Part 2/更年期に頼りになる漢方医・漢方薬②

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今津 嘉宏

1962年生まれ。外科医、漢方医。

芝大門 いまづクリニック院長。

西洋医学と漢方医学を組み合わせ、「頭のてっぺんから足の先まで」を合言葉に、内科、消化器内科、外科とともに、がん漢方や漢方内科、漢方産婦人科を受け持つ異色の専門医。講演活動、テレビ出演も多数。著書も多く、近著は『最強の免疫力』(ワニブックス)。http://imazu.org

知識を持って、ポジティブに向き合ったもの勝ち!

正しく知りたい「更年期」

 

「更年期って何?」「私って更年期なの?」「このつらさ、いつまで続くの?」etc。40代、50代といっても年齢によって、また人によって、更年期についての知識や、現れる症状にはかなり差があります。

 

ホルモンのバランスがくずれることで、実は誰にでも来る更年期は、不調の感じ方や症状の程度に差こそあれ、私たちの体に大きな影響を及ぼします。今と将来の自分の健康を考えるために、ここでしっかりと更年期のこと、学んでみませんか?

 

 

 

Part2

真っただ中の人に朗報

 

あの手この手で

更年期もHAPPYに過ごす!

 

 

今までとは違う疲労感、不眠、だるさ、のぼせ、多汗…、さまざまな症状が出ている人こそ、目をそらさずに向き合ってください。

 

約10年間の更年期をネガティブになることなく快適に過ごす方法と、元気で素敵な60代、70代にステップアップするための知恵を身につけたい!

 

 

 

 

保険適用になるので、実は安価!

 

更年期に頼りになる漢方医・漢方薬

 

 

漢方薬と聞いて、高価な煎じ薬をイメージするのはかなり古い!

特に更年期の女性にとって、漢方はとても身近になっています。

 

 

 

 

重要なのは医師の見立て。
漢方医を賢く利用したい

 

 

更年期に用いられる漢方薬はさまざまありますが、有名な三大漢方薬【加味逍遙散(かみしょうようさん)】【桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)】【当帰薬散(とうきしゃくやくさん)】(前回の[更年期に頼りになる漢方医・漢方薬①]参照)は、ぜひ覚えておきましょう。

 

漢方には「気(エネルギー)」「血(血液循環)」「水(水分代謝)」の概念があり、これらのバランスが悪くなって不調が現れると考えます。さらに一人一人の「証(体質や体調)」を見極めて治療法や薬を決めるので、同じような症状でも薬が違うことが多々あります。

 

「医師の見立てはいちばん重要です。とはいえ、一般薬局で買える漢方薬に比べ、医療機関で処方する漢方薬のほうが断然安い。保険適用になるので1カ月で3000円程度。効果も高い代わりに、副作用もある。一般用医薬品は成分的に医療用と同じようなことが書いてあっても、副作用が少ないことになっています。

 

ちなみに、医師から処方された漢方薬があまり効かなかったり、自分に合っていないかも…と感じたときには、まず飲み方をチェックするといいですよ。意外と間違えていることが多いものです。

 

 

漢方薬を処方してもらうには、西洋医でありつつ漢方医学に長けた医師を見つけること。医師が漢方薬を処方できることと、漢方医学の視点で“見立て”ができることでは違いがあります。最近、若い医師はほとんど漢方医学も学んでいますから、更年期の症状も多面的に診てくれる可能性がありますね」(今津先生)

 

頼れる主治医を見つけるためには、「日本東洋医学会」のホームページにある「漢方専門医」を参考に。日本全国の漢方医を探すことができます。

 

 

次ページに続きます。

第33回
Part 2/更年期に頼りになる漢方医・漢方薬②

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