夜ごはんを食べるには早すぎる、小腹が空いた午後の時間。ついつい夕ご飯を食べそびれ、お腹がグーグー鳴っていて眠れない夜…。こんなとき、あなただったら何を食べますか?
調理をするのはちょっと面倒というとき、思い浮かぶのがカップめん。実はOurAge世代にとっては、小さな頃から馴染みのある食品です。コンビニやファストフード店が今ほどは多くなかった時代は、カップめんをストックしていた家庭が多かったもの。お湯を注いで数分待つだけで完成という手軽さは、若い頃は何かと頼りになる存在でしたよね。
そんなカップめんに、新ジャンルが仲間入りしたのは2001年のこと。「カップめんは高カロリーだから…」と食べるのを躊躇していたヘルシー志向の女性たちにも嬉しい、低カロリーな「スープはるさめ」がエースコックから登場しました。「残業のお供に」「味噌汁代わりに」などとして選ばれ、その人気はスープ部門で12年連続1位を獲得するほどに!
しかし、食事に対する健康意識がますます高まっている今、ヘルシー=低カロリーだけでは満足できない時代に。今どきは、「減塩」「低糖質」など多様な付加価値が求められるようになってきています。
2016年に日本即席食品工業協会が3000人を対象に行った調査でも、カップめんで気になることの1位は「塩分」。次いで添加物の量・種類、栄養バランスという回答が多かったそう。
時代のニーズを捉え、美味しさだけでなく、食品に求められている付加価値を追求してきているエースコックでは、「スープはるさめ」以外にもさまざまな製品を展開。2013年から、従来の製品より塩分を25%カットした「かるしお認定 だしの旨みで減塩」シリーズを発売しています。
〈かるしお〉とは、国立循環器研究センター(通称「国循」が提唱する減塩の新しい考え方。「塩分を減らしても、おいしい」ではなく、「少ない塩分だからこそ、おいしい」という、軽く塩を使って素材やだしの旨みを引き出す京料理の考え方がベースになっているんですって。
※本製品の機能性表示を国立循環器病研究センターが認定したものではありません。
そして3月20日(月・祝)、この「かるしお認定 だしの旨みで減塩」シリーズがさらにパワーアップしてリニューアル発売となります。今までも塩分25%カットから塩分30%カット、塩分40%カット※とリニューアルされてきているのですが、今回は何と、日本初の機能性表示食品のカップめんとしての登場です。
日本食品標準成分表 2015年版(七訂)中華/和風スタイル即席カップめん油揚げ麺との比較
パッケージに記されているのが、このマーク。血圧が高めの人に適した機能があると報告されているGABAを配合し、即席めんで初の機能性表示食品として消費者庁に受理されました。
詳しいラインナップについて、次のページでご紹介します。
3月20日に、リニューアル発売となる、日本初の機能性表示食品のカップめん「かるしお認定 だしの旨みで減塩」の味は3種類。こぶりのパッケージです。
「かるしお認定 だしの旨みで減塩 鶏炊きうどん」113円(メーカー希望税別小売価格、以下同)
「かるしお認定 だしの旨みで減塩 小海老天そば」113円
「かるしお認定 だしの旨みで減塩 中華そば」113円
これ、実際に、食べてみると、ちゃんとおいしいです。減塩の食品って、味が物足りなくて満足できないイメージがありませんか? でも、これらは、それぞれ魚介やコンブ、しいたけ、鶏などの「だしの旨み」をしっかり感じて、食べた後に満足感を得られるんです。
全国のコンビニやスーパーなどで販売されますが、エースコックでは、手軽な食事からスタートする“健全”な食生活を意識した“活動”として、「健活コーナー」を展開。現在では1,900以上の店舗に導入されています。
なんとこの「健活」コーナー、購入者は40-50代が中心なのだそう! 健康に気を使っていて、カップめんを食べることが、“ちょっといいこと”につながっている世代が選んでいたのですね。
上の写真は、いなげや調布仙川店の売り場。「かるしお認定 だしの旨みで減塩」シリーズのほか、カロリー控えめの「スープはるさめ」「Pho・ccori(ふぉっこり)気分」シリーズなどが並んでいます。
個人的には、昨夜残ったおかずに加えて、あたたかいものを食べたいランチや、いつも冷凍してある残りご飯が切れて困ったときなどに、あったら便利だと思いました。健康志向も満たしてくれるカップめんなら、罪悪感なく楽しめそうですよ。