HAPPY PLUS
https://ourage.jp/mainichi_yojo/20855/

「五臓六腑」とは/深町公美子さんの「毎日のツボ」

深町 公美子(ふかまち くみこ)

深町 公美子(ふかまち くみこ)

鍼灸師・認定エステティシャン・アロマセラピスト。鍼灸(東京医療専門学校)、美容(SABFA)の学校を卒業後、A-ha(アハ)治療室開業。東洋医学にエステティックやアロマセラピーを取り入れた施術を行う。

著書に『体と心にきく毎日のツボ』(集英社 電子書籍 http://ebooks.shueisha.co.jp/detail.php?book=sg005883)、『冷え冷えガールのぽかぽかレシピ』(主婦の友社)などがある。

ホームページ http://www.ahacu.com

 

体と心にきく選りすぐりのツボをご紹介 | 「体と心にきく ツボ」インデックスはこちら 体と心にきく選りすぐりのツボをご紹介 | 「体と心にきく ツボ」インデックスはこちら

自分でもできる養生として、人気の「ツボ」押し。鍼灸師、深町公美子さんによるシリーズです。

 

心と体にきく 毎日のツボ

 

 

 

第1章 ツボ押しで元気!

生命維持にかかせない、体にとって大事な「五臓六腑」とは?

 

 

正確には六臓六腑(ロ クゾウロップ)です。体全体にとってなくてはならない大切な存在で「気」「血」「水」を生み出し、生命を維持するために互いに影響しあっているものです。

 

 

六臓は肝、心、脾、肺、腎、心包で生きていくためのエネルギーを貯蔵して感情や精神活動をつかさどるところです。六腑は胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦(サンショウ)で六臓の働きを助ける性質をもち、運搬、消化吸収、そして不必要なものを排泄します。それぞれが対になっています。

 

「肺・大腸」を例にとると、肺は呼吸器のほか、体液代謝もあるので肺の働きが低下すると水分調整がうまくいかず大腸に影響して下痢をひきおこすといった具合です。このように五臓六腑は臓器だけをさすのではなく、働きや性質を意味します。

 

017-01_Web用

 

 

 

次回は、体と深くかかわっている「五行」についてご紹介します。

 

 

 

構成・編集/U T U . h i m u k a イラスト/丸山裕子

 

 

この特集も読まれています!

子宮筋腫特集~症状から治療まで
フェムゾーンの悩み解決
ツボ・指圧で不調を改善
40代からでも「絶対痩せる」
広瀬あつこさんの「若返りメイク」
閉経の不安を解消
体と心にきく選りすぐりのツボをご紹介 | 「体と心にきく ツボ」インデックスはこちら 体と心にきく選りすぐりのツボをご紹介 | 「体と心にきく ツボ」インデックスはこちら

今すぐチェック!

やや無骨な名前とは裏腹に、上品で優しい芋焼酎! 原日出子さんの簡単おつまみもご紹介中です

やや無骨な名前とは裏腹に、上品で優しい芋焼酎! 原日出子さんの簡単おつまみもご紹介中です

PR
<前の記事

<前の記事
第8回/「気」・「血」・「水」とは/深町公美子さんの「毎日のツボ」

次の記事>

次の記事>
第10回/「五行」は、体と深くかかわっている/深町公美子さんの「毎日のツボ」

この連載の最新記事

【鍼灸師監修】自律神経を整えるツボ 2選と押し方

第107回/【鍼灸師監修】自律神経を整えるツボ 2選と押し方

【鍼灸師直伝】背中の痛みを改善するツボは肩甲骨の「天宗」!押し方を図で解説

第106回/【鍼灸師直伝】背中の痛みを改善するツボは肩甲骨の「天宗」!押し方を図で解説

【鍼灸師直伝】動悸をすぐ抑えるツボは神門と膻中!ストレスや更年期にも

第105回/【鍼灸師直伝】動悸をすぐ抑えるツボは神門と膻中!ストレスや更年期にも

この連載をもっと見る

今日の人気記事ランキング

今すぐチェック!

OurAgeスペシャル