自宅で楽しんだり、友人宅に手土産として持って行くワイン、あなたはどう選んでいますか?
「有名な銘柄や産地」という選択肢もありますが、実際に飲んでみると自分の好みじゃなかったり、気軽に飲むには予算オーバーになってしまったり。「前に飲んで気に入った1本!」もいいけれど、せっかくいろいろな種類があるワイン、やっぱりもっと、新たなお気に入りを見つけたいですよね。
そんなワイン探しにモヤモヤしている人にぴったりなテイスティング会が、年に一度開催されています。専門家と愛好家によって選ばれた「日本で飲める美味しいワイン」の数々が楽しめるイベントで、毎年500名ほどが訪れているそう。写真は、過去に行われたテイスティング会の様子。
専門家と愛好家によって選ばれたワインとは?
このイベントは、2011年よりスタートした品評会「日本で飲もう最高のワイン ~テロワールから食卓へ~」によるもの。もっとワインを気軽に楽しんで欲しいという思いから、山梨大学 ワイン科学研究センター 教授の柳田藤寿先生が審査員長となり、国内で販売中のもの、あるいはその年に発売予定のワインを生産者や代理店などに募り、先着300のワインが審査されています。
審査するのは、醸造家やジャーナリスト、ソムリエなどの専門家10名と公募から選ばれた愛好家80名。写真のようにエチケット(ラベル)がわからないよう包装された状態にして、知名度や産地、価格などの先入観を持たずに、赤(フルボディ、ミディアムボディ、ライトボディ)と白(辛口、甘口)のワインをテイスティングして20点満点で採点します。ちなみに、審査員に応募してくる愛好家は40〜50代が7割を占めているそう。まさにOurAge世代ですね。
この審査で、各カテゴリーごとに一定の評点を獲得したワインがプラチナ・ゴールド・シルバーメダル賞、ベストワイン賞などに選ばれます。また1,500円以下で20点満点中15.5点以上獲得したワインはコストパフォーマンス賞に!
お待たせしました!テイスティング会について、次のページでご紹介します。
テイスティング会で楽しめるのは?
年に1度行われているテイスティング会で楽しめるのが、品評会「日本で飲もう最高のワイン ~テロワールから食卓へ~」で選ばれたワインの数々。ホテル椿山荘東京で9月3日(月)に開催されます。
会場には、品評会で評価の高かった約140ものワインがズラリ。これほどまでにたくさんのワインを飲み比べ出来るなんて、なかなかない機会ですよね。
全部を飲もうとすると、酔いが回って味どころじゃなくなってしまう恐れもありますから、こんな時こそ、好みのエチケットで選んで飲み比べるチャンス♡いろいろな種類をちょっとずつテイスティングしてみると、香りや酸味、後味など実に微妙で複雑な違いがあり、自分好みのワインの味がより明確になってくるもの。今後のワイン選びに大いに役立つ経験となりそうです。ワインと一緒に美味しい料理も用意され、受賞したワインの表彰式もあるのでお祝いムードも楽しめます。
参加費は8,200円(税・サ料込、以下同)。8月31日(金)までの前売WEB予約(下記サイトで受付中)なら7,000円とお得で、定員を超えると締め切りとなってしまうため、参加したい人は早めの申し込みがオススメです。また「審査員として参加したかった〜」という人も、まずはテイスティング会に参加してこの品評会の雰囲気を探り、来年の一般審査員エントリーに備えても♪
2018「日本で飲もう最高のワイン〜テロワールから食卓へ〜」
テイスティング会
日時/9月3日(月)
18:30 受付開始
19:00~21:00 ベストワインの表彰式(20分程度)
テイスティングパーティー
会 場 /ホテル椿山荘東京 バンケット棟5階 グランドホール椿