きのこが美味しい季節。植物繊維が豊富で腸活にもとてもいいので、今こそたっぷりいただきたい。加えて、きのこに多く含まれるビタミンDは、カルシウムの吸収を助ける効果があります。骨や歯の健康が気になる年ごろ、意識して摂りましょう。そこで、手軽にできて、そのままでもおいしく、アレンジもしやすい、きのこたっぷりの1品をご紹介します。
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2種類のキノコのオイル煮
写真は茹でたブロッコリーを添えたもの
今回は、エリンギとしめじを使っています。エリンギはきのこの中でも食物繊維が豊富。またしめじは、アルコールの分解を助ける「オルニチン」が豊富。二日酔い対策として名高いしじみの5~7倍のオルチニンが含まれているそうです。
お酒にも合う1品なので、一緒に食べれば二日酔い対策にもなりそう。
週末やスキマ時間に10分かからずできますので、つくりおきとしても重宝します。
材料 (作りやすい分量、小鉢で3,4人分)
エリンギ 1パック
しめじ 1パック
ソーセージ 60g(ウインナーなら3本、ハムなら3枚。お好みで)
しょうが1かけ(お好みでにんにく1かけでも)
オイル(太白ごま油やエキストラバージンではないオリーブオイル)100ml
※塩 小さじ1/2
※醤油 小さじ1
※鷹の爪(乾燥赤唐辛子)2本 好みで
作り方
1.エリンギは手で割いて半分にちぎる(味がしみやすいので手でOK)。しめじは石づきをとって、小房に割る。ソーセージは1.5センチ角に切る。しょうがは薄切りにする。
2.耐熱ボウルに、1、※を入れて、オイルを注ぎ、ふわっとラップをかけて、600Wの電子レンジで5分加熱する。(写真)
3.熱いうちに全体をざっくりまぜる。(写真)
※きのこはお好みのものでOK。重さより、かさを同量にしていただければ大丈夫です。
※塩味はソーセージによって加減してください。
※コショウをふる場合は3の時か、食べる時に。そのほうが風味がよいです。
これは、フライパンで焼いた厚揚げにのせたもの
※普通にこれだけ食べてももちろんおいしいですが、ゆでた野菜や焼いた厚揚げに添えたり、パスタの具、オムレツの具にも。
※オイルごと保存容器に入れて、冷蔵庫で、5日保存可能
簡単美味しい一品で、おうちごはんをより楽しく!