過酷な過去を生き抜き、占い師として活躍する真木あかりさんが、自身の経験と学びを総動員した「占い」と「技術」をギュギュっと一冊に
数々の女性誌やウェブメディアに連載を持ち、多くの悩める読者に寄り添ってきた人気占い師真木あかりさんの待望の新刊が発売となりました。
自身も「就職氷河期真っ只中に大学を卒業し、結婚したもののすぐに破綻。貧乏を極め新たな恋愛もうまくいかず、仕事ではいいように使われ、過労で倒れ……」という20代、「見る目がないから、ダメ人間だからと不遇をかこっては奇跡を待って、愛を隠れ蓑にして人に依存し、周りに迷惑をかけ、たくさんのお金を失い、孤独にになった」30代を過ごした真木さん。「ツイてない」が連続する人生を過ごしてきた経験と、占い師として培ってきた学びが、本書で結実。魂のこもった言葉が綴られます。
「私は不運じゃない」「占いなんて必要ない」そう思っている方にも読んでほしい
まずは、真木さんのこだわりの見開き、本書を開くと目次より前に出てくる「この本でできること」をご覧ください。
占い師が書いた本なのに、なんと第5章まで占いは出てきません(笑)
真木さんが本書の献本の際に添えた挨拶状にはこうあります。
本書は「幸運を目指す本はたくさんあるけれど、そもそも自分が『どうせ運が悪いから』と努力を放棄していたら、足元は不確かになるのではないか」と思い至ったところから始まりました。目の前のことを簡単に良い・悪いとジャッジしない、不運を呼び込みやすい物事から距離をとる、長期的な視点を持つ……など、不運の解像度を上げて正しく対処するための「技術」と、不運を予測して豊かに生きるための「占い」をギュッと詰め込みました。
そうなんです。「~不運の救急箱~」のサブタイトルには、一家に一冊ある救急箱のような存在になりたいという思いが込められているのですが、「技術」でいろいろ応急処置や予防措置を取りつつ、「占い」では不運を招かないような体質づくり、体質改善をしていただきたい、という構成になっています。
本当に苦しい、つらい思いをしているときに、「占い」だけではどうも現実的ではない、あまり信じられないと感じる方も、メンタルケアなどのハウトゥーだけだとすべてが自己責任のように感じられて苦しい方もいらっしゃることと思います。どちらにも逃げ道がある「占い」と「技術」のいいとこどりのハイブリッド本をぜひ安心して手に取っていただければと思います。
各章のトビラを集めてみました。この救急箱で果たす役割を象徴するイラストと、各章で目指すことが記されています。とても具体的かつ段階的なアプローチで章を重ねるごとに、すんなり無理なく「不運に対処する力」が養われます。
ピンクとイエロー、気持ちが明るくなるプリント版で読むか、すっきり見やすいブルーの電子版で読むか。
上の章トビラを見て、あれ本のイメージと違う、と思った方。実はこちら電子版のブラック×ブルーバージョンになります。今回の新刊は紙の本と電子版の同時発売。実は、え、同じ本なの?と思うくらいまったく色が違うんです。
紙の本は3月5日発売にふさわしい春色の2色刷りで、ネイビーにピンク、もしくはイエローの2パターン。基本はネイビー×ピンクで、占いのパートだけ、わかりやすくネイビー×イエローにしてみました。電子版は、ビジネスマンで読んでくださる方も多いかな、とブラックにブルー。スマホやタブレットなどでもすっきり読みやすくなっています。お好みに合わせてお選びくださいね。もちろん両方入手いただければ、よりこの本のよさを日々感じて活用していただけるかと。
(現物をスマホ撮影してみたので、実際よりも画像が暗くなっているのはご容赦ください。実際の電子版はお使いのガジェット・ビューワーによって表示のされ方が異なります)
紙の本、電子版の書店販売情報など本書の詳しい情報はこちらへ
現在、Xでは『「ツイてない」「もう無理」に効く占いと技術 ~不運の救急箱~』の公式PRアカウントも頻繁に更新中。Xのスペースや関連記事掲載の最新情報はこちらでチェックをお願いします。真木あかりさんご本人もしばしばご登場されますので、ぜひ読後の感想やご質問、ご意見などもお寄せくださいね。
最後に。カバーは帯を取るとこんなイラストが出てきます。ぜひ、みなさんもこの2人に続き、本書でキラキラ笑顔になりましょう!よろしくお願いいたします。
『「ツイてない」「もう無理」に効く占いと技術 ~不運の救急箱~』1980円(税込)/集英社
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