オーナーは管理栄養士!古民家カフェの玄米ランチ~島根県・松江市~
一年の半分は旅、という生活を続けて10年目になりました。旅の途中で「カフェ」に立ち寄るのが大好きなので、どこにいっても、美味しいコーヒーが飲めて、居心地のいい空間のカフェはありませんか?と現地の人にお聞きします。それから、旅先でいつも気にかけて探しているのは、ランチでヘルシーごはんや野菜などがいただける場所。今回も、松江の旅で見つけた、「玄米ランチ」をいただけるお店のお話です。
まず、入口が可愛い!「しまうまカフェ」の看板がかかっているのは、なんだかいい感じの古民家の玄関です。あれ?普通のお家?と、おそるおそる近づいてみると、縁側のガラス越しに楽しげに会話をするお客様の様子が見えました。
中に入ると漆喰壁に大きな黒板。「本日のきまぐれ玄米ランチ」のメニューに目が釘付けです。
店内には可愛い雑貨や絵本、そしてmonukkaのコンフィチュールがずらり。これは島根県・益田市にある田中葡萄園の様々なブドウで作った、完全無添加のコンフィチュールだそうです。さて、今日の玄米ランチをいただくことにいたしましょう。
最初にスープが運ばれてきます。本日はちょっとスパイシーなミネストローネ。今の季節は冷えが気になりますから、最初に内臓をあたためるスープを野菜と一緒にいただけるのは理想的ですね。
玄米ランチはワンプレートになって出てきます。チキンと菜の花の辛し和えは春の味、大根ポトフは、冬大根の甘さが生きています。さつま芋のマッシュサラダがもっちりしていてとっても美味しかったです。そして野菜サラダとほくほくに炊けた玄米ごはん。ビタミン・ミネラル・酵素・食物繊維が整ったバランスヘルシーランチです。
しまうまカフェのオーナーは、管理栄養士さん。玄米や野菜が大好きで、管理栄養士としての立場から、バランスを考えたメニューを日替わりで考えているそうです。これは、心強いですね。そして、帰り際に知ったもうひとつのことは、実はここは日本茶カフェでもあったということ。オーナーは日本茶インストラクターの資格も持っていらっしゃったのでした。よーく見ると、置いているコーヒー豆も東出雲の珈琲店で焙煎したものだし、お茶も島根産の有機栽培茶だったりします。地元の体にいいものがギュッと詰まった幸せな場所。ぜひ、今度は日本茶を飲みに寄ってみようと思います。
しまうまCAFE
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石井宏子
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