横森理香の更年期チャレンジ! 「コーネンキなんてこわくない」第20回「ハワイ旅行でアンチエイジング! 前編」

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横森理香

作家・エッセイスト。1963年生まれ。多摩美術大学卒。 現代女性をリアルに描いた小説と、女性を応援するエッセイに定評があり、近著『40代 大人女子のためのお年頃読本』がベストセラーとなる。代表作『ぼぎちんバブル純愛物語』は文化庁の主宰する日本文学輸出プロジェクトに選出され、アメリカ、イギリス、ドイツ、アラブ諸国で翻訳出版されている。

著書に『50歳からの自分メンテナンス術』『50歳から誰より輝くアンチエイジング魂』『ずーっと幸せが続く生き方』など。

最新刊は『人生を踊るように生きて行こう』。

また、「ベリーダンス健康法」の講師としても活躍。主催するコミュニティサロン「シークレットロータス」でレッスンを行う。

横森理香公式ホームページwww.yokomori-rika.com.

 

 

更年期ど真ん中。いろいろな不調に悩み、よいと思われるものに

チャレンジし続ける作家・横森理香、53歳。

今回は、家族旅行で行ったハワイでの日々をレポート。

さて、何にチャレンジするのか? 新しい発見はあったのか!?

 

ハワイ旅行でアンチエイジング

 

 

 

夏休みの家族旅行でホノルルに行った。知人の持つコンドミニアムを貸り、十日間のタワマン生活をするに至ったのである。

 

場所はアラモアナショッピングセンター至近、四十階のラグジュアリーなお部屋だ。ふだん、地を這うような生活をしている我々庶民にとっては、夢のような話ではないか!

 

東京でもタワマン族という言葉があるぐらい、都心のタワマン生活をエンジョイしている方は多い。その暮らしがどんなもんであるかを体験するだけでも、前頭葉が活性化しそうだ。

 

期待に胸を膨らませ、十日間ぶんのサプリと新しいワンピースを持って、出かけた。今度は都会だから、リゾートウェアではなくお洒落着が必要だろうと、出かける当日バーゲンで購入したのだ。

 

ホノルルに到着してレンタカーを借り、ワイキキでsimとサーフボードのワックスを買い、一路アラモアナに。タワマンの目前にはボールズという有名なサーフポイントがあり、サーフィンが趣味の夫にとっても胸の高鳴る立地だ。日本人サーフガイドの経営するサーフショップで、まず翌日のアポ取り。

 

家族旅行で来ているのに毎日サーフィンに出かけるというと、御立腹の奥様が多いだろうが、我家は大歓迎。娘と私は部屋でうだうだしているのが好きだし、なにせこの立地なら、好きなところに歩いて行ける。泳ぎたかったらプールもある。亭主元気で留守がいいinホノルルだ。

 

タワマン付近でまず、近所の韓国家庭料理店に冷麺を食べに行った。夫は撮影でよくホノルルに来ているから、美味しい店を色々知っている。私はグルテンフリー生活を続行していて、「四日に一度」しか小麦は食べられないが、韓国冷麺なら何割か蕎麦粉だから、ちと安心だ。それも、日本ではあまり見られないかなり蕎麦粉の多い黒い麺だった。おかずに熱々のカルビ焼きを朝から食す!

 

 

 

今回ステイするタワーマンションからの眺め。

今回ステイするタワーマンションからの眺め。最高のビューにそれだけで大満足

 

 

 

 

おなかいっぱいで到着したのは、アラモアナビーチと付近のタワマンを見下ろす、白いインテリアの素敵なお部屋だった。キッチンも広く、コンロはIHで食洗器は鍋まで入るサイズのMieleだ。冷蔵庫も特大、ダイニングテーブルは大理石。生ごみ処理のディスポーザー付き。ゴミ捨ては出てすぐのところにシューターがある。こんなところで生活したら、いつもの家事を苦行とは思えないじゃないか!

 

バスルームには洗濯乾燥機もついている。しかも、歩いてすぐのところにNIJIYA MARKETという日本食材店があるのだ。海外旅行に付きまとう不安や不便さが一気になくなった。健康的な食生活を続け、毎日大量に出る洗濯物をしにランドリーにも通わなくて済んで、歩いてシヨッピングが楽しめる!

 

荷物を片付けて部屋の使い方を把握すると、まず最寄りのオーガニックスーパーDown to Earthに行って、当面の食材を入手した。夫は近年グーグルマップを使いこなしているので、慣れない土地でどこに行くにもカーナビなしで行ける。便利な時代になったものだ。

 

残念なことにホノルルにはまだ、アメリカの格安オーガニックスーパーTrader Joe’sはないが、タワマンから車で五分ほどのところにDown to Earth、十五分ぐらい行くとWHOLE FOODSもあった。

 

アメリカのオーガニックスーパーはアンチエイジングを目指す日本人にとっては宝の山。日本では手を出しにくい値段で売られているスーパーフードも手頃な値段で山のように売られているし、抗酸化作用の強いフレッシュベリー類など、食べきれないような量が入っている。しかもオーガニックで!!!

 

「ベビーケールがこんなに・・・」

 

こんなに、フレッシュなオーガニック野菜が!!

こんなに、フレッシュなオーガニック野菜が!!

 

 

私は思わず、その大きなビニール袋にパンパンにつまった青汁のもとを手にとった。日本でも成城石井などでサラダ用ベビーケールは売り始めたが、ほんとちょっとしか入っていない。美容食だと思っても、そんな量じゃ気持ちだけだ。毎日大量にスムージーなりサラダで食さないと、意味がないではないか!

 

実際、ホノルル滞在中、どのジューススタンドに行ってもケールの入ったスムージーは八ドルぐらいで特大サイズを作ってもらえたし、飲み切れないような量と濃さだった。イケてるレストランに行くとベビーケールのサラダがあり、シーザーサラダ風で美味しかった。しかも、グルテンフリーでクルトンの代わりにポップしたキヌアが乗ってたりするのだ。す、進んでる!!

 

Down to Earthにはグルテンフリーのライスパスタも、米粉パンも沢山売られていた。ギリシャヨーグルトなんかも、特大容器で普通の値段。美味しい手作りグラノーラも360グラムも入って一袋七ドルぐらい。日本ではまだありがたい少量摂取ものが、アメリカでは惜しげなく、バンバン大量に売られているのだ。アンチエイジングがフツー、という世界である。

 

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グルテンフリーの米やパスタもいろんな種類が。健康大国を実感。

 

 

 

満たされた気分で、一週間分ほどの食材、完熟のアメリカンチェリーとブルーベリー、ローカルマンゴーを買い、ついでにベトナミーズでホーと生春巻きを食べ、タワマンに帰った。ホノルルはベトナム料理屋さんも沢山あるから、グルテンフリーをやっている人でも、気軽に外食できる。

 

タワマンのキッチンにはジューサーもあったから、私は二日目から、毎朝ベビーケール入りのスムージーを作った。そのおかげで、旅先でも毎日お通じが良く、良すぎて一日二回も!  という日もあった。日本ではブルーベリーなんか高価で貴重だから、手でわしづかみにしてジューサーに入れることなど憚られるが、もうヨッシャヨッシャって感じである。

 

そしていつもは牛乳の代わりに豆乳を入れているが、娘がライスミルクやアーモンドミルク好きなので、それらを代用した。ライスミルクやアーモンドミルクもまだ日本では高価で貴重だが、こちらのオーガニックスーパーでは普通に売られている。毎朝のミルク代替の選択肢の一つとして。

 

ほくほくとタワマンに戻り、買ったフルーツを並べて、ブルーベリーとアメリカンチェリーをおつまみに、アメリカのテレビを見ながらサングリアを飲んだ。「ドクターOZ」という健康番組を毎晩やっていて、肥満大国アメリカが健康大国になりつつあることをしみじみ感じた。

 

リビングがうちより広いし、時差ボケで夜中まで眠くないから、夜がゆったり過ごせた。タワマンからは眼下にホノルルの夜景。娘は一人になりたかったらベッドルームに。都会のタワマン生活は、毎日ホテルにいるようなのだなっ。これじゃあ夫婦仲も良くなるわ(笑)。

 

翌朝、夫がサーフィン行っている間、私と娘はアラモアナショッピングセンターに出かけた。タワマン降りて道路渡ったらすぐ、という立地である。ホノルル各所にあるチェーン店のJamba Juiceも入ってすぐのところにあり、ちゃんとフレッシュスクイーズの人参とケールのジュースを六ドルぐらいで出してくれる。娘にはNY発マグノリアベーカリーでスウィーツを買ってあげた。可愛いけど、私は見るだけ。

 

で、お昼ご飯の支度にNIJIYA MARKETによると、まぁオーガニックのササニシキとか玄米、美味しそうな刺身とか、手作りチャーシューとか色々売られているのだ。茅乃舎のダシや、お豆腐や納豆、油揚げも。ローカルのライチや、野菜もオーガニックものもある。キッチンには炊飯器もあったから、これで美味しい家飯が食せるではないか!

 

朝ごはんは美味しいコナコーヒーとギリシャヨーグルトに完熟マンゴーとベリーを乗せて♡ お昼はお豆腐の味噌汁と炊き立てごはん、お刺身、NIJIYA MARKETの手作りチャーシューでご飯だ!  生でも食べられるオーガニック卵も売ってたし、生卵かけかけごはん好きの夫もこれならOKさっ。

 

海外で食べる和のごはんは特別に美味♡

海外で食べる和のごはんは特別に美味♡

 

 

ふだん、うんざりするほどごはんを作っているので、何も旅先でまでごはんを作らなくてもいいと思うが、三食外食の旅先で頑固オヤジ化した夫にキレられることほど嫌なことはない。男も五十代ともなると、海外でも家飯でほっとできる、外食でも美味しい麺ものが食べられるところでないと、精神の安定が保てないのだ(って、うちだけか)。

 

そして、太らないよう気を付けている私と娘にとっては、食事の量と質を調節できるキッチン付きの部屋はありがたい。お年頃女子におかれましても、おなじことが言えるのではないだろうか。一日一食は現地の美味しいものをいただくとして、あとの二食はコンドミニアムで。ハワイはバケーションレンタルのタワマンも多いので、旅の選択枝としてお勧めしたい。

第20回
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