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自家製なら塩麹より簡単な○○麹がまずはおすすめ!「モデル直伝 美を育む発酵生活」セミナーが開催されました

ギリコ

ギリコ

糠漬けを始めて9年目に入りました。いろいろな野菜を漬けてきましたが一番の失敗はアボカド。とある探偵小説の中で「アボカドの糠漬けはおいしい」と書いてあったのでトライしたのですが……不思議な味でした。

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こんにちは、ギリコです!

今日は先日開催された「発酵食は簡単!おいしい!モデル直伝、美を育む発酵生活のススメ」の様子をご紹介します。

 

会場はすっかりおなじみの「玉川テラス」。

けれどいつもとちょっと違うのが、この机の上にズラリと並んだ瓶や容器。

これ、なんだと思いますか?

もっと近くに寄ってみましょう。

 

おや、添えられた札にそれぞれ何か書いてありますよ。

 

「西京風味噌(下の写真左)、トマト糀(下の写真右)」

「しろたまり麹(下の写真左)、米味噌(下の写真中)、ひよこ豆米味噌(下の写真右)」

 

「KAMOSIKO(下の写真左)、塩麹(下の写真右)」

そう、これらは全て発酵にまつわるものです。

持ってきてくれたのは……

じゃじゃ~~ん!

この方です。

本日の講師竹中友紀子さん。

 

OurAge/MyAge(下の写真)のヘアアレンジやメイクの記事にもたびたび登場している人気モデルです。

モデルという職業柄、人一倍体型維持やお肌のコンディションに気を配らねばならない竹中さん。

そのために生活に積極的に取り入れてきたのが、発酵食。

 

まもなく発酵食の面白さと奥の深さに目覚め、発酵マイスターの資格も取得。

今ではお味噌や甘酒、塩麹、納豆などを自宅で手作りしているのだそう。

 

 

ちょうど試食付きの発酵食のセミナーがやりたい、それも誰でも無理なく簡単に生活に取り入れられる方法を紹介するセミナーを企画したいと思っていたギリコ。

竹中さんのウワサをききつけ、このたび講師をお願いしたのです。

 

発酵食を〝誰でも無理なく簡単に生活に取り入れられる方法〟として竹中さんがこのたび提案してくれたのが……

これです↓。

醤油麹。

 

「発酵食ライフの入門編として私のイチオシです!

一番の理由はあまりにも簡単に作れるので失敗がないんです。

一大ブームとなった塩麹は塩分の加減が難しくて最初は失敗しがち。

その点醤油麹であれば大丈夫!」

と力強く醤油麹を推されたのです。

実はギリコ、そのときまで醤油麹を知りませんでした。

そのため最初はその実力に半信半疑。

 

自分がよく知らないものをセミナーのメインテーマにすることはできないので、実際に一度自宅で作ってみることにしました。

 

そうしたら……

確かに醤油麹はすごかった!

 

下の写真は実際にギリコが家で作った醤油麹です。

最初は小瓶でつくったのですが、あっという間になくなってしまったのでエイヤッと一気に大量生産(手前のボトルは350ml、右奥は500ml。これを各2個合計4つも作りました)。

冷ややっこにかけたり、菜の花や小松菜など茹でた青菜と和えたり、チャーハンを炒める際の隠し味にしたり、納豆を食べるときに醤油の代わりに入れたり、もう使いまくっています。

 

今、一番のお気に入りは新玉ねぎの醤油麹漬け。

 

新玉ねぎを大き目のざく切りにして醤油麹に漬けておくだけなのですが、浅漬けはピクルスのような感覚でそのまま食べてもおいしく、玉ねぎがトロトロになるまで漬けて漬け汁ごとサラダに混ぜればドレッシングをかけなくても十分おいしくサラダがいただけます。

(↑たとえばこんな風に使います。トマト、黄色のパプリカ、スナップエンドウ、醤油麹漬け玉ねぎ、醤油麹漬けクリームチーズのサラダ)

 

ふだんからサラダドレッシングの油分が気になっていたギリコには、せっかくのカラフルなサラダが醤油麹色(地味な茶色)に染まってしまうことを除けば、このノンオイルの漬け汁は本当に便利。

 

ということでセミナーのメインテーマは醤油麹に決定!

 

テキストにも醤油麹の作り方(といっても醤油と乾燥麹を合わせたら一日一回混ぜて、7~10日間寝かせるだけですが)と醤油麹を使ったアレンジ料理をいろいろご紹介。

さぁ、開始時時間が近づいきて、参加者も続々と到着しましたよ。

今回は母娘でお申し込みくださった方も!

テキストに目を通したり、展示してある物を興味深げに手にとったりしながら、セミナーが始まるのをワクワクしながら待っています。

 

さぁ、お待たせしました。

いよいよセミナーの開始時間になりました!

にこやかに登壇した竹中さんが最初に話し始めたのは、発酵についてではなく……

美容に関してふだん心がけていること。

 

これ、ギリコからのリクエストなんです。

「発酵のお話の前に、せっかくの機会なのでプロのモデルさんが日ごろ心がけている美の秘訣を愛用品とともにいくつか紹介してもらえませんか」

とお願いしておいたのです。

 

 

竹中さんの美の秘訣、その一番がUV対策だそう。

そのため

「どんなときでも日傘と手袋は欠かせません」

 

「外に出る際は必ず長袖の服を着ます。

もちろん夏も。

夏はこういう薄手の生地でできたものを羽織ることが多いです」

 

「ジョギングをするときは帽子は必ずかぶり、目から下はこのマスクで覆います。

呼吸がしやすいよう、口が当たる部分がメッシュなっているんですよ。

これ、実はロードバイクに乗るとき用のものなんです」

こんな調子で惜しげもなく日ごろの工夫を教えてくれる竹中さん。

 

なるほど、なるほど~。

とみなさんも興味しんしん。

他にも気に入っているベースメイクやネットで取り寄せて欠かさずのんでいるサプリメントなど、ご自宅から持ってきてくれたたくさんの物を見せてくれました。

さぁ、いよいよセミナーの内容が本日のテーマ、発酵食へと入ります。

この記事の冒頭に掲載した、会場に展示されていた数種の味噌や麹の写真は全部竹中さんが自宅で仕込んできたもの。

 

ひとつひとつ説明をききながら、実物を回覧していきます。

これは米味噌↓。

お味噌のいい香りがします。

 

なんとこちらはひよこ豆を使った味噌↓。

まだ仕込んで間もないそうですが

「えー、ひよこ豆でも仕込めるんですね!」

とみんなびっくり。

 

そしてトマト糀↓。

「そのまま食べられます、おいしいですよ」

と竹中さん。

 

愛用の発酵メーカーも。

「納豆をつくるとき用、ヨーグルトなど納豆以外のものをつくるとき用で中の容器は使いわけています」

その理由は……ズバリ。

納豆菌はとても強力だから。

 

他の菌が負けてしまい発酵が進まなくなるのだそうです。

そういえばギリコも味噌蔵や酒蔵で働く人は納豆を触らないようにしていると聞いたことがあります。

これにはすでに自宅でヨーグルトや味噌をつくっているという参加者から

「ッ!

知らなかった……」

とどよめきが。

 

ここで、参加者みんなで一人ひとつづつ身近な発酵食品の名前を出していく〝発酵食の名前リレー〟を行いました。

「チーズ」「お酒」「ヨーグルト」「塩辛」「漬物」とあげていくみなさん。

 

なかなか思い浮かばないという方には横からギリコがヒントを出します。

「朝、パンと一緒に飲むことが多いものは、何でしょう?」

「コーヒー?」

「正解!」

 

「猫が好きなもの。サザエさんの弟の名前は?」

「あ、鰹節」

「正解!」

こんな感じで進んだ〝発酵食の名前リレー〟、「こんなにたくさん発酵の力でできている食品があるんですね」ととても盛り上がりましたよ。

 

ここでいよいよ

「発酵食を積極的に食べるようになってから、以前より疲れにくくなり、風邪もひきにくくなりました。

そこで、手づくりに挑戦してみたいという方におすすめしたいのが醤油麹です」

と本日のスター選手である醤油麹の紹介に入る竹中さん。

 

そうです、ギリコもすっかりファンになったあの醤油麹です。

「今日はぜひ醤油麹のよさを知っていただきたいと思い、試食していただくのも醤油麹を使ったお料理です」

 

それが……

じゃじゃ~~ん!

「醤油麹漬けクリームチーズのパスタ」

上の写真手前が「醤油麹漬けクリームチーズのパスタ」。

そして右奥に見える白いものが「塩麹漬けクリームチーズ」。

 

「同じクリームチーズでも醤油麹漬け(パスタ料理の中に入っている)と塩麹漬けでどう違うか、せっかくなので食べ比べをしてみてください」

添えられたクラッカーにそれぞれをのせ、食べてみるみなさん。

!!

「味が全然違う」

「醤油麹漬けの方がまろやかで味が深いです」

とみなさんから感想が。

もちろんパスタ料理自体も大好評、テキストに掲載されているレシピを見ながら

「これ、うちの子も喜びそう。休みの日のお昼ごはんにいいもかも」

という方も。

 

試食タイム中、竹中さんが愛用している市販の発酵調味料も紹介されました。

「ゆず胡椒風味の『ゆずすこ』(下の写真左)は、このパスタ料理の隠し味に使われているんですよ。

いかの内蔵を発酵させてできる『いしり』(下の写真右)は能登の特産品で、煮物に使うほか炊き込みご飯にも使えます」

こうして本日のセミナーは終了。

 

先生と記念撮影をしたり

お土産の入った袋をもらったり

そうなんです、今回のセミナーはお土産もあるんです。

 

気になる袋の中身は……

金沢最古の歴史を持つ酒蔵 福光屋の『酒蔵の麹 乾燥こうじ』(写真下/500グラム、税別価格648円)です。

 

 

今日セミナーで紹介された味噌や醤油麹は、全部この『乾燥こうじ』を使って作られているんです。

もちろん今日のメインテーマ「醤油麹」も。

 

竹中さんによれば

「雑誌の仕事で金沢にある福光屋さんに伺ったことがあり、以来この『乾燥こうじ』や米発酵エキスが入ったスキンケアアイテムなど福光屋さんの製品を愛用しています。

『乾燥こうじ』は粒同士がくっついて硬い塊になってしまったりしないので使いやすく、自宅で麹を使った手作り発酵食にトライするならおすすめです」

 

そこで編集部が福光屋さんにお願いし、みなさんにお土産としてご用意したのです。

 

とても喜ばれましたよ。

 

「今日はいろいろな情報を得ることができ、参加してよかったです。

醤油麹、さっそく作ってみます」

「発酵食といってもこんなにいろいろあるのかとびっくりしました。

あと先生の美しさにも。今日は2度びっくりです」

「試食が楽しみで申し込みました。

塩麹は家で使っていますが、醤油麹は始めて知りました。

醤油麹、おいしいですね」

「先生のお肌の美しさにびっくりです。

食べるものが美容に大事なことを実感しました」

などの感想が寄せられました。

**************************

OurAgeでは毎月一回セミナーを開催しています。

(※現在は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、一時的に停止させていただいています。)

 

テーマは月替わりで、メイクやダイエットエクササイズ、小顔マッサージなどOurAge世代の関心の高いテーマばかり。

おひとりでご参加なさっても楽しめる、和気あいあいのセミナーです。

 

会場にはいつもギリコもいます!

 

一度満席となったセミナーもキャンセルが出次第、募集を再開することがあります。

なのでぜひこまめにセミナー募集告知コーナーをのぞいていただけるとうれしいです。

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撮影/中澤真央

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