黒川伊保子先生に聞く脳育ての術7 ⑦糖質イーターからタンパク質イーターへ

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南の島のビーチで読書、が至福のとき。
よく遊び、よく寝る、のが病気知らずのモト。
ストイックにならずに健康でいる方法を模索中。

 

ミーナです。大好評、黒川先生の「脳育ての術」、今回が最終回です。脳によい食べ物は、タンパク質。肉好きミーナには朗報・・・

OurAgeコラム「ヘルシーごはん」の中で、脳によいタンパク質がとれるレシピをご紹介しています。ぜひこちらもご覧になってくださいね。

●タンパク質ベースの「ブレインリフォーム・レシピ」

1回目はこちらから。

 

 

 

脳を健やかに育てる「脳トレ生活」

 

 

長年、人工知能のエンジニアとして脳の研究をしてきた黒川伊保子さん。

 

脳を「装置」として見立て、どのような入力に対してどのような演算が行われ、どう出力されるのかを追求してこられました。

 

 

そこで、脳の専門家である黒川先生に、脳を健やかに育てるための術を7つ伺いました。

 

 

 

最終回となる今回は、幸せ脳の状態にするために大切な食べ物とその食べ方についてご紹介します。

 

 

【7】

糖質イーターからタンパク質イーターへ

 

 

 

野菜とタンパク質中心の
タンパク質イーターが理想

 

 

血糖は、脳内を走る電気信号のメインエネルギー。脳はすべての意識を電気信号で担っているため、糖分は欠かすことのできない大事な栄養素なのです。そのため甘い物を食べると脳は心地よさを感じ、瞬時に元気になります。

 

しかし、いい感じでいられるのは食べた直後だけ。高糖質な食べ物で急上昇した血糖値は、個体差はありますが、1時間半後には急降下を始めます。理由は、血糖値を下げるホルモンである「インスリン」の過剰分泌。

 

2時間が過ぎた頃には、空腹時血糖(脳が快適に機能するために必要な血糖値)を下回り、脳は危機的状態に陥ります。このとき、脳の持ち主である人間は、だるくてムカつきやすく、キレやすい状態に。幸せ脳とは程遠い状態になってしまいます。

 

 

問題はそれだけではありません。糖質の代謝には、脳内神経伝達物質(メラトニン、セラトニン、ドーパミン、ノルアドレナリン)の材料であるビタミンB群が使われます。

 

パンや菓子、白いご飯など、糖質主体の食生活者「糖質イーター」でいると、血糖値の乱高下とビタミンB不足の両方で、脳の質を低下させてしまうことになるのです。

 

脳と体の健康のためにも、食事を野菜とタンパク質中心で考える「タンパク質イーター」を目指しましょう。

 

 

 

 

血糖値が乱降下する甘いもの

「朝は特に甘い物を食べるのは控えましょう。朝から糖質過多になると、血糖値が乱降下してだるくなります。パンを食べるなら、GI値の低い全粒粉のものを選んでください」

 

 

 

 

 

脳全体イメージ図

このページの脳のフォーカス部位は、脳全体。すべての機能に対する影響がある

 

 

 

 

 

◎Key Point

 

 

● 高糖質な食べ物でいきなり血糖値を上げてしまうと、その後血糖値が急降下する事態に。その結果、幸せ脳とは程遠い状態になる

 

● 糖質イーター(パン、菓子、白米、うどんなど、糖質主体の食生活者)は、血糖値の乱高下とビタミンB不足で、脳の質が低下してしまう

 

 

 

 

 

イラスト/内藤しなこ 構成・原文/上田恵子

第17回
黒川伊保子先生に聞く脳育ての術7 ⑦糖質イーターからタンパク質イーターへ

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