楽しみませんか?

OurAgeはウェブサイトだけでなく、メールマガジンやfacebook、Twitterでも「とっておき」情報をお届けしています。
ぜひチェックしてください!

OurAge メルマガ会員

会員だけのお得な情報もお届けします!

登録はこちら(無料)
twitter
MyAge / OurAge
  • To Top