横森理香の更年期チャレンジ! 「コーネンキなんてこわくない」第15回「顔たるみ問題解決作戦、まずは話題の美容鍼へ!」

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横森理香

作家・エッセイスト。1963年生まれ。多摩美術大学卒。 現代女性をリアルに描いた小説と、女性を応援するエッセイに定評があり、近著『40代 大人女子のためのお年頃読本』がベストセラーとなる。代表作『ぼぎちんバブル純愛物語』は文化庁の主宰する日本文学輸出プロジェクトに選出され、アメリカ、イギリス、ドイツ、アラブ諸国で翻訳出版されている。

著書に『50歳からの自分メンテナンス術』『50歳から誰より輝くアンチエイジング魂』など。

最新刊は『ずーっと幸せが続く生き方』。

また、「ベリーダンス健康法」の講師としても活躍。主催するコミュニティサロン「シークレットロータス」でレッスンを行う。

横森理香公式ホームページwww.yokomori-rika.com.

53歳。更年期の不調から脱するため、さまざまなチャレンジをする作家・横森理香。

サプリや食べ物での内側からのエイジングや、カラダを鍛え直すことにも取り組み中。

前々回、KAODACHIマネージメントで360度、自分の顔を見つめてわかった

“顔たるみ”問題を解決するため、今回は話題の「美容鍼」に挑戦!!

 


 

 

 

更年期とは「プチ崩壊」である。あらゆるものが 崩れ始める・・・

 

 

 

更年期とはなにか?  それは、一言で言って「プチ崩壊」である。体調も気分も体型も、そしてあの美しかった(笑)顔も崩れ始める。どれをとっても「落ち込むな」と言われてもムリ、というほど、災難が降りかかってくるのだ。

 

子宮筋腫が大きいため、女性ホルモン様のサプリをあきらめた途端、ホットフラッシュと肩こり、今度は腰痛まで襲って来た。長年の座業のツケが回って来たか、それとも、単純に女性ホルモンの激減によるものか。腰痛は難儀だ。床に落ちたものを拾うにも、お尻を拭くにも腰が痛い。

 

毎日アンチエイジングの基本、「栄養」「運動」「睡眠」をサボらずこなしているにも関わらず、腰が痛いとは年寄り臭いことこの上なしだ。人間、どこか痛いところ、具合の悪いところがあるとテンションが下がる。齢53。絶好調、とまでは行かなくても、日々を明るく楽しく生きたいものだ。

 

そんなとき、編集者Kが今度は「美容鍼」なるものを提案してきた。一連の抗加齢活動が忙しく、「美容」までは手が回らん、と断っていたが、その先生は美容鍼しつつ、それぞれの身体の不調も整えてくれるという。私はイタくて重い腰を上げた。

 

まず、赤坂に赴いたところで前頭葉が活性化された。赤坂にも滅多に出かけなくなって久しいが、地下鉄千代田線の1番出口は、赤坂サカス直結なのだ。改札を出ると、どーんと大きなエスカレーターがあり、そのままシアターへ、という構造になっている。まるで東銀座3番出口が歌舞伎座の地下直結、みたいな便利さと華やかさだ。目と鼻の先に赤坂土産も売っている。

 

地上に出て、Bizタワーを背にしばらく進むと、「すぱじろう」というスパゲティ屋さんが見えてくる。「リンドウー治療院」はその隣のビルの三階だった。ロビーには綺麗なお花が生けてあり、それは院長が生けたものだとか!  今回、施術してくれる総院長の弟さんで、お花の師範でもあるらしい。

 

リンドウー治療院・・・」

 

後で気づいたが、ここはかつて青山にあり、女優やモデル、著名人も多く通う治療院だった。

 

「鍼はまず、痛いという印象があるから敬遠する人と、効果が感じられないということで一度はやったことあるけど続かないという人が多いんです。だからまず、痛くない鍼が打てること、最低限の鍼で効果を出すことができる、ということが肝心なんです。この治療院では全員、僕と同じことができるように教育していますから安心です」

 

という総院長は、私と同世代。自分にも美容鍼しているのか、お顔のコンディションばっちぐーだ。

 

「それで、鍼の効果をまず最初に感じていただくために、こういう実験をしています」

 

といって総院長が私のふくらはぎをぎゅっとつかんだ。

 

「イタタタ!!」

 

いきなり苛めか? と思うほど痛かったが、対角線上の手に鍼を数本打つと、次につかまれたときには全く痛くなかった。

 

 

横森_IMG7409

リンドウ治療院の後藤総院長が考案したという鍼は太め。筒に入れてトン!! だから痛くな~い!  鍼初心者でも痛みを感じにくいように作られた鍼でまずはカラダの調整中。※鍼の感じ方には個人差があります。

 

 

「ええ~、マジックみたい」

 

「でしょう?  みんな、さっきより力抜いてつかんでないか?  とか言うんですけど、同じように握ってます。これが鍼の力なんです」

 

もう一本の足も同じ実験をして、確かめた。

 

「うーん、アメージング」

 

私自身は鍼灸治療と馴染み深く、痛い鍼をする鍼灸師には当たったことがないが、こういう分かりやすい説明をしてくれる先生には初めて会った。

 

「まず、背面から全身を整えて行き、その間に美容鍼をして行きますね」

 

先生は施術のみ、イケメンのアシスタントがタオル回りやその他のお世話をしてくれる。美容鍼の場合はまずメイクを自分で、備え付けのクレンジングシートで落として、「施術前」の写真を撮ってもらう。撮影もイケメン君担当。美容鍼の前にクリームで顔に軽くマッサージしたり、施術後にオイルを塗ったり、ストレッチをしてくれるのもイケメン君だ。

 

 

 

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ベテラン総院長の力技と、アシスタント君の優しい手でバランスのいい癒しが提供される。※女性アシスタントの場合もあります。

 

 

 

むむっ、総院長、お年頃女性の落としどころを知ってるな。私は感心した。ここはどこかエステっぽい雰囲気もあり、鍼灸治療院に通うというババ臭さを払拭してくれる。

 

ファンシーな完全個室の施術室しかり、トイレなんか演出がもう坪庭だ。古銭型のつくばいみたいな手洗いが設えてある。

 

「うーん、十五センチぐらいはあるね」

 

総院長が私の下腹をむぎゅっとつかんで言った。

 

「その通りです。子宮筋腫が十個あって、子宮全体が十五センチぐらいの大きさになってるんです」

 

「赤ペン持ってきて」

 

総院長がアシ君に言うと、持って来たペンでおなかに印をつけている。

 

「ここと、ここと、ここに、温灸、順番に回してね」

 

「はい」

 

総院長の鍼は、全く痛くなかった。腰痛があった件を言うと、左腰には三、四センチも刺し込んだみたいなのだが、違和感はあったものの痛くなかった。傍らで見ていたカメラマンのほうが怖がっていた。

 

「これは奥から来てる腰痛だね。普通の腰痛ってのは、ここらへん、表面が痛いものだから」

 

そうかもしれない。遠隔治療をお願いしたヒーラーにも、奥の痛みが表面に出てきていると言われていた。

 

肩こり、腰痛、子宮筋腫の治療をサクサクと施して、いよいよ美容鍼。

 

 

第15回
横森理香の更年期チャレンジ! 「コーネンキなんてこわくない」第15回「顔たるみ問題解決作戦、まずは話題の美容鍼へ!」

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