こんにちは!生まれつきのクセ毛と年齢とともにひどくなる髪の乾燥やうねりに悩んできたギリコです。
今日は髪の悩みを解決すべくついに実行したことと、ここ最近使ってみておすすめのヘアケアアイテムの紹介をします。
私が初めてストレートパーマをかけたのは18歳。
以来30数年、梅雨の前など年に2~3回くらいはストレートパーマをかけ続けてきました。
それに加え、40歳を過ぎた頃からは白髪対策としてのカラーリングを2~3ヶ月に一回行うように。
さらにさらにそれに加え、髪の先をアイロンで巻くという朝の日課もやり続けていたら……
当然のことながら、すごい勢いで髪が傷みはじめたのです。
おまけに年齢とともにツヤを失ってパッサパサに乾燥するばかりの私の髪。
指を通すとキシキシときしむ髪はまるで子どもの頃持っていたお人形さんの髪のよう。
ブラッシングすると洗面台にはたくさんの切れた枝毛が落ちました。
せめてストレートパーマをかけるのはもうやめようと思っても、これまた年齢とともに髪のうねりはひどくなるばかり。結局、またかけてしまうのです。
カラーリングについても〝グレイヘア〟が世間で注目を浴びたとき、一瞬カラーリングをやめてしまおうかと考えましたが、グレイヘアの先駆けとなった某フリーアナウンサー(当時40代)がテレビで「髪の色のせいか、電車で若い人から席を譲られちゃいました~」と話しているのをきいて、即座に断念。
自分にできることとして
①美容院を変える
②家で使うヘアケア剤は少々値が張ってもいいから、高品質なものにする
のふたつを行い、会社を定年する60歳まで何とか乗りきるしかない、と考えました。
申し訳ないとは思いつつ、長年通った美容院(客層はどちらかといえば若い人がメインで、白髪染めに特化したコースとかノンケミカルなものがない店だった)についにさようなら。
メニューに〝カラーリング〟とは別に〝白髪染め〟とドカンと載せている店を探し(なんと家から歩いて行けるところにあった)、化学薬品を極力使っていない植物由来の白髪用の染料で染めてもらうことにしました。
いざその美容院を訪れてみると、客層が見事に私と同年代。
美容師さんによれば、〝傷まない 白髪染め〟などと検索してこのサロンに行き着いたお客さんが多いそう。
確かに、染めても以前よりは髪が傷まなくなりました。
そしてもうひとつの対策、〝②家で使うヘアケア剤は少々値が張ってもいいから、高品質なものにする〟の方にもさっそくとりかかりました。
30代のときから主に使い続けてきたのは、ケラスターゼの オレオ リラックスというライン↓。
これは相棒の髪質にも合っているようで、我が家ではとくにこのシャンプーとヘアオイルは切らしたことがありません。
また、私は仕事でいろいろなヘアケアアイテムの新商品を試す機会があり、これはいいかもと思ったものは自分でも買ってみることがあります。
そのひとつがこれ↓。
リノ クロノシャルム シャンプーとリノ クロノシャルム トリートメント。
一回分だけが入ったサンプルが送られてきたので使ってみたら、本当にその一回で髪のキシキシした感じがとれ、すんなりなめらかに。
即、買おうと思い立ち、ネットで検索したのですが……
値段がけっこうする!
上の写真左 リノ クロノシャルム シャンプー 300ml 税込み4950円、写真右 トリートメント 300ml 税込み5060円。
合わせて約1万円……。
正直に申し上げると、ここで早くも②の〝家で使うヘアケア剤は少々値が張ってもいいから、高品質なものにする〟という決意が揺らぎそうになりました。
そしてもうひとつおすすめなのがこれ↓。
400g 税込み3300円(※ネットで私が購入した価格)。
週に1、2度使っていますが、これで頭皮を揉むようにしてシャンプーすると洗った後の頭皮の感じが明らかに違う!しかも髪が根元からスクッと立ち上がるのです。
そしてドラッグストア(ツルハドラッグ、くすりの福太郎など)で買えるものとして、なかなかの実力だったのがこちら↓。
ラ・ヴィラ・ヴィータ リ・ヘア シャンプーS(上の写真左)とラ・ヴィラ・ヴィータ リ・ヘア ディープマスクモイスト〈トリートメント〉(上の写真右)。
ラ・ヴィラ・ヴィータ リ・ヘア シャンプーS 330ml 税込み3520円、ラ・ヴィラ・ヴィータ リ・ヘア ディープマスク モイスト〈トリートメント〉250g 税込み3850円。
リノ クロノシャルム シリーズよりは、いくぶん値段が手ごろです。
私の場合、夜に髪を洗った直後はとくに何も感じなかったのですが、「お!」と思ったのはその翌朝。
髪にハリがでて、一本一本がしっかりしていたのです。
ここまでご紹介したのはすべてお風呂の中で使うもの(雑誌などでは〝インバス〟と表記されています)ですが、お風呂から上がったあと使うもの(雑誌などでは〝アウトバス〟と表記されています)もあれこれ試してみることにしました。
アウトバスアイテムの中で私のヘアケアに絶対外せないのがヘアオイル(洗い流さないトリートメントと表記されていることもあります)です。
さらさらしたものからねっとりしたものまでいろいろありますが、髪質や髪の傷み度合いに応じて自分に合ったものを見つけることが大事。それに加えて、その日の湿度や仕上げたい髪の印象なども考慮して使い分けると、なおいいと思います。
今、私が天候や仕上げたい髪の状態によって使い分けているオイルが下の3つ。
それぞれ何が違うかというと、まずはその質感!
これらについては次回ご紹介しますね。