免疫とは「疫(えき=病気の意味)を免(まぬが)れる」という意味。文字どおり病気からからだを守る仕組みのこと、と漢方薬剤師の樫出恒代さん。漢方の基本の考え方を理解しておきましょう。
新型コロナウィルスの流行が長引き、緊張から血圧が上がったり、運動不足で体重が増えたり。そんな不調への対処法を具体的にお届けします。
コロナ自粛が続き、ずっと家にいることで、漢方的なめぐり〈氣・血・水〉は悪くなりがち。特に停滞しやすいのが「氣」。その影響で、不安になったり、イライラしたり。どうすればいい?
マスク、手洗い…どんなに感染症予防をしても「睡眠」が欠けていると、なにもなりません。睡眠がしっかりとれているかいないかで差がでるのが<免疫力>。睡眠コンシェルジュ・ヨシダヨウコさんは「しっかり睡眠時間の確保を」と呼びかけます。
免疫力アップに、ビタミンCがいいらしい?でも、「科学的エビデンスが明確でないにも関わらず、一部で新型コロナウイルスへのビタミンの有効性アピールが行われているのは問題です」と薬学博士の乾さん。"ビタミンと免疫の関係"を詳しくレクチャー。
"美と健康のプロ"「素敵女医」のみなさんも、免疫力アップには日頃から熱心に取り組んでいます。アンケートで見えてきた彼女たちの方法は?すぐに取り入れられる方法がいっぱい!
「自律神経のバランスは、免疫機能のバランスに大きく影響するんですよ」と指摘するのは根来教授。免疫力を最大化するために、自律神経のパワーを底上げし、バランスよく働かせるにはどうすればいい?
イライラしたり、不安になったりすることは、免疫力の低下を招きます。そんな時はツボ押しをして、心を穏やかに。みぞおちのすぐ下にある 「 巨闕(コ ケツ)」を、深呼吸しながら押してみて。