歯がくすんできたり、むし歯や歯周病*になったり、知覚過敏になったり…。40代~50代になると増えるのがお口の悩み。みなさんは、どのようにケアをしているのでしょうか?
そこで、OurAge世代のフリーアナウンサー松原昇子さんに、普段のケア法や気になることを伺いました。
これらをサポートしてくれる、おすすめオーラルケアアイテムもご紹介いたします。
1969年生まれ。フリーアナウンサー。TV出演のほか、イベントのMCや講演会の司会などを担う。休日に温泉でのんびりするのが楽しみ。
*歯肉炎・歯周炎の総称
フリーアナウンサーとして活動する松原昇子さん。50代ならではの、さまざまなお口のトラブルが気になっているとか。
「アナウンサーは、常に口もとを見られる仕事なので、これまでもオーラルケアには気を配っていました。でも、ちゃんとケアをしているつもりだったのに、40代後半頃から急に口の中のネバつきや、歯のざらつきやくすみが気になるようになってきたんです。
それで自分でいろいろ調べてみたら、更年期になると女性ホルモンが減少することで唾液の分泌量が減ってしまい、口の中が乾燥しやすくなるということを知って……。だから最近、口の中がネバついたり、歯がザラついたり、くすんだりするようになったんだなと思いました。更年期って口の中にまで影響が出るんですね」(松原さん)
普段は、どのようなケアをしているのでしょうか?
「更年期になって唾液が減ると、口の中の汚れが洗い流されにくくなって歯のくすみや口臭の原因にもなりますし、むし歯や歯周病にもなりやすくなりますよね。
だから、若い頃と同じケアではダメだなと思い、今まで以上にしっかりとお口のケアをしないと!と思って、最近は、1回の歯みがきの時間を長めにしたり、回数を増やしたりしているんです。オーラルケアアイテムも今までと同じものでなく、この年齢に合うものを選びたいと思って探しているところでした」(松原さん)
松原さんのように、更年期になると増えるお口のトラブル。では、健康な歯を保つにはどうすればよいのでしょうか。
そこで知っておきたいのが、歯の「エナメル質」のこと。
歯は、外側から、エナメル質、象牙質、歯髄の3層構造から成ります。そしてエナメル質は、一番外側の表面を覆う部分で、人体の中で最も硬い組織です。
実はこのエナメル質はとてもデリケート。歯の表面や歯と歯茎の間に細菌の塊である「歯垢」が付着すると、歯垢から出る酸によってエナメル質内部のミネラル成分が溶け出してしまいます。すると、むし歯の一歩手前の初期むし歯になり、さらに進むと、むし歯になってしまうのです。
また、強すぎるブラッシングや、硬い食べ物などもエナメル質を傷つける原因です。傷がつき、表面が荒れると、ステインや歯垢がつきやすくなり、歯がくすんで見えるようになります。また、エナメル質がすり減ると、内側にある象牙質の象牙細管という部分が露出し、知覚過敏になってしまうことも。つまり、エナメル質は、健康で美しい歯を保つ重要なカギなのです。
そこで、健康なエナメル質のために注目したいのが、「薬用ハイドロキシアパタイト」という成分を配合した歯みがき「アパデント」です。ハイドロキシアパタイトとは、エナメル質の97%を占めるリン酸カルシウムの一種。
「アパデント」に含まれている「薬用ハイドロキシアパタイト」は、歯とほぼ同じ成分で、以下の3つの作用でエナメル質を整えて、むし歯を予防します。
<イメージ図>
①きれいに → 歯垢を吸着除去
歯垢を吸着除去 むし歯の原因となる歯垢をからめとり、お口をすっきり。
②なめらかに → ミクロの傷を充てん
目に見えない傷を埋めて、なめらかにし、歯垢や着色汚れをつきにくく。
③丈夫に → 初期むし歯を再石灰化
エナメル質から溶け出したミネラルを補給。初期むし歯*を再石灰化。
*むし歯の一歩手前の状態
また、「アパデント」には、殺菌成分「塩化セチルピリジニウム」や、抗炎症成分「β-グリチルレチン酸」、組織活性化成分「塩酸ピリドキシン」も配合されているので、歯周病*の予防もできます。
OurAge世代に増える、さまざまなお口の悩みのケアにおすすめの歯みがき剤なのです。
「アパデントトータルケア」を松原さんに試していただきました。果たして、その感想とは?
「泡立ちがきめ細かく、ミント風味が穏やかなので、長く歯みがきができるのがとてもいいですね! 歯みがきのあと、お口がさっぱりして気持ちがいいので、歯みがきタイムが楽しくなりました。自分に合った歯みがきをちょうど探していたのですが、このアパデントトータルケアがお気に入りになりました。
人生100年時代と言われる今、歯は一生つきあっていく大事なバディ。健康な歯を保つためにも、これからも使い続けたいです」(松原さん)
「薬用ハイドロキシアパタイト」で、むし歯を予防する「アパデント」。
歯周病を予防する「塩化セチルピリジニウム」、「β-グリチルレチン酸」「塩酸ピリドキシン」のほか、息すっきりペパーミント(香料)や、3種のフラボノイド含有植物エキス※(矯味剤)を配合。
このマイルドミントフレーバーの「アパデントトータルケア」(左)には、120gと60gの大小2つのサイズがあります。
※チャ乾留液、セージエキス、カモミラエキス(1)
また、知覚過敏で歯がしみるのが気になる人には、「しみるガード成分(硝酸カリウム)」を配合した、ゆずミントフレーバーの「アパデントセンシティブ」もあります。
お問い合わせ先:サンギ
TEL:0120-82-4101(土日祝日、サンギ指定休日を除く)
撮影/山田英博 スタイリスト/本瀬久美子 取材・文/和田美穂