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デブ味覚をやせ味覚にするには、ひき肉など亜鉛の多い食材を/やせる食べグセ45|やせる食材編➁

血糖値を上げにくく、がっつり食べた方が良い肉やひじきなどの黒い食材。健康的にやせるための法則を知って、ぽっこりお腹を解消しましょう!

 

今までご紹介してきた「食べグセ」の法則は、下のリンクから飛ぶことができます。

 

<特集>やせる食べグセ45の法則!

●やせ食材編
法則1~4hはこちら

 

お話を伺ったのは

工藤孝文さん 内科医

工藤孝文さん
Takafumi Kudo

福岡大学医学部卒業後、アイルランド、オーストラリアへ留学。現在、福岡県みやま市の工藤内科で、糖尿病内科、ダイエット外来、漢方治療を専門とし、地域医療にあたる。『ズボラな人でも コレステロールがラクラク下がる!』(永岡書店)など著書多数

 

ぽっこりお腹が引っ込む!
やせる食べグセ45の法則!

 

やせ食材

 

牛ひき肉など、亜鉛の多い食材で、デブ味覚をやせ味覚に

加工食品やファストフードなどばかり食べていると、栄養が偏って亜鉛不足に。

 

「亜鉛が不足すると味覚異常になるため、味の濃いものを好むようになり、太りやすくなってしまいます。これを防ぐため、亜鉛が多い食品を積極的に食べましょう。牛ひき肉、たらこ、のり、パルメザンチーズなどに多く含まれます」

 

肉はがっつり食べたほうがやせる

肉は血糖値を上げないので、がっつり食べてよし!

 

「良質のタンパク質がしっかりとれるので基礎代謝も上がってやせ体質になります。また、肉は消化速度が遅く、お腹がすきにくいので間食防止にもつながります。肉の中でも特に、脂肪の燃焼を促すL-カルニチンの含有量が多いラムがおすすめ」

肉はがっつり食べたほうがやせる

 

 

シンバイオティクスを手軽に取り入れるなら海藻入り味噌汁

乳酸菌などの善玉菌を含むもの=プロバイオティクスと、食物繊維など善玉菌のエサになるもの=プレバイオティクスのふたつがシンバイオティクス。

 

「これを手軽にとれるのが海藻の味噌汁。乳酸菌などの善玉菌が多い味噌と、食物繊維やオリゴ糖が多い海藻が、腸内環境を整え、やせ体質に導いてくれます」

 

黒い食材が、便秘太りを解消する

便秘によるぽっこりお腹を解消したいなら、黒い食材を。

 

「ひじきやわかめ、こんにゃく、黒ごまなどの黒っぽい食材には、腸内に水分を引き寄せて排便をスムーズにするマグネシウムが多く含まれます。毎日の食事に取り入れましょう」

 

 

次回は、やせる食べグセ45の法則!【やせ食材編】9〜13をご紹介します。

 

 

イラスト/本田佳世 構成・原文/和田美穂

 

 

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