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いざ出陣!ドキドキで手術に向かう/50代。乳がんサバイバーになりました。

hijiri

hijiri

都内在住の50代会社員。2019年5月に乳がんと診断される。仕事を続けながら10月までに3回にわたる手術を経て、2020年1月に放射線治療が終了。現在は、10年間にわたるホルモン療法薬の服薬を継続、年に一度の検診で経過観察中。放射線治療中も継続したランニングの趣味が高じて、ランニングアドバイザー、スポーツ医学検定2級、ナヴィゲーションスキル シルバーレベル等の資格を持つ。「琉球茶道ぶくぶく茶」東京分室主催。元おでかけ女史組メンバー。

 

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いよいよ手術へ、いざ

 

さて、なんとか決められた容量の水分をちびちび飲みながら、早すぎる消灯時間に寝付けないまま、気がついたら手術当日の朝が来ていました。

 

看護師さんが来て体温と血圧を測り、既定の水分を飲みきっているかどうかをチェックしてくれます。なんとか時間までに飲み干せてほっ。(結構大変でした。)

 

私の手術は午後、順番は最終と聞いていたので、時間までは来てくれた家族とおしゃべりしたりしながら過ごします。もちろん昼ごはんはなしです(笑)

手術開始の30分ほど前に看護師さんが呼びに来て、手術に向かう準備を始めます。

 

まずは、パジャマを前開きの手術着に着替え、Tパンツ(紙パンツ)にチェンジ。なんとなく介護されている人の気分です。

 

それから看護師さんが持ってきてくれた医療用の着圧ソックスを履きます。かなり締め付けが強く滑りがよくないので、道具を使ってゆっくりゆっくり、看護師さんにも手伝ってもらいながらなんとか履きます。前回にも書きましたが、手術中の深部静脈血栓(血液の中にできる血のかたまり)を防ぐためです。

ピアスや髪の毛のゴムに至るまで全て身体から外したら、点滴の針を入れて準備完了。車いすで手術室に向かいます。自分で歩けたとしても、手術に向かう際は万が一の転倒などを考えて車いすを使うというのも意外でした。点滴がつながったまま移動するので、エレベーターなどでひっかけないようにするのは意外と大変です。

手術棟に来たら、付き添ってきた家族と別れていよいよ中へ。

 

手術室の前で、今度は手術をサポートする看護師さんに引き渡されます。車いすからベッドに移動して、身体や点滴のチューブを固定したら、麻酔を少しずつ入れ始めて手術がスタートします。この時点で意識はすぐに途切れる、はずでした。

 

実はこの日は手術が大変混雑していたらしく、麻酔医の時間が押してしまい少々遅刻されていたのです。患者側としては、本当なら手術室に到着したらすぐに準備をして手術開始とそこまで周りを意識する暇はないはずなのですが、少しの待ち時間があったおかげで周りの気配や雰囲気を実感する暇ができたことはちょっと面白い体験でした。

 

混んでいたせいで長時間用の設備の大きめの手術室に通されたこともあって、目の前の手術灯に光がともる瞬間や、自分が寝ている周囲の機械のあれこれを見て「わー、テレビみたいー」と思ったりしていました(笑)

 

そして意識がなくなり・・・。

 

麻酔から目が覚めたときには自分の病室に戻っていて、手術も終わった後。

 

ぼんやりした意識の中で、様子を見に来てくれた主治医に「リンパ節に転移はあったけど、0.02mmだったからクリアでしたよ」と言われたことだけ覚えています。

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