なかなか明けない梅雨、今年は非情の雨に日本中が悩まされていますね。
明けたら猛暑という予報。ばてないように、食欲のわく、ピリ辛でコクもある浅漬けをご紹介します。
きゅうりの中華風
きゅうりには、水分を排出しむくみを解消してくれるカリウムや、免疫力を高めてくれると改めて注目されているビタミンCが多く含まれています。生で食べやすいので、逃がさず取り入れられるのも魅力。
また、漬け地に使う、豆豉(とうち)は、なじみがないかもしれませんが、元祖、味噌や醤油ともいうべき、古くから中国に伝わる発酵調味料。最近はスーパーの中華食材コーナーでもよく見かけます。日本では乾燥したものが主流。
買っても使いきれないと思うなかれ。炒め物や、麺の友、カレーの隠し味にも使えます。私はよくひたひたの酢につけておきます。そのままドレッシング代わりにしたり、冷ややっこのトッピング、オムレツや焼き魚に添えても◎
コクと深みのある味わいを添えてくれ、脱マンネリにもなるのでお勧めです。
★きゅうりの中華風
材料(作りやすい分量)
きゅうり 2本
みょうが 2本
しょうが 2かけ強(30g)
青唐辛子 2本
*豆板醤 小さじ1
*醤油 小さじ2
*豆鼓 小さじ2
*酢 小さじ2
1. きゅうりは、上下を落とし、4等分して、すりこぎなどでたたく。みょうがは雪輪に切る(小口に薄切り)。しょうがはすりおろす。青唐辛子は縦に切り目を入れて種をだして、小口に切る。
2. *としょうがをポリ袋に入れ軽く揉んで合わせる。そこに1を入れて全体をもんでよくからめて、15分ほどおく。
※15分後から食べられますが、1時間つけると“浸かった”感がでてきます。翌日以降もおいしい。冷蔵庫で、3日保存可能。
※豆鼓がない場合は、同量の味噌で代用します。
※暑い夏、先人はみょうがの輪切りを雪輪に見立てて涼を。しょうがはたっぷりで。
※冷奴に合わせても。
※漬けたきゅうりは、刻んで漬け地と合わせて、そうめんにのせても。
簡単美味しい一品で、おうちごはんをより楽しく!