いや〜、難しい。
世の中はリモートワーク、リモート学習で、これに付いていけないと社会から脱落の危機!!
私が5月末に行う青山学院大学での学生向けの講義も、コロナのため前期の全ての授業がリモートになった流れを受け、リモートで行わなくてはなりません。
大学教授の方々にとっても初めての試みで、皆様四苦八苦していらっしゃるのですから、私ときたら、どうして良いか途方にくれております。
学生たちの若い波動を感じながら、その刺激に合わせて臨機応変に授業を進めて行こうと楽しみにしていたのに・・・。
厳しい現実が、私の、皆様の目の前にある今、やるしかないですが・・・・。
と「今」を頭では理解したつもりだったのですが、心はそうではありませんでした。
ちょうど1週間前、夕食時に突然左耳がプンと詰まる様な感覚に襲われました。
数年前に知人が突発性難聴からメニエールになり、数年間大変苦しんだのを見ていたので、耳は本当にデリケートで初動がとても大切と思い、翌日親戚の耳鼻咽喉科を訪ねました。都心のオフィスビルにあるクリニックは通常ならこの時期花粉症の患者さんで大混雑ですが、コロナの今、患者は何と私一人でした(ネブライザーという治療器具が飛沫の予防で使用停止になっていることが原因)。
すぐに聴力検査をして「急性低音障害型難聴」という診断。日常生活では使われない低音域が聞き取りにくくなる病気で、治りやすいけれど、再発しやすいそうです。原因ははっきりしていないけれど主に「ストレス」からと言われています。
気づかないうちに「コロナ」禍にやられていたのでしょうか?
おかげさまで耳鳴りやめまいがないので日常生活には問題はありません。
今はきちんとお薬を飲む日々、多少改善してきたかなあといったところです。
家に帰ってきてネットで調べると20〜40歳の若い女性に多いと書いてあったのでチョット嬉しくなったのですが、最後まで読むと「最近は高齢者にも多くなっている」とありました〜〜
皆様もご自分で感じるストレス、気づかないストレスがあると思います。
今は病院に行くのも躊躇してしまいますが、耳は初動が本当に大切!
コロナで規制緩和が行われたので、初診でも電話で相談できる場合もあり、お薬を貰うことも可能です。
コロナを避けながら、健康維持、こちらもやるしかないですね!
力を、心を合わせましょう。