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冬を快適に過ごすための漢方的6つのこと

樫出恒代

樫出恒代

漢方薬剤師・漢方ライフクリエーター。漢方カウンセリングルームKaon代表。Kaon漢方アカデミー代表。新潟薬科大学薬学部卒業後、一人ひとりのこころとからだにていねいに向き合う漢方カウンセリングを提唱。連載の味わいあるイラストは、本人によるもの。
美容家吉川千明氏との共著に「内側からキレイを引き出す 美肌漢方塾」(小学館)

OurAgeインタビュー「信じていなかった漢方の力に救われて、この道を究め続ける薬剤師」はこちら

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街はキラキラ光が煌めいて、
クリスマスムード一色ですね

樫出さん 羊

漢方ライフクリエーター
漢方薬剤師の樫出恒代です。

 

イルミネーションはきれいだけれど、、、
冬は寒くて、なんとなくやる氣が
出ない、、、
だるくて眠くて仕方がない、、、
からだが固くなってなんとなく
縮こまってる感じ。。。

 

カウンセリングにいらっしゃる方の中にも
そんな声が多いこのごろ。

 

冬はたしかに寒くて、動くのが億劫になりますね。

 

漢方では、冬は「閉臓(へいぞう)」といい、
「蓄え」の時と考えます。

 

収穫の秋でからだに
取り入れたものを
冬にしっかり蓄え、春のスタートのための
エネルギーにする。

 

動物たちは冬眠しますね。
私たちが眠くなるのも
ある程度仕方ないと思うのですが。。。

 

それでも
やっぱり、
この季節をしっかり味わい
快適に過ごしたい

 

そのための
「何か」をこの冬は蓄えて

 

ご提案です
すてきな春を迎えるための漢方的6つのこと

 

まず

1.「ひとりの時をつくる」

 

樫出さん クリスマス

冬は自分の内側に意識を持っていく時期。
自分と向き合う時です。
できたらTVも携帯も切って、
音のない時間をつくりましょう。
その時間を自分にプレゼント。
「氣」(生命エネルギー)が自分の内側に満ちることを感じてください。

 

 

2.「汗をかきすぎない」

「蓄え」の季節でる冬は
発散しないほうがいい季節。
汗も出しすぎると
エネルギーを発散し過ぎて「氣」のパワーが落ちてきます。

汗腺が開きそこから冷氣が入り冷えにもつながり、免疫力も低下。
「汗」はだらだらかかないように。

 

 

3. 「ダイエットはしない」

冬のダイエットはNG。

「蓄え」の季節のはたらきと反対のことをしても効果は上がりにくい。

ダイエット中の方は、まずは今の状態を維持するように。

そして、春になったら再スタートを!

 

 

4.「黒いものを食べる」

黒い食べ物は、「腎」の力をつけてくれます。
腎は「氣の貯蔵庫」。生きるための大切な氣を増やし、温存するために、
黒いものを食べましょう。
例えば、黒豆・黒胡麻・海藻・ごぼう・蕎麦・黒砂糖・玄米など。

 

 

5.「食べ過ぎない(ほどほどに)」

 

クリスマスやお正月、いろいろな行事があって、楽しくて、ついつい食べすぎ、
飲みすぎる冬ですが、、、、。
それが春の花粉症や風邪などの不調につながります。(花粉症はからだのいらないものを出そうとする反応のひとつ)
食べ過ぎたかなと思ったら次の日は控えるなど調整しましょう。
ワルツのように、♪♪♪外食、外食、自炊、♪♪♪外食が2日続いたら、3日目は自宅で粗食に。
これで、内臓の回復はばっちり。
3日外食が続くと回復に時間がかかります。内臓に負担をかけないでね。

 

6.「何かをつくってみる」

樫出さん クリスマスカード

小さいもの・すぐにできるもの・難しくないものがおすすめです。
手仕事は集中力をつけてくれて、
ただただ楽しい時間をつくってくれます。
例えば、お氣に入り毛糸でマフラーを編む。きれいな糸でハンカチに刺繍。
絵手紙でも、クリスマスカードでも。
出来上がったらだれかにプレゼントしてもいいですね。
「つくること」は自分のこころに栄養を与えてくれます。
笑顔になれます(╹◡╹)

 

 

漢方的な6つのこと

どれも、こころとからだ、どちらにもつながりますね
どちらも大事。
こころはからだで、からだはこころ
ひとつです。

 

こころは漢方で「氣」
冬は「氣」を温存しながら、
豊かに過ごすことで
次に訪れる春を元氣にしてくれます。

 

「人と季節」「食べ物と四季」「こころとからだ」
すべてつながっているんだなぁと
季節が変わるごとに、
あらためて思わせてくれるのが、漢方です。

 

無理をせず
心地良く
あたたかく
蓄えの冬、過ごしてくださいね。

 

 

注:漢方薬については

漢方専門の医師や漢方薬剤師

漢方アドバイザーなどにご相談・

カウンセリングの上お飲みください。

 

 

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