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都内にいながら異国文化を楽しむなら、やっぱり美術館!

NORIKO(OG)

NORIKO(OG)

都内在住。自宅サロンで薬膳、薬膳茶講師、薬膳茶の販売をしています。ワインを飲んだり、友人と美味しいものを食べることが好きです。最近、書道を基礎から学び直しはじめました。無になれる時間が心地よく、毎週のお稽古が楽しみ。書道をきっかけに「和」のものに惹かれるようになりました。日本の魅力なども私らしく発信していきたいです。

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先日、異国文化を味わいに上野へお出かけをしました。

 

はい、上野と言ったら美術館巡りです。
コロナ禍、美術館では人数制限、中には事前予約をしないと入れない企画展も。
勿論、感染予防対策は欠かせませんが、少し安心して美術鑑賞をすることができますね。

 

まずは東京都美術館で開催中の『ゴッホ展―響きあう魂 ヘレーネとフィンセント』へ。

日本だけでなく、世界中で人気のある画家のひとり、ゴッホ。
耳切事件や自殺など謎が多く短い人生(享年37歳!)
ゴッホの作品を初期ものもから晩年のものまで時系列でみていきます。

 

こちらのお写真にもあります【夜のプロヴァンスの田舎道】


今回のゴッホ展の広告を目にする機会が増え、うねるように描かれた糸杉と輝く月と星が印象的だと感じた方も多いはず。

 

実際の絵を目の前に、寂しくもあり、悲しくもあり、ロマンチックでもあり・・・
私自身の中でもいろいろな感情が沸き上がり、暫く見入ってしまいました。
ゴッホは最晩年とりつかれたように糸杉を描くようになったそうです。
今回の展示にはありませんでしたが、調べてみたところ、糸杉を描かれた作品が多数残されていました。今までゴッホといえば『ひまわり』のイメージでしたが、今後『糸杉』を題材にした作品の数々を実際に観てみたいと思いました。

 

ゴッホ展とありますが、実質はオランダにある「クレラー・ミュラー美術館展」です。
創設者で初代館長のヘレーネ・ミュラーはオランダ一裕福な女性と言われた方。
同じく裕福な名家のアントレ・クレラーと結婚し、両家の姓を並べて『クレラー・ミュラー』になりました。

 

1907年ごろから近代絵画を集め始めたそう。ゴッホの作品の展示がメインですが、同館所蔵のミレー、ルノアール、ルドンなどの作品も見ることができますよ。

 

クレラー・ミュラー美術館は美しい緑が印象的な美術館。
それもそのはず!デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園(八丈島より一回り小さいくらいの大きさ)にあり、自然と芸術が共存された美術館なんですって!素敵すぎる~!! コロナ終息後に訪れてみたい美術館です。

 

この日は暑いくらいの秋晴れの日。
東京都美術館名物のオブジェも輝いていました。


因みにこの球体、彫刻家井上武吉氏の『my sky hole』(天をのぞくための穴を表している)という作品。綺麗な空が映っていました!

 

ゴッホ展で購入した図録、そしてハガキたち。大判サイズのはがきも購入。
ちょっと珍しいサイズと美術館に足を運ぶことができない友人へ、お手紙を書いてみようかなと思っています。

ハガキは一部額に入れてみました。
我が家の階段踊り場一角のスペースがゴッホコーナーになりましたよ。


続いてはあの国の美術館へ。
こちらは次回、ご案内させて頂きますね!

 

ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント(12月12日まで)

 

クレラー・ミュラー美術館

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