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雨の季節の箱根。「あじさい電車」に乗りたくて ふらっと日帰りの旅。

Moca(OG)

Moca(OG)

神奈川県在住。介護福祉士、ケアマネ 、メイク、美容師資格を持つフォトグラファー。おでかけ女史組がきっかけで、フェイシャルトリートメントからメイク、撮影までをトータルで行う(株)Social beauty photoを設立し、シニア女性をキラキラ輝かせるために活動中。素敵なお店、美容のほか、気になるシニアの情報なども発信していきます。

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雨の日の日帰りひとり旅。

 

仕事柄、決まった休日がなく
突然のお休み、思いつきで行動することが多いMocaです。

 

この日はあいにくのお天気だったのですが
雨の箱根日帰り旅にいってきました。
小田原から箱根登山電車に乗って
まずは箱根湯本駅で下車。

 

雨の日の平日は電車も空いていて落ち着きます。

小雨の降るなか、最初の目的地は箱根湯本でも有名な老舗お蕎麦屋さん「はつ花」へ。ここのお蕎麦の特徴は蕎麦粉と地卵、自然薯だけでお店独自の方法で打たれている蕎麦ということ。以前にも伺ったことがあるのですが、お昼時は入店待ちの列ができる人気店です。

 

以前は本館へ伺ったので、この日は新館へ伺いました。
どちらも川沿いの立地にあり新緑と川の音が心地よい店内です。
私は天ざるそばをいただきました。

細めのコシのあるお蕎麦はつけ汁やとろろによく絡み美味しいのはもちろん
海老の天ぷらが大きくて衣は揚げたてでサクサク中はプリプリでお腹いっぱい大満足のランチでした。

 

行列必至の人気のお蕎麦屋さん、一人で何十分も並ぶのはちょっと気が引けるのですが、雨の平日、少し早めの時間に伺ったことで並ぶこともなく静かにゆっくりと味わうことができました。

 

お腹が満たされたら、再び箱根登山鉄道に乗って、次なる目的地へ

実は箱根登山鉄道は「あじさい電車」の愛称で親しまれていて、6月中旬から7月中旬にかけて見頃なのです。紫陽花の中を電車が走ります。山の中に溢れんばかりの紫陽花をゆっくりと鑑賞できます。


小雨の降る中の箱根登山鉄道もこの時期だからこそ、季節感をより一層味わうことができました。そして空いていたので大きな窓から目一杯外の景色を楽しむことができました。実は今回、箱根を選んだのはこの紫陽花を列車に乗りながら堪能するのが目的でした。

 

想像以上のロケーションに大満足だったのですが、途中で雨が止んできたのでせっかくだからと途中下車。ノープランで思いつくまま予定を変更できるのが一人旅の良いところ。

 

「彫刻の森駅」で降りて、有名な「彫刻の森美術館」へ。私は生まれも育ちも神奈川県なので「箱根」は何度も旅行で行っている身近な観光地ではあるのですが、だからこそ案外有名なところには行かないもので幼少期に行ったきりの「彫刻の森美術館」へ。

様々なアート作品を眺めながらゆっくり散策したり、変わった品種の紫陽花を写真に撮ったり。


雨上がりだかからこそ写せる、葉の上の水滴を撮ってみたり。

彫刻の森美術館を象徴するピカソ美術館には陶芸や彫刻、絵画など300点余りの作品を順次公開しています。

 

制作中の風景や日常の写真が展示してあったり、ピカソが残した名言の数々が作品と一緒に展示されているので、ピカソの人間的な部分と一緒に作品を鑑賞できます。
時代背景やピカソの人生に想いを馳せながら・・・。
改めて偉大さを痛感しつつ65歳から陶芸を始めたということに勇気をもらいました。

 

彫刻の森美術館の敷地は7万㎡と広大で、アート作品や箱根の自然と雨上がりの新緑の香りを感じながら散策するのに最高でした。

 

美しい広場を眺めながら一息。
日頃の忙しさを忘れ至福のひとときです。

最後は「幸せをよぶシンフォニー彫刻」作者:ガブリエル・ロアール(1904-1996)
キラキラと幻想的なステンドグラスを360度見ることができる螺旋階段が続いています。

上まで上がる体力が無くなってしまったので記念写真を1枚。


見ている人がいなかったので撮れるアングル(笑)

 

他にも彫刻の森美術館は、温泉の足湯があったり、ショップがあったりOurAge世代の私たちでも楽しめるスポットがいっぱいありました。

 

雨の季節の箱根
ふらっと日帰りの旅。

 

いざ行ってみると途中下車したくなるスポットがたくさんあって、また行かなくてはと思ってしまいました。

 

まだまだ人混みは避けたいけれど、気分転換をしたい方にこの季節の箱根登山鉄道のひとり旅おすすめです。

 

箱根湯本 はつ花そば

箱根登山鉄道

彫刻の森美術館


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