最近ではスーパーでも取り扱いが多く、デパ地下には専門店があるため、どんどん身近になってきたチーズ。
でも、いつも同じ物ばかりを選んでいませんか?
お店には数多くの種類が売られていても、そのチーズを何とあわせたらさらに美味しくなるのか解らなかったり、自分好みのお味なのか、買っても全部食べられるかどうか心配だったりという理由が、新しい種類に踏み切れない原因かもしれません。
そんなチーズに関する悩みを解決できるかもしれないと、東京都足立区でフードと写真のお教室を主宰されている浅香智子先生にチーズについての特別レッスンを開催していただきました。
浅香先生はお若いのに、日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート、CPA認定チーズプロフェッショナル、発酵マイスタープロフェッショナル、ジュニア野菜ソムリエ、調理師等々フードに関する多くの資格保有者でいらっしゃる、知識と実績のある素敵な女性です。
今回は、手に入りやすいチーズの種類の食べ比べと、チーズとプラスすることでより美味しく楽しめる方法を教えていただきました。
チーズは製造法や出来上がりの特徴によって分類されるのですが、その中から
マイルドな味わいのフレッシュチーズ3種
濃厚でクリーミーな白カビチーズ1種
強めの臭いが特徴のウォッシュチーズ1種
山羊のミルクから作られたシューブルチーズ2種
ピリリとした刺激の青カビチーズ2種
長期間熟成されるハード・セミハードチーズ8種の
全17種類ものチーズをご用意くださいました。
一度にこんなに沢山お味見ができるなんて、チーズレッスンの醍醐味ですね!
講義の後は、参加者みなさん手分けをして、チーズを切り分けたり、お料理をしたりとテーブルの準備です。チーズによって最適な切り方があることや盛り付け方、あると便利な道具についても学ぶ事ができました。
チーズは完全食品といわれるけれど、足りないものが二つあるそうです。
それは?
チーズに足りないものは、ビタミンCと食物繊維。
今回はその二つを補うためにご用意くださったのは、野菜スティックとゆでたジャガイモ。
野菜スティックはドレッシングやソースなどはついていない、野菜そのまま。これが塩気のあるチーズにぴったり!じゃがいもは、カマンベールやラクレットの時に一緒にいただきました。
テーブルが整ったら、皆様と乾杯です。
チーズあう飲み物といったらやっぱりワイン!
今回乾杯のためにご用意くださったのは、
今年日本に上陸したシャンパーニュJeeper。
さすがワインの情報も豊かな先生ならではのセレクトです。
そしてアルコールがいただけない方には、ノンアルコールワインやシードルをご用意いただきました。
ご参考までに、写真左3本がアルコール、右3本がノンアルコールです。
少しずつ秋の気配を感じるようになりました。
これからはチーズフォンデュが楽しみな季節がやってきます。
これからは教えていただいたチーズの知識をいかして、幅広くチーズを楽しんでいきたいと思います。
浅香智子先生のブログ
https://ameblo.jp/tomotan2011/