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旭川「北の住まい設計社」の森に囲まれたカフェ&ベーカリー。北欧の心豊かな暮らしを北海道で。

elel(OG)

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(エルエル) 札幌で夫とふたり暮らし。金融関係で働いています。パンを作るのも食べるのも大好きで、小麦大国北海道の美味しいパンを探し歩いています。北海道は食材そのものが美味しい土地。見所も沢山あります。北から発信するおでかけをご紹介します。旅行とヨガがストレス解消法。

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北海道のほぼ真ん中にある東川町。旭川空港からだと車で15分ほどの場所です。

 

 

その東川町の家具工房「北の住まい設計社」はずっと行きたいと思っていた所です。
カーナビだけを頼りに畑の横道を通り、山道を登っても、何もなさに不安になっていると…木々の隙間に建物を発見。広大な景色の中にいくつもの建物が並んでいます。

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こちらが、北の住まい設計社ショールーム
その向かい側がカフェ&ベーカリー

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廃校になった小学校をリノベーションしているのです。
東川町観光協会によると、創業者がフィンランドの農家にホームステイして体験した北欧の人達の「自然とともに暮らし、代々受け継いだ建物や家具、食器などに囲まれて本当に生活を楽しんでいる姿」を北海道で家具づくりを通して提案できないだろうかと考え、廃校になった小学校に家具工房を開設したそうです。
でもなぜ、工房にカフェ?
その後、山奥まで来たならお茶でも…とカフェ&ベーカリーを作ったのです。
この背景を知ると、役割を終えた古い学校が、建物の良さは残したまま別の形で生き生きと引き継がれている、まさに会社の理念そのものです。
カフェの待ち時間に、ショールームを見て歩きます。ドアを開けると……

木のいい香りが漂います。

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1Fは北欧などの食器、雑貨、洋服などが並び、2Fは家具とインテリアのショールームです。
ショールームの前は

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カフェで飲物をテイクアウトしてここで飲んだら気持ち良さそう。
ここって学校のグラウンドだったのかな、などと想像しながら眺めていると、カフェから案内が。

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さすが家具工房。センスのよいインテリアが並びます。中央には薪ストーブも。

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カフェのこだわりは、近郊産の安心、安全の食材を使用していること。

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例えば、パスタに入っているアスパラは薬、除草剤、化学肥料を使わず作られ

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無農薬の玉ねぎポタージュもミネストローネも素材の美味しさがわかる優しい味

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自家製パンは、フォカッチャとローズマリーのカンパーニュ。もちろん、道産小麦使用。美瑛産のライ麦粉とはるゆたかでおこした天然酵母と知り、さすがです。美味です。付け合わせのパンはバゲットが定番ですが、カンパーニュなのがうれしい。完食です。
しかも天然酵母のパンが付け合わせってどんなに手間をかけているのでしょう。
余談ですが、カフェのこの席、もう1つのオススメな事が。

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窓際で光が入り、横と後ろの壁が白く、自社製の明るい木のテーブルがレフ版の役目を果たして、美肌に映ります。
もしお越しの際は、窓際一番端の席でお試し下さい。
北の住まい設計社の提案する「のんびりゆったりと人生を楽しむ心豊かなライフスタイルを伝えたい」という思いは、建物を大切にし食材の美味しさを教えてくれ、木々の間を散歩したり、景色を眺めてのんびりできるこの空間から確かに伝わってくる、ここはそんな場所です。
北の住まい設計社
http://www.kitanosumaisekkeisha.com/

東川町観光協会
http://www.welcome-higashikawa.jp/

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