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睡眠で差がでる免疫力

ヨシダヨウコ

ヨシダヨウコ

ネムリノチカラ代表。
快眠コンシェルジュ。日本睡眠学会正会員。

寝具店の娘として生まれ、心地よい睡眠を幼児期より体験するが、社会人になりたての頃、働きすぎで体調を崩す。また、実母の介護生活からも睡眠の重要性を再認識する。
漢方、発酵食、アロマ、呼吸、瞑想、ストレッチなどを取り入れ、日々「質の良い睡眠」を探求しながら、各方面へ発信中。代表を務めるネムリノチカラでは、企業の健康経営セミナーや個人の睡眠相談に応じるなど、睡眠全般についてのサポートを行っている。著書に『眠りのチカラ タイプ別睡眠改善&リッチ睡眠TIPS 101』(みらいパブリッシング)がある。

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こんにちは。眠りの力があなたを変えるネムリノチカラ代表、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。

 

町中のお店からマスクが消えています。

新型コロナウィルスの予防だけでなく、風邪、インフルエンザ、さらには、暖冬傾向でかなり早くから花粉が飛んでいるために、マスクがなければどうやって防御していったらいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

 

国は各マスクメーカーに増産体制を指示しているようですし、個人個人が適正な数を確保しているのであれば、少しずつでも今後は市場に出てくるのではないかと思います。が、なによりも現時点で肝心なのは<罹患>しないこと。

 

新型に限らずインフルエンザでもノロウィルスでも、基本的には、うがい、手洗い、咳が出る人はマスクで飛沫を飛ばさないなど、最低限のことを守ることが重要です。

子どもたちは学校でしっかり手洗いの方法を学んでいるせいか、大人たちの3秒手洗いよりも確実に隅々まできれいに洗う習慣を身に付けています。

 

私はこの冬、爪ブラシを買って、洗面台に置きました。手で自分の顔を触り、目や口から感染することが多いらしいですから、その点も注意したいものです。

しかしながら、どんなに予防してもこれが欠けていると、なにもならない事があります。

それが「睡眠」です。

 

睡眠がしっかりとれているかいないかで差がでるのが<免疫力>。

 

カラダに入ったウィルスは同じでも、自分を守る細胞たちが防御できるかどうかの勝負です。

 

「5時間睡眠の人は、7時間睡眠の人と比べて風邪にかかる率が4.5倍になる」というデータもあります。それくらい免疫力に差が生じるのです。よく年中、風邪を引いている人がいますが、そういう人は寝ていない人が多いですよね。

 

さらに免疫機能は、高すぎたり低すぎたりでバランスが崩れると、花粉などがカラダに入った時に、きちんと対応ができずアレルギー反応の発症リスクが上がることもわかっています。

自分を守る免疫力は自分が寝ることで強化されるわけですから、お金もかかりませんし、何か特別な用意もいりません。ほんの少しご自分の生活の中で、しっかり睡眠時間が確保できるように心がけてみてください。

 

では、今宵も良い眠りを。

 

ヨシダヨウコ

ネムリノチカラ

https://nemurinochikara.com/

 

 

 

 

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